2019年04月28日

幸せの言の葉<1241>

「リーダーたぁ、『希望を配る人』のことぜよ。」(ナポレオン・ボナパルト)


革命期のフランスの軍人・政治家で、フランス第一帝政の皇帝にも即位(在位:1804〜1814、1815)した、ナポレオン・ボナパルト(1769〜1821)さんの言の葉ながやき。


リーダーの資質や条件についちゃあ、いろんな方々がいろいろな要素を挙げて論じちょって、世界中の偉人や著名人らあも、それこそ足るばあ語っちゅうがよ。


確かにリーダーたるもん、いろんな資質を持っちょらにゃあ、誰っちゃあついてきてくれんなるき、それじゃあリーダーとしての役目らあ果たすこたぁできんなるがやき。


ほんじゃき、いろんな資質は持っちょった方がえいこたぁ、そりゃあ間違いないがやろうけんど、もしたった一つだっけ挙げるとしたら、リーダーに必要な資質をたった一言で言い表すとしたら、このナポレオンさんの一言、「希望を配る人」やとワシゃあ思うがよ。


だいたいリーダーシップっちゅうんは、組織が順境のときにゃああんまり必要やのうて、組織が逆境にあるときにこそ、最も必要になるもんながやき。


ほんで、組織が逆境にあるときにゃあ、みんなあが意気消沈して、希望が見出だせんなってしもうちゅうがよ。


ほんじゃき、そんな組織が逆境から復活するために一番最初に絶対に必要ながが、この「希望」ながやき。


いかなる逆境にあったとしたち、組織の1人1人が「希望」を持って明るい未来を想像することができたとしたら、その組織は間違いのう復活することができるっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)