

「NHK文化センター青山教室」さん募集にて、7月18日(木)に「東京で味わう 高知まるごと食文化〜日本酒」っちゅう講座を、銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」さんにて開催することになっちょって、その打ち合わせながよ。
講師はワシと、ソムリエで土佐酒アドバイザーの濱田知佐さんで、ワシらあの講義にプラスして、「まるごと高知」のレストラン「土佐ダイニング おきゃく」の土佐料理と共に、司牡丹のお酒も6種類ばあ堪能できるがやき。
詳細は以下の通りやき、ご参加をご希望される方は、是非お申し込みくださいや!

【東京で味わう 高知まるごと食文化〜日本酒】
<日時>令和元年7月18日(木)12時〜14時半
<受講料> 会員:10800円(税込) 一般:11880円(税込)
<講師>司牡丹酒造(株) 社長 竹村昭彦 ソムリエ・土佐酒アドバイザー 濱田知佐
<持ち物>筆記用具
<申込方法> ホームページ(http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1171567.html )、もしくはお電話(03-3475-1151)にて。
続いては、銀座に移動し、銀座三越7階ギャラリーにて、この日からスタートの「ほろ酔いの王国 吉田類展 vol.2」にうかごうたがよ。
会場内は撮影禁止やけんど、入り口のズラリのお祝いの生花を撮影さいてもうたがやき。
もちろん、司牡丹からの生花もバッチリ飾られちょったがよ。


ぼっちり類さんがいらっしゃったき、ご挨拶さいてもうたがやき。
ちなみにこの展示会は、吉田類さんの絵画や、類さんが絵付けされた酒器や額皿らあが展示販売されよって、本日(6月11日18時閉場)まで開催されよって、13時〜16時頃やったら類さんもいらっしゃるみたいなき、興味がある方は是非!
さてその後は、16時半ばあから八丁堀の「いち」さんにて、日本名門酒会本部・株式会社岡永の矢島さんと、株式会社検校の伊藤さんと、3人で打ち合わせを兼ねてチョイ飲みしたがよ。

まずは生ビールで乾杯の練習をして、つきだしをいただいたがやき。

続いては、当然「船中八策」にて正式な乾杯をして、ツナサラダ、栃尾揚げ、ハムカツ、アジフライ、刺身らあをいただきゃあ、どれもこれも旨いもんやき、いきなり「船中」が進みまくり!






1時間でえい感じに酔うて、後ろ髪を引かれもってスパッと切り上げたがよ。
「いち」さん、ありがとうございました!また今度、ゆっくり来さいていただきますきに!
その後は、この日のメインの仕事、東京国際フォーラム「酒蔵レストラン 宝」さんに、矢島さんと伊藤さんの3人で18時ばあにうかごうたがやき。

こちらにて19時から、「酒蔵レストラン 宝」presentsにて、「司牡丹の会2019」が開催されるき、まずはその準備と打ち合わせらあをさいてもうたがよ。
今回は、「丸の間」貸し切りにて34名のお客様にての開催ながやき。
ぼちぼちお客様も来場されだいて、19時ちょい過ぎばあにゃあほぼ満席となり、いよいよ開会ながよ。
まずは「宝」の敷波店長さんが開会のご挨拶をされ、続いては木村総店長(兼料理長)さんがご挨拶と料理の説明をされ、お次はワシからご挨拶さいてもうたがやき。


ほんで、ワシの発声で「船中八策・零下生酒」にて、みんなあで威勢よう乾杯したがよ。

★乾杯酒:「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
●はす芋のお浸し トンゴロイワシの唐揚げ

皆さん、「船中生酒」の爽やかさな旨味とキレに感動され、「美味し〜い!」っちゅう声がアチコチから聞こえてきたがやき。
高知じゃあ「りゅうきゅう」と呼ばれる「はす芋の茎」のお浸しと、ウロコがパリッと身はフワッと揚がった「トンゴロイワシの唐揚げ」と合わせていただきゃあ、皆さん杯も箸も止まらんなっちょったがよ。
★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
●初鰹と鯛のタタキ メジカの新子ブシュカン醤油
お次は、大人気の「船中八策」のプレミアムバージョン「槽搾り黒」と、最強タッグの「鰹のタタキ」が登場し、皆さん大悦びながやき。


さらに、本来は8月中旬から9月中旬ばあの間、中土佐町や須崎市あたりでしか食べれんメジカ(宗田鰹)の新子が、偶然手に入ったっちゅうことで、ブシュカン醤油をかけて出されたがよ!
こんな早い時期に、しかも東京で、まさかメジカの新子が食べれるたぁ、こりゃあ凄いことやっちゅうてワシから説明さいてもうたら、皆さん大悦びやったがやき。

一口食べて、アチコチから「旨いっ!」「もっちもち!」「幸せっ!」っちゅう悦びの声が、次々にあがったがよ。
さらに「船中黒」と合わせていただきゃあ、メジカ、鰹、鯛のそれぞれの素材そのものの美味しさを、この酒が下から支えて押し上げるようにして倍増さいてくれ引き立ててくれるもんやき、皆さんまたまた箸も杯も止まらんなって、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うて・・・アチコチで歓声があがり、大盛り上がりに盛り上がりだいたがやき。
ワシゃあ、会場のアチコチをいったり来たり移動しもって、回りもってお酒の説明らあをさいてもうたがよ。
さらにアチコチでお酒を注いでもうて、アッちゅう間に立派な酔っぱらいになっちょったがやき。
★特別出品:「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)
●太刀魚の塩焼き

お次は特別出品で、まだ発売前の本年度全国新酒鑑評会出品の大吟醸、「黒金屋」の登場ながよ!
残念ながら今年は金賞は逃したけんど、審査にゃあ不利な辛口で昨年まで5年連続受賞し、昭和40年以降33回の金賞受賞は全国トップクラスで、料理にゃあ間違いのう辛口の方が合うっちゅうて紹介さいてもうたら、皆さんから拍手喝采やったがやき。
ほんで、その至高の芳香と究極の味わいの神話的な調和に、アチコチから感動のため息が漏れまくりやって、ワシゃあどこに行ったち大絶賛を浴びまくりとなったがよ!
「確かに料理と合う!」「料理の美味しさが引き立つ!」っちゅうて、皆さん大悦びやったがやき。
★「司牡丹・純米生酒(通称:裏生)」(純米生酒)
●四万十ポークのロースト

そんな興奮覚めやらぬうちに、続いてはこちらも大人気の通称「裏生」と、四万十ポークの組み合わせながよ。
四万十ポークの凝縮した旨味に負けんような力強さを持った、この酒のメロンみたいな豊かな膨らみで、酒も料理も美味しさ倍増ながやき!
ワシもアチコチを行ったり来たりしもって、いろんなお客様らあといろんな司牡丹を酌み交わしまくり、もはやベロベロの酔っぱらいになっちょったがよ。
★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●稚鮎唐揚げの清流仕立て

お次は、「仁淀ブルー」と「稚鮎」っちゅう、清流イメージの組み合わせながやき。
この酒の柑橘類を思わせるような酸を忍ばせた爽やかな味わいと、軽快でなめらかに膨らむ旨みが、稚鮎の旨みを見事に引き立たいてくれ、後口は清流のようにサラリとキレるがよ。
これまた皆さん、交互にやりゃあ杯も箸も止まらんなっちょったがやき。

★「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)
●イタドリとハチキン地鶏のクリームコロッケ

続いては、高知県唯一の「きもと仕込み」の純米酒「かまわぬ」とコロッケの組み合わせながよ。
コロッケにゃあ、高知名物の山菜イタドリと、ハチキン地鶏が入っちょって、それらあの食感や旨味が、この酒の生命力あふれる幅のあるコクと、まっことバッチリやったがやき。
●ヒイカの炊き込みご飯

お食事は、ヒイカの炊き込みご飯で、皆さんまっこと幸せそうな笑顔で食されよったがよ。
どちらのお席のお客様も、グングン飲んでドンドン食べてガンガン語り合うて、大大大盛り上がりになっちょったがやき。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●柚子シャーベット

ラストの「山柚子搾り」と「柚子シャーベット」の組み合わせも、もはや大定番で、この組み合わせのファンの方々もおられ、シャーベットに「山柚子」をかけて召し上がられゆう方々もおられたがよ。
こうして22時ちょい前ばあにゃあ中締めをさいてもうて、大団円のお開きとなったがやき。


ご参加いただきました皆さん、そして木村総店長・敷波店長をはじめとする「宝」スタッフの皆さん、まっことありがとうございました!
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から悦びの声の一部を、以下にご紹介さいていただきますぜよ。
●マリアージュがすばらしいです。
●絶対に高知に行くぞ!!!
●辛口なのに旨味がしっかりあって、おいしかったです。
●どれも美味でした!!
●社長のアピールが良かった。自信のある声と態度、非常に良かった。
●色々な味と社長の思いを聞けて良かったです。
●メジカの新子、本当に美味しく、こんなの食べたことないです。竹村社長、木村シェフ、皆様、最高の時間をありがとうございました。
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司牡丹酒造株式会社