2019年05月25日

幸せの言の葉<1251>

「完璧主義は創造力の敵ぜよ。」(ジョン・ホイヤー・アップダイク)


全米三大文学賞をすべて受賞されちゅう、アメリカの作家であり詩人の、ジョン・ホイヤー・アップダイク(1932〜2009)さんの言の葉ながやき。


人間誰やち、努力や苦労を重ねてやっと成し遂げようとしゆうもんにゃあ、最後の最後の細部まで、自らが関わりとうなってしまうもんながよ。


その気持ちは分かるけんど、実はそれが、完璧主義につながってしまいがちながやき。


完璧主義に陥ってしもうたら、ホンマにどうでもえいようなチンマイことが気になって気になって、そこが解決せにゃあ完成やといえんっちゅうて言いだいたりして、結局完成を延び延びにしてしもうたり、極端な場合御破算にしてしもうたりするがよ。


けんど、いかなるプロジェクトやち、自分1人でできるもんらあないがやき、自分が「100%完璧」やと思うちゅうことの、一番キモやといえる20%の部分ができちょりゃあ、あとは気にせんと他の人らあに任せた方が、他の人らあもやり甲斐になるし、意外にその方がより面白いもんができるもんながやき。


さらに、何よりその方が、いろんな人らあの様々な創造力が入り込む余地があるき、より素晴らしいもんができる可能性も高まるもんながよ。


完璧主義は、自分の頭を堅うして創造力を貧困にするだけやのうて、さらに周囲の創造力の入り込む余地すら無くしてしまうきに、「創造力の敵」やっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)