9月17日(火)は、まずは16時から高知県立大学永国寺キャンパス地域連携棟にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」の令和元年度第4回理事会が開催されたがやき。
今回は、ワシと清原先生と永尾さんと長崎さんと百田さんの、5名にての開催やったがよ。
ほんで、以下の内容らあについて、報告や検討や打ち合わせらあをしたがやき。
●新入会員について
新たに2名の新入会員の申し込みがあったがよ。
●「土佐田舎寿司」サポーター店募集について
ワシが副代表を務めさいてもらいゆう「土佐寿司を盛り上げる会」(事務局:高知県農業振興部農産物マーケティング戦略課)から、「『土佐田舎寿司』サポーター店募集」チラシが届いたき、皆さんに配らいてもうたがやき。
●「2019 土佐酢みかん&土佐寿司祭り〜土佐の酢みかんと土佐の田舎寿司を味わい楽しむ会〜」について
2013年から、「土佐学協会」主催にて、毎年開催してきた「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」が、今年はさらに進化し、「こうち食べる通信」主催、「土佐学協会」共催にて、「2019 土佐酢みかん&土佐寿司祭り〜土佐の酢みかんと土佐の田舎寿司を味わい楽しむ会〜」として、10月14日(月・祝日)「城西館」さんにて開催されるがよ。
元々は150名にて開催予定やったがが、大人気で既に170人ばあの申し込みがあっちょって、会場を広い部屋(日輪の間)に変更することになったっちゅうき、ありがたいことながやき。
ちなみにこの大イベント開催日にゃあ、実はワシゃあ高知県酒造組合の方の理事長として、ヨーロッパに出張しちょって、残念ながら参加することができんがよ。
ほんじゃき、イベント最初の理事長挨拶は、ワシの書いた文章を長崎さんに代読していただくことになったがやき。
その他、いろいろ打ち合わせらあをしたがよ。
ほんで、さらに詳細の打ち合わせについちゃあ、この2日後の9月16日(木)の16時過ぎばあから、会場の「城西館」さんにて行うことになったがやき。
ワシゃあその詳細打ち合わせにゃあ、ちくと遅れて出席さいていただくことになったがよ。
●「土佐の酢みかん」パンフレット【増補版】について
前記の酢みかんイベントにて配布する「土佐の酢みかん」パンフレットについちゃあ、もう在庫がないき、増刷することになっちょったがやけんど、広告も集まり内容も増えたき、【増補版】として新たに2000部印刷することになったがやき。
●「土佐酒学研究会」の稲刈りイベントについて
ワシが座長を務めさいてもらいゆう「土佐酒学研究会」の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」12年目の第2弾「稲刈り体験&交流会」は、10月6日(日)に開催される予定やっちゅうて、報告さいてもうたがよ。
こうして17時過ぎばあにゃあ、「土佐学協会」の令和元年度第4回理事会は、無事お開きとなったがやき。
さてその後は、ワシゃあ「十刻(ととき)」さんに移動して、18時半から開催の「キック会・9月例会」にて、講演&懇親会やったがよ。
ちなみに「キック会」たぁ、高知県外に本社を持っちゅう会社の支店長クラスの方々と地元の有志で組織する異業種の親睦会ながやき。
昭和58年(1983年)、小林峰雄全日空高知支店長(当時)らあが中心となって発足し、例会を開始してから36年が経過、会員数も累計で100人を超えちゅうっちゅうがよ。
県内にゃあさまざまな親睦会があるけんど、この会は県外から赴任して来た人がほとんどやっちゅうくが特徴で、全国的な視野に立って高知県の現状を懇談する場ともなっちゅうがやと。
命名の由来は、「高知を良うするため、蹴飛ばす(キックする)ばあの提言や苦言を出し合おう」っちゅうことながやき。
ほんでその「キック会」の月例会に、ワシがゲストスピーカーとして招かれたっちゅう訳ながよ。
実は、6年前にもワシゃあゲストスピーカーとして招かれちょって、調べてみたら6年前もちょうど同じ9月17日(火)やって、ちくとビックリやったがやき。
さて、今回ワシの語らいていただく演題は、「TOSA NAKAMA SAKE」で、講演後の宴席じゃあ司牡丹を持ち込みさいてもうて、お料理と共に堪能していただこうっちゅう趣向ながよ。
ちなみに持ち込みのお酒は、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の4アイテムと、「司牡丹・仕込水」やって、開宴まで冷蔵庫に保管されちょったがやき。
18時過ぎばあから会員の皆さんが次第に集まられ、18時半にゃあ参加予定の30名の方々がほぼ集まられ、事務局の方の進行により開会したがよ。
ほんでまずは新会員のご紹介で、日本銀行の奥野聡雄高知支店長さんと、(有)アフェクトの渡部奈美子さんが、自己紹介されたがやき。
引き続いて、ワシの講演のスタートながよ。
30分の講演の内容は、まずはワシの自己紹介から始まり、「司牡丹の歴史と由来」、高知県酒造組合の土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」について、「なぜ、高知県民はお酒好きなのか?」について、「日本の食と日本酒・旬の一覧表」についてっちゅう流れやったがやき。
拍手喝采をいただいてワシの講演は終了し、いよいよ懇親会っちゅうことで、乾杯のお酒「司牡丹・封印酒」が配られたがよ。
ほんで、野津山「キック会」会長さんのご挨拶と乾杯のご発声があり、みんなあで威勢良う乾杯したがやき。
このお酒のフルーティな芳香となめらかな味わいに、アチコチから「こりゃ旨い!」「華やかっ!」「おいし〜い!」っちゅう歓声が聞こえてきたがよ。
さあ、そっから後は、みんなあで大宴会のスタートながやき!
「秋茄子のタタキ」と「刺身盛り合わせ(カツオ、ビンコ、須崎獲れサバ、ベイケン)」が登場したき、早速「司牡丹・仁淀ブルー」と「船中八策・ひやおろし」も登場さいて、いろいろ飲み比べを楽しんでいただいたがよ。
またまたアチコチから、「こりゃあ旨い!」「サイコー!」っちゅう歓声が聞こえてきたがやき。
宴席が、ドンドン盛り上がっていく中、「天ぷら盛り合わせ(ドロメのシソ包み、ウルメイワシの梅シソ、タラコレンコン)」や「四川麻婆豆腐」らあが登場したがよ。
料理が美味しいもんやき、皆さん日本酒もビールもガンガン進んだようで、一気に大盛り上がりとなっていったがやき。
ワシもアチコチ移動さいていただきもって、司牡丹を酌み交わし酌み交わし、盛り上がらいてもうたがよ。
お料理も、「おつまみ盛り合わせ」「肉盛り合わせ(和牛、四万十鷄、土佐ポーク)」「彩々木の子の炊き込みご飯」らあが次々と出され、「司牡丹・山柚子搾り」も登場したがやき。
とにかくワシゃあ移動しまくりもって、皆さんと語り合いもって酌み交わしまくり、盛り上がりまくりやったがよ。
こうして20時半過ぎにゃあ、持ち込みさいてもうたお酒もスッカラカンになり、中締めとなって、「キック会・9月例会」懇親会は、無事お開きとなったがやき。
帰りにも皆様から「こぢゃんと美味しかった!」っちゅうて、たくさんのお誉めの言葉を頂戴したがよ。
「キック会」の皆様、お招きいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、皆様からいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいていただき、今回のブログを終了さいていただきます。
●竹村社長、簡潔に分かりやすく話していただきました。他所出身の方にも理解できたと思います。
●コンパクトな内容でしたが勉強になった。あまり考えなしに呑んでいたので、役に立ちました。
●旬の一覧表はありがたいです。
●社長のサービス精神、見習います。
●大変おいしい御酒を飲ませてもらい、最高です。また四万十町でお願いします。大酔いです!
●なかま酒のお話、よかった!
●短い時間で、たくさん風情のあるご説明で、たくさんの知識を得て楽しみ、さらに周りに広げたい意欲にかられました。ありがとうございます。
●「技をなかま」、ビール業界で言えば、酵母を開示するようなもの。土佐18蔵、最高です。全国で生き残る「國酒」県だと思います。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社