「困難たぁ作業着をまとうた好機会にすぎんぜよ。」(ヘンリー・ジョン・カイザー)
カイザー造船所やカイザー・アルミニウム社、カイザー・スチール社の設立者で、「造船の父」と称されるアメリカ合衆国の実業家、ヘンリー・ジョン・カイザー(1882〜1967)さんの言の葉ながやき。
汚れやツギハギだらけの作業着をあえて好む人らあておらんように、あえて困難を好む人らあて、まずおらんがやき。
けんど、実はそういうところにこそ、宝物が眠っちゅうっちゅうことながよ。
困難な仕事たぁ結局は、壁や障害らあが山積みでまだ誰っちゃあ手をつけれんような仕事とか、誰っちゃあやりたがらんような面倒だらけの仕事とか、地べたを這いずり回るような地味で地道な仕事とか・・・そういう仕事のことながやき。
そういう仕事を、あえて好んでやりたがる人らあておらんきにこそ、そこにゃあ誰っちゃあまだ掘り当ててないような、宝の山が眠っちゅう可能性が極めて高いっちゅうことながよ。
つまり今もし、おまさんの目の前に困難が横たわっちゅうがやったら、宝の山を掘り当てるビッグチャンスが目の前にあるっちゅうことながやき、そりゃあ大悦びするべきことながぜよ!