8月31日(土)は、「福岡・司牡丹を楽しむ会・第13回」<初日>が開催されたがやき。
4年前の「第9回」が、130名のビチビチ満席で、キャンセル待ちやお断りせにゃあイカンお客様が大量に発生したき、3年前の「第10回」記念は、遂に(土)(日)の2日間連続開催となり、2日間合計で185名やって、一昨年は残念ながら土曜日が予約が取れんかったき、(日)(月)の2日間開催と、ちくと日取りが悪うなったけんど、それでも2日間合計で181名と健闘し、昨年は再び(土)(日)の2日間開催で、101名と105名で合計がついに206名っちゅう大台に乗ったがよ。
ほんで今年は、113名と108名で、合計221名の過去最高を記録したがやき。
ワシゃあ東京から福岡空港に飛んで、会場の「ホテルクリオコート博多」に15時過ぎばあにゃあ到着したがよ。
司牡丹の山中部長と渡邉部長と下元くんも到着しちょって、みんなあで会場の準備開始ながやき。
司牡丹コーナーにゃあ、大吟醸から吟醸酒、「土佐宇宙酒」や発売直前の早出し「ひやおろし」3アイテムや「樽酒」、昨年新発売の会社設立100年記念酒「百花王」の「純米吟醸酒」と「きもと純米酒」の2アイテム、さらにワイン感覚のアルコール分13度の新商品「Omachi13(おまちサーティーン)」や、他の純米酒から本醸造酒、高知県唯一の「きもと仕込み」らあの湯煎燗酒コーナーや、リキュールや焼酎まで、29種類もの銘柄がズラリと並んだがよ。
それぞれの商品にゃあ、簡単な紹介POPも付けられ、お好みで選べるようになっちゅうがやき。
さらに珍味コーナーにゃあ、鰹の塩辛「酒盗」と「司牡丹・食べる酒粕」が用意されちゅうがよ。
日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・(株)岡永さんの九州担当の山村さんと平野さん、毎年司会をお願いしゆう酒販ビジネス実践会(http://syuhan-business.com/)の増田さんも到着され、会場の準備を手伝うてくださったがやき。
皆さん、毎年ありがとうございますぜよ!
各テーブルにも、日本酒3種類(「司牡丹・封印酒」「司牡丹・仁淀ブルー」「船中八策」)と仕込水がセッティングされたがよ。
舞台上じゃあ、メインイベントの「司牡丹・純米大吟醸・袋吊り今搾り」の準備を行い、屏風で存在を隠したがやき。
酒税法違反にならん方法で搾りゆうきに、その点はご了承くださいや。
さあ、開場時間の17時半ばあにゃあ、ぞくぞくとお客様が集まって来られたがよ。
まだお酒は飲めんっちゅうことで、皆さん司牡丹ブースにズラリと並んだお酒を眺められたり、POPを読まれたり、写メを撮られたりと、試飲会ならぬ、さながら試見会の雰囲気やったがやき。
ほんで開会予定時間の18時にゃあ、初日は113名のお客様が集まられ、いよいよ開会ながよ。
増田さんの司会で開会し、まずは主催者を代表してワシから、この度の九州北部豪雨のお見舞いの言葉を述べさいてもうてから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。
続いては、テーブルのお酒の「封印酒」を注ぎ合うてもうて、代表の方のご発声にて乾杯し、大宴会のスタートながよ。
お料理も次々と出され、高知から直送の「ワラ焼き鰹のタタキ」がドカンと登場すりゃあ、会場のアチコチから歓声が上がったがやき。
司牡丹ブースにも、すっとお客様が殺到したがよ。
特に、「司牡丹・大吟醸・黒金屋」と「司牡丹・槽掛け雫酒」にゃあズラリ行列ができ、発売前の「ひやおろし」3アイテムにもお客様が殺到し、ブースはテンテコマイになったがやき。
さらに会場にて、ホテルの料理人の方々が「天婦羅」を揚げてくれたがよ。
アツアツの揚げたて天婦羅に、皆さん大悦びやって、箸も杯も止まらんなっちょったがやき。
煮物や唐揚げが出された頃にゃあ、会場全体もドンドン盛り上がり、熱気ムンムンとなっちょったがよ。
18時40分ばあにゃあ、ワシが舞台に登壇。
メインイベントの大吟醸「袋吊り今搾り」の解説をさいてもうたがやき。
ほんでワシの「大吟醸、袋吊り今搾りの登場です!」の合図で、舞台の屏風が取り払われりゃあ、お客様の目の前に「袋吊り今搾り」が登場したがよ!
ちなみにこの袋吊りは、酒税法違反にならん方法で搾りよりますきに、その点はキチンとご理解くださいや。
グラス片手のお客様が一気に殺到し、アッちゅう間に黒山の人だかりができたがやき。
次々と殺到するお客様に、ワシと下元くんが注ぎっぱなし状態になったがよ!
目の前で袋吊り搾りされた香り高い純米大吟醸酒を堪能され、お客様も皆さんニコニコ笑顔が満開ながやき!
搾りの前で記念撮影されゆう方々もたくさんおられたがよ。
このあたりで、山中部長が毎年恒例の龍馬の衣装で登場し、アチコチのテーブルを回っての記念撮影でバカウケやったがやき。
ちくと会場が落ち着いてきた頃、再びワシが登場し、「今度はこの袋の中身を開けて、これまた希少な大吟醸のモロミ酒をご堪能いただきます!」っちゅうて解説し、樽に袋の中身を流し込んだがよ。
またまたグラス片手のお客様が殺到し、黒山の人だかりができたがやき。
再びワシと下元くんで、注ぎっぱなし状態となったがよ!
「トロットロで美味しい!」「最初の搾ったお酒も最高やったけんど、こっちも濃ゆうて美味しい!」っちゅう声が、次々と上がったがやき。
行列は減っても、お客様は途切れることのう、次々とモロミ酒をすくいに来られ、何杯もおかわりされる方も少のうなかったようながよ。
その後も会場はドンドン盛り上がり、そんなこんなで宴席も最高潮に達したばあにゃあ、〆の「お寿司」も出され、いよいよお楽しみの抽選会ながやき。
抽選は、各テーブルごっとにお酒が2名の方に当たるっちゅう抽選会ながよ。
当選者が次々と発表され、その度に拍手と歓声が湧き上がったがやき。
まっこと、これっぱあ盛り上がる抽選会やと、こぢゃんとやり甲斐があるがぜよ!
さらにラストの社長賞、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」の抽選は、大ヒートアップやったがよ。
最後にワシから、アンケート記入のお願いをさいてもうたがやき。
酔っぱろうて文字らあ書きとうないろうき、皆さんを「買収」さいてもうたがよ。
アンケートを提出してくださった方の中から2名の方々に、司牡丹のお酒が自宅に届きますっちゅうて発表すりゃあ、またまた会場は歓声の渦に包まれたがやき。
ほんで皆さん、いきなり下を向いて、アンケートを書きだしたがよ。
こん時ゃあ、急に会場が静かになっちょったがやき。
その後も、さらに皆さん、楽しそうに飲んで食べて語り合われ、20時半前ばあにゃあ、「社長賞」受賞者の方による中締めとなったがよ。
そっからも、よっぽど名残り惜しかったかしらん、まだまだ残って飲まれよったお客様もおられたがやき。
お帰りの際の皆さんの全身満面満開の笑顔が、まっこと例年以上に輝いちょって、こぢゃんと悦んでいただけたっちゅう証明になっちょったがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、後片付けを済まいて、スタッフみんなあでお疲れさん会ながやき。
司牡丹4名と岡永さんの山村さんと平野さん、司会の増田さんの7名で、大衆居酒屋「友添」さんにて飲んだがよ。
当然「船中八策」で乾杯し、そっから後は飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
イベントを無事成功さいたその後にみんなあの労をねぎらい合うて酌み交わす「船中八策」の美味しさは、まっこと格別の味わいやって、「モツ鍋」らあをいただきもって、アッちゅう間に1升瓶がカラになっちょったがよ。
山村さん、平野さん、増田さん、そして集客らあにご尽力いただきました九州の日本名門酒会加盟酒販店の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、ご参加いただきました皆さんのアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいていただきましょうかのう。
●お料理もお酒も美味しくて、同じ趣味の人ばかりなので、話もしやすく楽しい。
●高知のお酒大好きです。いつも買わせていただいてます。応援してます。
●袋搾りは初めてでした。おいしい。はじめ、なか、おわり、すべてにおいておいしい。
●高知の酒には、高知の料理が合う。酒と料理は密接な関係があることを教えていただいた。お酒好きの飲み会は本当に楽しい。これも日本文化ですね。日本酒は日本文化の根底かな。
●すっごいびっくりしました。初参加ですが、こんな会が13回もあったとは、知りませんでした。すみません。司牡丹って知りませんでした。船中八策しか知りませんでした。
●さすが、司牡丹!!いくらでも飲める。
●毎年参加させていただいています。この会のみ、うちの奥さんからOKが出ています。おこづかいの続く限り、参加させていただきます!
●この日を待ちのぞんでますヨ〜!
●毎年たのしみにしています。ライフワークです!!
●毎年参加していますが、毎年新鮮な気持ちでお酒を楽しめます。やっぱり司牡丹のお酒は美味しい!!と思います。そして、お酒好きの方と知り合えるのも楽しみです。来年も楽しみにしています。
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司牡丹酒造株式会社