10月19日(土)の欧州出張9日目は、今回の長期出張のラストの仕事で、ロンドンの「Japan House」にて、試飲即売会(一般&プロにも広報)やったがやき。
「Japan House London」は、昨年夏に外務省が、日本文化の発信拠点として開設した施設ながよ。
ほんじゃき、日本について興味を持っちゅう方々が集まる場所やき、試飲即売にゃあもってこいながやき。
みんなあ会場にゃあお昼頃に集まって、自社ブースの準備をしたがよ。
常設の酒売場もあったき覗いてみたら、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が定番としてバッチリ置かれちょって、嬉しいかぎりやったがやき。
「無手無冠」の福永さんは、バルセロナで帰国されたき、こちらの試飲即売会は、「土佐鶴」(廣松取締役、日向次長、竹林課長補佐)「安芸虎」(有光社長)「桂月」(松本社長)「司牡丹」(ワシ、竹村社長)の4蔵元での開催ながよ。
ほんで、司牡丹ブースじゃあこれまで同様、「司牡丹・封印酒(720ml)」(純米吟醸酒)、「船中八策(300ml)」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒(720ml)」(リキュール)の3アイテムを、試飲即売さいていただいたがやき。
けんど、ひっとつ残念ながら、「封印酒」はイギリスじゃあまだ導入されてのうて、試飲はできるけんど販売はできんっちゅうことやったがよ。
司牡丹グッズも、「前掛け」「可杯(べくはい)」「半纏手ぬぐい」「酒蔵見学専用猪口」「缶バッジ」らあを用意さいてもうちょって、司牡丹商品をお買い上げいただいた方々にプレゼントすることにさいてもうたがやき。
イギリスのディストリビューター、田崎フーズの西谷さんにもお越しいただき、司牡丹ブースのお手伝いと通訳をお願いしたがよ。
さて、13時から18時までの5時間立ちっぱなしの試飲即売会がスタートながやき。
普段やったら何ちゅうこともないがやけんど、ワシゃあこの前日からちくと体調を崩しちょったもんやき、実はなかなかキツイもんがあったがよ。
けんどお客様の前じゃあ、そんな素振りらあ一切見せてないがは当然ながやき。
早速土佐酒ブースにゃあお客様が次々とお越しになり、ガンガン試飲しまくりながよ。
「司牡丹・封印酒」が「フルーティで美味しい!」っちゅうて好評で、売ってないがを「残念!」っちゅう方が何人もおられたがやき。
「山柚子搾り」は、試飲された全員が全員ともに「美味し〜い!」っちゅうて大絶賛!
次々とご購入いただいたがよ。
「船中八策」は、300ml瓶と買いやすうて、途中からはツマミ(「司牡丹・食べる酒粕」クラッカー乗せ、豆腐ジャーキー、チーズ)も出されたもんやき、「このお酒はツマミと合わせたら真価を発揮し、ツマミもお酒も美味しゅうなります!」っちゅうてアピールしもって試飲即売さいてもうたら、よう売れるようになったがやき。
とにかくほとんどお客様が途切れることのう、ガンガン殺到するもんやき、ワシと西谷さんが別々のお客様に応対することも増えて、ワシの単語羅列と身振り手振りと気合いの、ジャパニーズイングリッシュが炸裂しまくりやったがよ。
「船中八策」が、ツマミと交互にやったら止まらんなるっちゅう説明を、身振り手振りを交えもって、「イート!」「ドリンク!」「イート!」「ドリンク!」「イート!」「ドリンク!」・・・「ノンストップ!」っちゅうて説明したら、バカウケやったがやき。
こうして18時にゃあ、試飲即売会は無事終了したがよ。
ワシゃあ疲弊しきっちょったがやけんど、売上本数順位が「司牡丹・山柚子搾り」(720ml)が13本で第1位、「土佐鶴・テ」(300ml)が10本で第2位、「船中八策」(300ml)が9本で第3位っちゅうんを聞いて、ちくと元気が出たがやき。
ご来場いただいた皆さん、ご購入いただいた皆さん、そして「Japan House London」の皆さんと田崎フーズの西谷さん、まっことありがとうございましたぜよ!
撤収後は、ワシと「安芸虎」の有光社長、高知県地産地消・外商課の藤村主幹さん、高知県貿易協会の水谷さんに、現地在住の料理研究家の横山さんも加わり、中華料理店「Royal China(皇朝)」にてお疲れ様の懇親会を開催したがよ。
ビールで乾杯し、まずは「ワンタンスープ」をいただいたがやき。
体調が良うのうて、ちくと膨満感があり、あんまりお腹も減ってなかったけんど、こういう汁モンは身体に沁みて、しみじみ美味しかったがよ。
その後は、北京ダッグ風の鴨料理や、カレービーフンや、肉料理や野菜料理らあが次々に登場したがやけんど、ワシゃあいっつもと違うて、ガッツリ食べるこたぁようせんかったがよ。
さて、まずは皆さん、長かった欧州出張の仕事が無事終了し、本当にお疲れ様でした!
高知県地産地消・外商課と高知県貿易協会の皆さんも、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社