12月14日(土)は、この何日か前から、東京農業大学の醸造科学科の生徒さんらあが2人ほど研修生として司牡丹の蔵に入られちょって、この日は指導の大西先生も来られるっちゅうことで、17時から蔵の会所場にて懇親会を開催さいてもうたがやき。
17時に会所場に行ったら、ちくと研修生の人数が多かったき、どうしたがやろうと思いよったら、過去に司牡丹に研修に来たことがあるOBのメンバーも参加されちょったがよ。
そんなメンバーも含め、醸造部や蔵人らあも集まり、さあ「すき焼き」パーティの準備ながやき。
明々と燃える炭火のくべられた七輪に、鍋が置かれ、すき焼き肉と「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)が配られたがよ。
ほんで、大西先生からご挨拶のお言葉があり、続いてワシからもご挨拶をさいてもうて、みんなあで威勢良う乾杯し、宴会がスタートしたがやき。
ほんで、過去に司牡丹に研修に来られちょったOBの皆さんから、ご挨拶やら近況報告らあがあったがよ。
さあそっから後は、「船中八策・しぼりたて」や「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)や「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒らあを酌み交わしもって、すき焼きやおにぎりらあをいただきゃあ、盛り上がること、盛り上がること!
ワシゃあ大西先生と酌み交わしもって、いろんな業界話や醸造話らあをさいてもうて、盛り上がったがやき。
司牡丹は、富士山のように稜線が美しい酒っちゅうんを理想としちゅうがやけんど、この稜線の美しさは、グルコース以外のオリゴ糖やらデキストリンやらが影響しちゅうがやないかっちゅう話らあで盛り上がったがよ。
アミノ酸の中にゃあ、甘味を出すような性質を持っちゅうもんもあるっちゅうような、最新の情報らあも大西先生から聞かいてもうたがやき。
また、東京農大醸造学科じゃあ毎年全国各地の酒蔵さんに、研修生を受け入れしてもらいゆうらしいがやけんど、こうやって卒業したOBらあが自腹で毎年のように参加しゆう蔵らあて、全国でも司牡丹だっけやっちゅう話らあも聞かいてもうて、ちっくと誇らしかったがよ。
その後は、土佐の宴会やき当然のごとく、みんなあアチコチ移動しまくりで、杯を酌み交わす献杯・返杯の応酬で、みんなあで飲みまくること!飲みまくること!
20時ばあにゃあ中締めとなったがやけんど、ワシゃあかなりの酔っぱらいに仕上がっちょったがやき。
こうして、浅野杜氏の三本〆にて、大団円のお開きとなったがよ。
大西先生、OBの皆さん、毎年ありがとうございます!
東京農大研修生の皆さん、まだ研修はちくと残っちゅうきに、よろしゅうお願いしますぜよ。
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司牡丹酒造株式会社