12月17日(火)は、17時から高知県立大学永国寺キャンパス地域連携棟にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」の令和元年度第7回理事会が開催されたがやき。
今回は、ワシと清原先生と長崎さんと百田さんと松田さんの、5名にての開催やったがよ。
久々に出席のマンボ(松田さん)が、差し入れに得意の「むきむき文旦」を持ってきてくれちょったき、みんなあで美味しゅういただきもっての理事会となったがやき。
ほんで、以下の内容らあについて、報告や検討や打ち合わせらあをしたがよ。
●次号ニュースレターについて
「土佐学協会」が会員向けに発行しゆうニュースレターの次号は新年号で、1月中旬に発送予定やき、原稿〆切は1月10日必着っちゅうことに決まったがやき。
●「郷土野菜を楽しむ会」について
いろいろ検討した結果、いまんところ来年2月29日(土)に、入河内大根をメインにして開催しょうかっちゅうことになったがよ。
ちなみに、「こうち食べる通信」さんの次号は、2月20日ばあの発送予定で、内容は入河内大根がメインやっちゅうことやったがやき。
また、高知パレスホテルさんも、12月26日から1月8日ばあまで、「郷土野菜フェア」を開催されるらしいがよ。
●「季刊高知」記事掲載について
マンボ(松田さん)から、「2019 土佐の酢みかん&土佐寿司祭り」についての記事を、今月12月25日ばあに発行予定の「季刊高知」に書かいてもうたっちゅう報告があったがやき。
●「高知県地場産大賞」応募について
マンボ(松田さん)が中心となって、松崎先生の「土佐寿司の本」を「第34回高知県地場産業大賞」に応募しちょったがよ。
ほんで、公益財団法人高知県産業振興センターの会報紙「情報プラットフォーム・12月号」に、応募しちゅう企業や団体が67件掲載されちょって、ワシらあの「土佐寿司の本」も、バッチリ掲載されちょったがやき。(※後日、一次審査通過の連絡が来たがよ!やったぜよ!)
●「土佐学年報」について
本年度活動の集大成「土佐学年報」の原稿についちゃあ、次号ニュースレターにて募集告知をする予定で、原稿〆切は3月末にて掲載予定やっちゅうことやったがやき。
●「d47食堂」高知のお雑煮の件
長崎さんから、渋谷ヒカリエの「d47食堂」にて、新年1月2日〜3日の2日間だっけやけんど、松崎淳子先生も絶賛の、幻の郷土野菜「潮江菜」を使うた「高知のお雑煮」が提供される予定やっちゅう報告があったがよ。
その他、いろいろ報告や検討らあがあったがやき。
こうして18時過ぎばあにゃあ、「土佐学協会」令和元年度第7回理事会は、無事お開きとなったがよ。
ほんでこの後は、みんなあで「なとな」さんに移動し、18時半過ぎばあから、忘年会を開催したがやき。
マンボは残念ながら帰ったき、ワシと清原先生と長崎さんと百田さんの4人で、まずは生ビールで乾杯の練習ながよ。
ナチュラルな味つけのお袋の味、大根、山菜、コンニャクらあの煮物やお浸しらあをいただきもって、生ビールでまずは盛り上がったがやき。
続いては、「なとな」名物の鮮度抜群のサバの刺身を醤油と生姜でシュッと和えた料理が登場!
こりゃ日本酒やっちゅうことで、あらかじめワシが差し入れさいてもうちょった、司牡丹の最高峰「深尾(ふかお)」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)をお願いしたがよ。
ほんで、このお酒をみんなあに注いで、正式な乾杯をしたがやき。
その芸術ともいえるばあの美しい芳香、なめらかでやわらかでナチュラルで、通常の大吟醸よりさらにワンランクもツーランクも格上の味わいに、皆さん一発でノックアウトやったがよ。
ほんで、シュッと和えたサバの刺身をいただきゃあ、プリップリの食感とサバ本来のナチュラルな旨味が、醤油と生姜の風味と共に口中いっぱいに膨らみまくり、旨いこと旨いこと!
さらに「深尾」をいただきゃあ、サバの素材の美味しさがグンと際立ち、こりゃまっこと交互にやりゃあ止まらんなるばあ美味しゅうなるっちゅうもんながやき!
皆さんに、満面全身満開笑顔が広がっていったがよ。
お次は、待ってましたのスマガツオのタタキが登場!
これまた絶品の美味しさやって、さらに「深尾」が進みまくりで、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくりになったがやき。
気がつきゃあ、「深尾」は早くもカラになっちょったがよ。
さらに続いては、これまたワシの差し入れで、10月の欧州出張のお土産、サン・セバスチャンの微発泡白ワイン、チャコリをお願いし、それに合わいて、豚肉料理もお願いしたがやき。
ちなみにチャコリは、サン・セバスチャンじゃあ、こうやって高い位置から注いで気泡を含まいてやわらこうするがぜよ!
さてお料理は、これまた素材の旨味を生かした、豚肉の野菜炒めが登場!
塩だっけやっちゅうシンプルな味付けのこの豚肉料理が、まっことチャコリとバッチリで、これまた飲んで食べて語り合うてが止まらんなったがよ。
チャコリもアッちゅう間にカラになり、さあこっからが本番ながやき!
お店の定番「司牡丹・自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)をお願いし、このお酒をガンガン酌み交わしもって、すり身団子、卵焼き、一日干しらあをいただきゃあ、そりゃあもう杯も箸も止まらんなるがは当然ながよ!
会話もさらにさらに盛り上がりまくり、土佐の酒肴と辛口の土佐酒の相性の良さとその底力に、あらためて恐れ入ったがやき。
締めにゃあ、おにぎりと味噌汁っちゅうお袋の味の大定番をいただき、みんなあ幸せいっぱい、まけまけいっぱいになって、21時過ぎにゃあお開きとなったがよ。
「なとな」の原さん、数々の美味しいお料理を、まっことありがとうございました!ご馳走さまでした!
そして土佐学協会理事メンバーの皆さん、今年もこぢゃんとお世話になりました!来年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社