
香川県酒造組合の高橋専務理事さんの進行にて開会し、吉田支部長さんから開会のご挨拶があったがよ。


続いては協議事項で、「中央会評議員会(2月7日)における発言者及び発言要旨について」は、特にないき、自由っちゅうことになったがやき。


また、「四国支部通常総会」(徳島・5/15)や「夏期研修」(愛媛・8/7)や「四国きき酒競技会」(香川県酒造会館・4/14)らあの各種行事の開催日程らあを決めたがよ。
その後は報告事項で、吉田支部長さんから中央会理事会及び支部長会等の概要についてのお話があり、清酒技術委員の川人さんから清酒技術委員会議についてのお話らあがあったがやき。

川人さんのお話の中にゃあ、ワシが高知県酒造組合理事長として提言さいてもうちょった、「全国新酒鑑評会のグルコース濃度別審査導入」についての件があり、来年の鑑評会から実施(今年は間に合わん!)される予定やっちゅう報告があって、ワシゃあまっことホッと胸をなでおろしたがよ。
これで何とか全国の極端な甘口化に歯止めがかかり、辛口の土佐酒にとって極めて酷しい状況がチッたぁ緩和されるがやないろかのう!
お次は、中央会の現状について、篠原会長さんからお話があったがやき。
「輸出専用免許」についての件や、「食品表示法」についての件等々、いろいろ大変なことだらけやっちゅうお話やったがよ。
ほんで、それらあについて、みんなあでいろんな意見を出し合うたがやき。
続いてはその他で、確定申告期における税務署の閉庁日対応の実施についての報告があったがよ。
お次は、行政当局からの指示事項等についてで、濱野酒類監理官さんから、酒類の輸出促進会議の各県版についてのお話らあがあったがやき。

こうして15時半ばあにゃあ、日本酒造組合中央会四国支部会は、無事お開きとなったがよ。
さて、その後は引き続き16時半から、リーガホテルゼスト高松にて、第45回四国酒類業界新年賀詞交歓会が開催されたがやき。
四国四県の酒類業界製販三層の組合役員の方々を中心に、ご来賓の高松国税局の方々も含め、100名をちくと超えるばあの方々が集まったがよ。
まず第一部は、全国卸売酒販組合中央会の戸田四国支部長さんの「開会のことば」からスタート。


お次は、日本酒造組合中央会の吉田四国支部長さんの主催者代表挨拶ながやき。

続いては、高松国税局松重局長さんのご来賓お祝辞。

その後は、ご来賓の高松国税局の方々のご紹介があったがよ。
ほんで最後に、全国小売酒販組合中央会の宮川四国支部長さんの「閉会のことば」で、第一部は終了したがやき。

引き続き第二部の祝宴。
日本酒造組合中央会の篠原会長さんのご発声で四国の地酒で乾杯し、宴会のスタートながよ。


昔は香川県の地酒だけやったがが、6年ばあ前からは四国四県の地酒を出してくださるようになって、司牡丹も「金凰司牡丹」(本醸造酒)が出されちょったがやき。
まずは、おんなじテーブルの方々らあと杯をやり取り・・・といきたいとこやけんど、毎年この会はお猪口や杯はのうて、ショットグラスみたいなグラスしかないき、相手に注いで注ぎ返してもうてだっけで、ちくと土佐人にとっちゃあ味気ないがよ。
おそらく土佐人の返杯・献杯封じのために、あえてこうしちゅうがやろうけんど・・・。
ちくと「旬菜小鉢」や「お造り」らあのお料理をいただいたら、乾杯から30分も経たんうちに、みんなあ席を立ってアチコチ移動されだいたき、ワシも同様にアチコチご挨拶に回らいてもうたがやき。


こうなりゃあショットグラスやち何やち、もはや土佐人にとっちゃあ関係なしで、高知のメンバーはみんなあそれでガンガン献杯・返杯をやりまくりやったがよ。


そうなりゃあ、量が入るグラスなもんやき、ワシゃあアッちゅう間に立派な酔っぱらいと化しちょったがやき。
けんど、高知県のメンバーらあと、やっぱし土佐酒はスッキリ飲みやすうて美味しいき、ナンボやち飲めてしまうっちゅうて、あらためて納得したがよ。
また、ご来賓の国税局の方々、メーカー・卸・小売の皆さんらあと四国の地酒を酌み交わしもっていろんなお話をさいてもうて、なかなか有意義な時間を過ごさいてもうたがやき。
アチコチ回りに回って自分の席に戻んたら、お料理がドッサリたまっちょったがよ。

それらあを、ちょこっといただきゆううちに中締めの時間となり、大団円のお開きとなったがやき。

四国四県の製販三層の皆様、そして高松国税局の皆様、今年も1年何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社