「結果よりか経過が大切ながよ。そうは言うたち、結果が出んうちはその経過を評価されるこたぁないがやき。」(荒井直樹)
母校である日大藤沢高の野球部監督を経て、前橋育英高の野球部監督に就任し、2013年夏の甲子園で同高を優勝に導いた、荒井直樹(1964〜)監督の言の葉ながよ。
人生は、結果よりか経過が大切やっちゅうんは、そりゃあ間違いやないがやき。
けんど、結果が出んうちはその経過が評価されるこたぁないっちゅうんも、紛れものう真実ながよ。
ほいたら結局は、大切ながは結果やいかっちゅうて、短絡的に考えちゃあいかんがやき。
結果が出んうちは経過が評価されんっちゅうことを肝に銘じて、誰っちゃあに評価されいじゃちブレることのう、黙々と、淡々と、「経過」に力を注ぎ続けにゃあいかんっちゅうことながよ。
結局は、それができて初めて、誰っちゃあから評価されんまんまで長い長いトンネルを耐え忍び続けて努力を積み重ね続けて初めて、えい結果を出すことができるし、そんときになって初めて、周りからも評価されるもんやっちゅうことながぜよ。