「良識ある人は、間違いがないっちゅうことを重んじるがやのうて、間違いに気付いたならば、その間違いを改めることを重んじるがぜよ。」(佐久間象山)
江戸時代後期の松代藩士で、兵学者、朱子学者、思想家の、佐久間象山(1811〜1864)さんの言の葉ながやき。
人間の成すことは、「絶対に間違いがない」っちゅうことらあないがよ。
それを「絶対に間違いない!」っちゅうて断言したりすりゃあ、その断言が間違いやっちゅうことになるがやき。
ほんじゃき、かの佐久間象山先生は、間違いがないっちゅうことを重んじたらいかんっちゅうがよ。
そっちやのうて、間違いに気付いたら、その間違いを改めることの方を重んじにゃあいかんっちゅうがやき。
間違いに気付いたら、そのたんびに修正する。
そんな繰り返しの中で、人は成長し、限りのう正解に近づいていくもんながぜよ。