「先人らあが残してくれたあらゆるもんに感謝しょうとしてきたがやき。ほんでその流れに何かを追加しょうとしてきたがよ。そう思うてワシゃあ歩いてきたがぜよ。」(スティーブ・ジョブズ)
アップル社の共同設立者の1人で、実業家・技術者・作家・教育者であり、アメリカ国家技術賞も受賞しちゅう、スティーブ・ジョブズ(1955〜2011)さんの言の葉ながやき。
さすがはジョブズさん、歴史に名を残すような偉大な実業家は、やっぱし根本的な考え方からして違うんやっちゅうことが、よう分かったがよ。
まず、何ちゅうたち、「先人らあが残してくれたあらゆるもんに感謝しょう」らあて、普通は誰っちゃあ思いもせんがやないろうか?
この言の葉を見て気づいたがやけんど、「先人らあが残してくれたあらゆるもんに感謝しょう」と思えるっちゅうんが、まず才能ながやき。
ほんで、それを実際に「してきた」っちゅうことは、たとえば目覚まし時計が鳴って目覚めた時に目覚まし時計に感謝し、寝よった布団や枕に感謝し、顔を洗う時の水道に感謝し・・・ちゅう具合に、とにかく四六時中感謝しっぱなしになるっちゅうことながよ。
つまり、ワシらあの回りに存在しちゅう人工的なもんの全てが、先人の誰かが発明したり創り出したりしたもんやっちゅうことに、四六時中思いを馳せるっちゅうことになるがやき。
そこに、「その流れに何か追加しょうとしてきた」っちゅう強い意志と、「そう思うて歩いてきた」っちゅう長い継続が加わりゃあ、ジョブズさんみたいな偉大な実業家が誕生するっちゅうことながぜよ。