2020年01月26日

幸せの言の葉〈1332〉

「適切にルールを破る方法を見つけるために、ルールを学ばないかんがよ。」(ダライ・ラマ14世)


チベット仏教の最高指導者で、ノーベル平和賞を受賞しちゅう、ダライ・ラマ14世(1935〜)さんの言の葉ながやき。


仏教の指導者が、こんな言の葉を語っちゅうことに驚くかもしれんけんど、こりゃあまさに、中国が勝手に決めたルールに振り回され続けたダライ・ラマ14世さんやからこその言の葉ながよ。


つまりこの言の葉の真意は、「ルールは破るためにある」っちゅう意味やのうて、「ルールは時代や環境らあに合わせて柔軟に変えていかにゃあいかん」っちゅうことながやき。


柔軟にルールを変えるためにゃあ、時代や環境らあを知ることももちろん重要やけんど、ルールのどこの部分をどう変えるがが最も適切かを見極めることが、一番重要ながよ。


この、「ルールのどこの部分をどう変えるがが最も適切か」は、実は適切にルールを破る方法を見つけることができりゃあ、意外にスムーズに見極めることができるもんながやき。


ほんで、その「適切にルールを破る方法」は、現行のルールを学ぶことで見つけることができるがよ。


つまり、現行のルールに不満があるやったら、まずは現行のルールをしっかり学んで、適切にルールを破る方法を見つけ、ルールのどこの部分をどう変えるがが最も適切かを見極めて、新たなルールをつくっていくっちゅう流れが、最も正解に近いっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(2)
この記事へのコメント
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Posted by IwuUKTFjoELvOW at 2020年01月29日 05:53
QolsWhKvgkbGJMD
Posted by ivljOwsrImNqgp at 2020年01月29日 05:53