2019年06月16日

幸せの言の葉<1258>

「あるもんを正しゅう判断するためにゃあ、それを愛したあと、いくらか離れることが必要ながやき。そりゃあ国についてやち、人間についてやち、そして自己自身についてやち本当ぜよ。」(アンドレ・ジッド)


ノーベル文学賞も受賞しちゅうフランスの小説家、アンドレ・ジッド(1869〜1951)さんの言の葉ながよ。


国でも、人間でも、自分自身でも、あるいは物でも、それをあんまり愛しすぎたら、その周りのことや他のもんらあが目に入らんなってしもうて、正しい判断ができんなってしまうっちゅうことながやき。


ほんじゃき、かのノーベル文学賞受賞作家アンドレ・ジッドさんは、「それを愛したあと、いくらか離れることが必要」やっちゅうがよ。


自分の愛したもんを、本気で愛するやったら、そしてそれを正しい方向に導きたいやったら、そこに没入してしまうことのう、チビッと距離をおいて、冷静に眺めることのできる目も、しっかりと養うちょかにゃあいかんっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)