日本酒造組合中央会の役員、各都道府県の会長・評議員の方々らあが、総勢100名ばあ集まったがよ。

ワシゃあ高知県酒造組合の理事長&評議員としての参加ながやき。
14時半にゃあ、まずは会議前に、参議院議員の有村治子先生がお越しになり、ちくとお祝辞を述べられ、ご公務のため直ぐに退席されたがよ。


続いて古賀常務理事さんの進行にて開会し、篠原中央会会長さんから、簡単なご挨拶があったがやき。
続いて新しゅうに県会長となった方のご紹介があり、お次は、本会の議長について愛知県の杉本評議員さんが推薦され、議長席に着座され、議案についての報告がスタートしたがよ。

まず、第66回通常総会に提出する議案についてで、議案第1号「平成30年度事業報告」についちゃあ、朗読説明は省略すべきっちゅう提案があり、スムースに第1号議案は報告が終了したがやき。
続く議案第2号「平成30年度決算報告」についても、古賀常務理事さんからの要点のみの説明があり、スムースに終了したがよ。
お次の議案第3号「本会提出案件」については、特になしやったがやき。
続いては、評議員会研究議題で、「日本酒振興対策について」、3名の方々から発言(石川県・車多さんより「宮中晩餐会等の乾杯酒に日本酒を!」、高知県・竹村さん(ワシ!)より「全国新酒鑑評会『グルコース濃度別審査』検討のお願い」、愛知県・山田さんより「新たな外国人材受入制度における酒類製造業の適用について」)があり、それぞれに担当役員の方々から回答があったがよ。


ちなみにワシからの発言は、おおよそ次の通りながやき。
現在の全国新酒鑑評会は、かつての日本酒度マイナスの甘口酒をはるかに超える、グルコース濃度が極めて高い甘い酒やないと金賞受賞が困難になっちゅうがよ。

ブラインドでの利き酒審査じゃあ、グルコース濃度の高い甘い酒の後にグルコース濃度の低い辛口の酒が来たら、「みうすい」らあの悪い評価がつきやすい(高知県にて実験し確認済み)き、辛口は極めて不利になっちゅうがやき。
また、グルコース濃度の高さは、ちんまい欠点らあをマスキングする効果もあるきに、年々出品酒のグルコース濃度は高うなりゆうがよ。
平成22年と29年の比較を例に挙げさいていただきますぜよ。
まずグルコース濃度2%以上の酒の出品酒における比率は、22年が36%やったがが29年にゃあ74%に跳ね上がっちょって、金賞受賞酒にいたっちゃあ50%から何と92%にまで跳ね上がっちゅうがやき。
同様に、グルコース濃度2.5%以上の酒の出品酒における比率は10%から47%に、金賞酒における比率は12%から61%に跳ね上がっちゅうがよ。
さらに3%以上っちゅう超甘口酒やち、出品酒における比率は2%から19%に、金賞酒における比率は1.1%から27%に跳ね上がっちゅうがやき。
しかもこの傾向は、全国新酒鑑評会のみならず、他の様々なあらゆる品評会や審査会らあに飛び火しちょって、今やどんな審査会やち賞を獲るにゃあグルコース濃度の高い甘い酒やないとイカンっちゅうて言われゆうがよ。
さらに、これが一番の問題ながやけんど、それが市販酒にまで飛び火して、市販酒がドンドン甘うなっていきゆうがやき。
しかも、そういうタイプの酒だっけが「良い酒」やっちゅう誤解まで生じはじめちゅうがよ。
つまり、日本酒最大の魅力である「地域の個性」が、失われつつあるがぜよ!
かつて辛口ブームのときに全国各地の日本酒が個性をかなぐり捨てて一斉に辛口に走ったがと同様に、今またグルコース甘口に一斉に走りゆうがやき!
けんど、どんな業界やち常識やけんど、全体の同質化は全体の地盤沈下につながるがよ!
確かに、元々1杯しか飲めんような若者にゃあ、「一口飲んで旨い!」っちゅうグルコース濃度の高い甘い酒がえいろうけんど、このタイプは「もう1杯!」たぁなり難うて、和食や、特に刺身らあにゃあ合わんき、料理も進まんなるがやき。
「一口じゃあ物足りんけんど、料理が美味しゅうなり、ついつい箸も杯も進む」っちゅう辛口酒の良さが、伝わらんなってしもうちゅうがよ。
これが、日本酒が人気やと言われもって、いつまで経ったち業界全体が低迷し続けて底打ちせん、大きな原因になっちゅうがやないかよ!
このままじゃあ、日本酒業界はさらに深い深い闇の底に沈んでいってしまうぜよ!
この流れを止めるにゃあ、まずやるべきは全国新酒鑑評会の「グルコース濃度別審査」しかないがやき、これを何とぞご検討いただき、是非とも導入していただきたいと切に願います!
ちくとアツうに語ってしもうて、席に帰る時にゃあアチコチから小さな拍手をいただいたがやき。
こうして15時半過ぎばあにゃあ、令和元年度第1回評議員会は終了したがよ。
休憩中も、何人かの方々から「おまさんの言う通りや!」「よう言うてくれた!」っちゅうお誉めの言葉をいただいたがやき。
さてその後は、会場の座席の配置らあ変更し、16時から日本酒造組合中央会第66回通常総会が開催されたがよ。
壇上にゃあ演壇が設けられ、ご来賓席も用意され、まずは篠原会長さんからご挨拶があったがやき。

今度はちくと長めのご挨拶で、15分ばあやったがよ。
お次は永年勤続者表彰で、各県酒造組合関係の永年勤続者の方々らあが表彰され、ワシも12年勤続(副理事長と理事長)っちゅうことで、表彰していただいたがやき。

ありがとうございますぜよ!

続いては叙勲・褒章受章者紹介で、平成30年秋及び令和元年春に本業界関係者で、叙勲・褒章を受章された方々が、ご紹介されたがよ。
お次は議長選任で、恒例により、篠原会長さんが議長っちゅうことに決まったがやき。
ほんで議案審議に移り、まずは議案第1号「平成30年度事業報告」と議案第2号「平成30年度決算報告」を一括上程っちゅうことで、さらに朗読説明は省略すべきっちゅう提案があったがよ。
簡単な説明と、監事さんによる監査報告があり、議案1号2号ともに、原案通り拍手でもって承認されたがやき。
続いては、議案第3号「本会提出案件」で、まずは「第66回通常総会決議案について」(國酒振興のための決議・案)は岡本副会長さんによる朗読があり、拍手にて承認され、最後に「第67回通常総会開催地について」は東京っちゅうことで、拍手にて承認されたがよ。
お次は来賓祝辞で、まずは麻生財務大臣さんの代理の方が、続いては農林水産大臣さんの代理の方が・・・・ちゅう感じで4名の方々からお祝辞を賜り、その後はご来賓の皆さんのご紹介があったがやき。




続いて祝電披露があり、ここでほとんどのご来賓の方々が、ご公務のため退席されたがよ。
こうして17時ばあにゃあ、第66回通常総会は、無事閉会となったがやき。
ほんで、別室にて17時半ばあから、懇親パーティが開催されたがよ。


お!ウチの「船中八策」(超辛口・純米酒)の300ミリも、あるある!
まずは篠原会長さんからご挨拶があり、政治家の方々やお歴々の方々が次々に登壇され、お祝辞を述べられたがやき。


そんな合間に、いろんな方々らあと酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて盛り上がったがよ。


またまた何名かの方々に、「あのグルコース濃度別審査の提案は良かった!」「おっしゃる通りや!」「まっこと同感!」っちゅう、共感の言葉をいただいたがやき。


日本酒造組合中央会認証の「日本酒スタイリスト」、こばたてるみさんもいらっしゃり、「12月1日に高知の教育委員会に招かれちゅうき、そん時に蔵見学をお願いしたい」っちゅう依頼があり、悦んで引き受けらいてもうたがよ。

いつの間にか会場の人数は半分ばあになっちょったき、19時過ぎばあにゃあ会場を出て、ソムリエ・きき酒師でトータル飲料コンサルタントの友田晶子さんと、ちくと2次会に行ったがやき。
開店4周年を迎えられた、「神田錦町 如月」さんにうかごうたがよ。
こちらのお店は、司牡丹の「船中八策」を定番として常備してくださっちょって、周年のたんびに女将の如月まみさんの色っぽい画像をラベルにした、オリジナルラベルの「船中八策」を出されよって、大人気となっちゅうがやき。

今回の4周年のオリジナルラベルも、なかなか色っぽいがやけんど、画像掲載不可やっちゅうことやき、ほんの一部をチラリとお見せしちょきます。
ちゅうことで、友田さんと女将さんと3人で盛り上がりまくったがは当然ながぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社