2019年07月15日

幸せの言の葉<1267>

「お金儲けのうまい人は、無一文になったときやち、自分っちゅう財産をまだ持っちゅうがぜよ。」(アラン)


フランス中世の作家、哲学者、評論家、詩人の、アランこと、エミール=オーギュスト・シャルティエ(1868〜1951)さんの言の葉ながやき。


今の世の中、ホンマに誰に何が起こったち不思議やないがよ。


投資に失敗して破産してしまうかもしれんし、会社が潰れて失業してしまうかもしれんし、大地震で一夜にして何もかんも失うてしまうかもしれんがやき。


けんど、だからこそ、そんな時代やからこそ、たとえ無一文になったとしたち、生きておりさえすりゃあ、「自分っちゅう財産」をまだ持っちゅうと、楽天的に考えられるような人こそが、次の時代を切り拓いていくことができるっちゅうことながよ。


つまり、どんな逆境におかれたち、そんな楽天的な考え方ができる人が、実は真の「お金儲けのうまい人」やっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)