12月8日(日)は、「日本の酒と食の文化を守る会」令和元年忘年会が、目黒のホテル雅敘園東京にて開催されたがやき。
毎年恒例の和室「鷲の間」に、15時過ぎばあからぼちぼちお客様が集まり始め、約200名のお客様を集め、まずは16時過ぎばあから第一部の開会で、三遊亭鳳楽師匠の「古典落語鑑賞会」ながよ。
鳳楽師匠が出囃子で入場されりゃあ、会場は万雷の拍手喝采やったがやき。
今回は、年末に最もふさわしい演目と言われる、「芝濱」ながよ。
魚屋の勝っつぁんと女房とのやり取りに、クスクス笑いあり、ドッと笑いあり、ジーンと心に沁みるシーンあり、鳳楽師匠の熱量高い迫真の演技に引き込まれまくりのアッちゅう間の1時間で、拍手喝采となり第一部は終了したがやき。
見事な名人芸に、会場はいつまでも割れんばかりの拍手喝采やったがよ。
その後は、大急ぎで会場を宴席にセッティングし直しながやき。
各テーブルに各蔵自慢の日本酒がズラリと並べられたがやけんど、今回のご参加は以下のそうそうたる32蔵元やったがよ。
男山(北海道)天寿(秋田)南部美人(岩手)浦霞(宮城)出羽桜・東光(山形)奥の松(福島)郷乃誉(茨城)開華・惣誉(栃木)水芭蕉(群馬)澤乃井(東京)いづみ橋(神奈川)八海山・白瀧(新潟)満寿泉(富山)加賀鳶(石川)白龍・梵(福井)開運(静岡)蓬莱泉(愛知)花美蔵(岐阜)月の桂・玉乃光(京都)御前酒(岡山)誠鏡(広島)獺祭(山口)千代むすび(鳥取)李白(島根)司牡丹(高知)窓乃梅(佐賀)西の関(大分)
ほんで、17時45分ばあからは鳳楽師匠の司会進行にて第2部酒宴のスタートで、まずは参加蔵元32蔵の1分間スピーチご挨拶があったがやき。
この蔵元ご挨拶も、毎年恒例になっちょって、いつの間にやら蔵元も笑いを取らにゃあイカンなってしもうちゅうき、なかなか大変ながよ。
今年は北から順番やったき、ワシゃあ30番目っちゅう遅い順番やって、まっこと待ちくたびれたがやき。
去年は南からやったき、4番目でほとんど待ち時間がのうて楽チンやったけんど、今年はまっこと長かって、ワシの番が回ってきたがは、18時半を過ぎちょったがよ。
さて、今回のワシのスピーチは、まずは「日本縦断酒蔵小噺も、やっと四国で、残すはあと九州の2蔵のみ!もうチビッとのご辛抱を!」っちゅうて笑いを取り、ツカミはOKやったがやき。
ほんで、現在ANAの機内に、国内線のプレミアムクラスに「船中八策」(超辛口・純米酒)の100mlが来年2月頃まで、国際線のエコノミークラスに「司牡丹・純米辛口」(超辛口・純米酒)の720mlが来年5月頃まで、搭載されちゅうっちゅう話をさいてもうたがよ。
ほんで、10月に某蔵元が海外出張から帰ってくる際に、ワシに画像付きのメールを送ってきたがやき。
某蔵元が、ANAの国際線エコノミークラスに乗ったら、「司牡丹・純米辛口」があって、それを飲みもって機内放送のビデオを見ろうとしたら、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」があったきそれを見たら、ワシが出演しちょったっちゅうがよ。
ほんで、某蔵元がそのことをCAさんに伝えて、「司牡丹・純米辛口」のラベルをはがしてもうて、「チコちゃん」のワシの画像と共にラベルを撮影した写真を送ってきてくれたっちゅうことやったがやき。
その某蔵元は、おそらくCAさんと親しゅうお話したかっただっけで、そのためのネタに使うただっけながよ。
さらにその某蔵元は、お酒の機内搭載と「チコちゃん」放映が重なるように、「仕掛けたんですか?」っちゅうてきたがやき。
まさか、そんなことができるはずないやいか!
そん時にワシが某蔵元に送った返信メールは・・・某(ボー)蔵元だけに当然、「ボーッと生きてんじゃねーよ!!」
結構バカウケやって、ホッとしたがよ。
さて、32社の蔵元みんなあのスピーチが終わったら、もはや19時ちょい前になっちょったがやき。
続いては「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長さんのご挨拶ながよ。
お次は、元ユネスコ日本政府代表部特命全権大使で、酒サムライにも叙任されちゅう、門司さんに一言お話をいただき、乾杯のご発声もお願いしたがやき。
ほんで、みんなあで目の前にある銘酒を注ぎ合うて、声高らかに乾杯し、さあ!200名の大宴会のスタートながよ。
ワシの周りの方々は、もちろん「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)で乾杯ながやき。
飲み切れんばあの銘酒の数々がズラリと並んで、雅敘園自慢の和食フルコースも次々と。
まあ見てちや、このおいしそうなお料理の数々を!
●前菜
●椀物
●造り
●焼物
●蒸物
まずは皆さん、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・一気に盛り上がったがよ。
ワシも、まずは周りの方々と酌み交わし酌み交わし、盛り上がらいてもうたがやき。
土佐人やないけんど早くも席を移動して、アチコチでご挨拶されたり、他の席で盛り上がったりっちゅう方も出始め、ワシもアチコチ回って、ご挨拶したり、司牡丹を注いだりさいてもうたがよ。
とにかく皆さん、そりゃあ満面の笑顔で、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・満席の会場でさらに移動は激しゅうなって、大盛り上がりながやき。
ワシも、あっちで酌み交わしちゃあ盛り上がり、こっちで酌み交わしちゃあ盛り上がりしゆううちに、アッちゅう間に時間は20時を過ぎちょって、お楽しみ抽選会が始まるっちゅうアナウンスがあったき、ワシゃあ急いで席に戻んてお料理をいただいたがよ。
●揚物
●お食事(ご飯・味噌汁・香物)
●デザート
皆さんお待ちかねのお楽しみ抽選会は、まずは32蔵元各社のお酒がズラリと並び、32名の方々が大悦びで当選され、さらに加えて10数名ばあの方々に何らかのもんが当たったがやないろうかのう。
当然のごとく、益々会場はヒートアップながやき。
こうして21時ばあにゃあ、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永の飯田社長さんの三本締めにて、全てが丸う修まる大団円のお開きとなったがよ。
皆さんまっこと気持ちえいばあ爽やかな飲みっぷりで、かつ酔いつぶれたり乱れたりするような人はゼロやって、サスガは紳士淑女の集まり「日本の酒と食の文化を守る会」ながやき。
ご参加いただきましたたくさんの皆様、まっことありがとうございました。
これからも日本酒をよろしゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社