12月4日(水)は、まずは15時ばあに、「旬鮮酒場 天狗 渋谷宮益坂店」さんにうかごうたがやき。
こちらにて、「天狗」チェーンを経営されゆうテンアライド株式会社(http://www.teng.co.jp/)の飯田永太社長さんに、年末のご挨拶にうかごうたがよ。
まずは、今年1年のご厚情に対しての感謝の言葉を伝えさいてもうて、いろいろ業界話やら何やら、四方山話をさいてもうたがやき。
今年も1年、こぢゃんとお世話になり、まっことありがとうございます!
来年もまた、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。
さてその晩は、18時ばあに三田の「バンダイナムコ未来研究所」さんにうかごうたがよ。
バンダイナムコさんは、日本酒キャラクタープロジェクト「神酒ノ尊(みきのみこと)」(https://mikimiko.channel.or.jp/)を展開されよって、「司牡丹皇子」もキャラクター化されちょって、佐川町出身の人気声優・小野大輔さんがそのキャラの声を担当してくださっちょって、ホームページで聴くこともできるがやき。
ほんでこの日は、バンダイナムコさんがコンテンツ運営されゆう広告代理店コンテンツ「城崎広告」が、ツイッター企業アカウントの中の交流会、「第7回サロンド城崎」を実施し、「神酒ノ尊」のコンテンツ紹介と共に、参加蔵元の試飲会も実施するっちゅうことで、うかがわいてもうたがよ。
ワシゃあ18時ばあにうかごうたがやけんど、さすがはバンダイナムコさん、でっかいクリスマスツリーがドカンと飾られちょったがやき。
会場の12階「LIVE-RALLY」にうかごうたら、既に参加蔵元27銘柄のお酒が、ズラリと並べられちょったがよ。
司牡丹は、吉田茂元首相も愛飲された、伝統の「豊麗司牡丹」(純米酒)が並べられちょったがやき。
お!「みきみこラベル」のお酒を出しちゅう蔵元が、既にこんなにおるがや!
こりゃあ司牡丹も、来年にゃあへんしも新発売せにゃあいかんのう!
参加銘柄の「味わいマップ」らあも掲示されちょって、なかなか分かりやすうてえい感じながよ。
「神酒ノ尊」以外にも、いろんなコーナーがあったき、ちくとグルリと回って見学さいてもうたがやき。
「新日本プロレス」のレスラーとバーチャルで闘うことができる「新日本プロレスVR」のコーナーや、来年40周年を迎えるっちゅう懐かしのパックマンのコーナーらあもあったがよ。
日本酒試飲コーナーの前にゃあ、ちくとツマミが並べられちょったがやけんど、よう見たら一部のツマミはパックマンになっちょったがやき。
会場の一番奥にゃあ、動画配信サービス「&CAST!!!」にて生配信をするスタジオがセッティングされちょって、声優の方々らあが打ち合わせをされよったがよ。
19時にゃあ、たくさんのお客様が集まり、「第7回サロンド城崎」が開会したがやき。
スタジオじゃあ、「神酒ノ尊」の「松八宵」キャラの声優のお2人が登場し、盛り上がりだいたがやけんど、ワシゃあ急いで試飲コーナーに戻んたがよ。
ちなみにワシ以外に出席されちょった蔵元は、「玉乃光」(京都)「花の井」(茨城)「獺祭」(山口)の3蔵やったがやき。
思うたよりか参加蔵元が少ないがは、このイベント「サロンド城崎」の意味が、よう分からんかったきやろうけんど、ワシゃあ逆に意味がよう分からんイベントやきこそ、面白いがやないかと思うて参加したがよ。
実はワシゃあこの時点でも、未だにこのイベントについちゃあ、よう分かってなかったがやけんど!
試飲コーナーに向かう途中にゃあ、巨大なパックマンの着ぐるみがおって、ちくとビックリしたがやき。
至近距離で突然出会うたら、こんな可愛いらしいキャラクターやち、ちくと怖いもんながよ。
さあ、さっそくお客様に「豊麗司牡丹」をサービスながやき!
周りの他の蔵元は、純米吟醸酒あり、純米大吟醸酒ありで、今流行りのグルコース濃度の高い甘い酒らあも少のうないろうき、淡麗辛口の純米酒っちゅう「豊麗司牡丹」をアピールするにゃあ、ツマミを用意するしかないと考えて、高知龍馬空港でそのまんま食べられる「キビナゴの干物」を買うてきちょったがよ。
早速お客様に「豊麗司牡丹」を注ぎもって、以下のようなやり取りをさいてもうたがやき。
「土佐の淡麗辛口の純米酒は、お酒だっけやとスッキリしちょってちくと物足りんかもしれんけんど、まずは一口飲んでみてください。」
「うん、確かにスッキリ!」
「では続いて、このキビナゴの干物を一口どうぞ。」
「あ、コレ美味しい!」
「でしょ?その後にもう一度コノお酒を一口飲んで!」
「あっ!!お酒の味が変わった!甘く感じる!」
「でしょ?これが土佐の淡麗辛口の底力です!また、このキビナゴが食べとうなりませんか?」
「確かに!いいんですか?もう一口いただいて?」
「どうぞ、どうぞ!・・・で、交互にやると、止まらんなる!」
「ホンマや〜!止まらなくなる〜っ!旨い!タマラ〜ン!」
これまでの日本酒の試飲会らあでは、出会うことがなかったような方々が大半の、約50名ばあのお客様が参加されちょったがやけんど、そん中の半数ばあの方々にお酒を注がいてもうて、そのうちの半分の10数名の方々が、上記のようなやり取りで、「豊麗司牡丹」と「キビナゴ干物」のペアリングの美味しさにハマッてくださったがよ。
ハマり過ぎて、何回も飲み食いしに来られる方や、他の知り合いを連れて来て薦めてくださる方まで現れて、さらに当然ワシも飲み食いしまくり、「豊麗司牡丹」は、見る見るうちに減っていったがやき。
結局、「&CAST!!!」の生配信にワシらあ蔵元が呼ばれた20時半にゃあ、「豊麗司牡丹」の1升瓶はほぼカラになっちょって、全27銘柄の中で一番減っちょったがぜよ!
20時半からは、ワシらあ蔵元が「&CAST!!!」の生配信に出演し、リスナーの方々からの質問に答えるっちゅうコーナーやったがよ。
「玉乃光」「花の井」「獺祭」「司牡丹」の4蔵が、リスナーの方々のいろんな質問に対して、1蔵ずつ答えていったがやき。
「日本酒を飲んでも、次の日に残らない飲み方は?」とか、「自社のお酒の、他社と違う一番の自慢ポイントは?」とか、「自社のいろんなお酒の中で、あなたが一番お薦めする商品は?」とか、いろんな質問に答えさいてもうて、なかなか盛り上がったがよ。
特にワシゃあ結構飲んじょって、えい感じに酔っぱろうちょったき、弁舌なめらかにいろいろ語らいてもうたがやき。
こうして21時ばあにゃあ、「&CAST!!!」の生配信は終了し、同時に「第7回サロンド城崎」イベントもお開きとなったがよ。
なかなか普段は出会えんような方々に、日本酒の魅力を伝えることができて、ワシにとっても、こぢゃんと面白かったがやき。
バンダイナムコの皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社