
富士通さんは、高知県とパートナーズ協定を結んじょって、県と共に「高知家学講座」を開催してくださりゆうがよ。
ほんで次回2月14日に開催予定の「高知家学講座」は、「土佐酒について学ぼう」がテーマで、高知県酒造組合理事長であるワシと、高知県工業技術センター醸造技術企画監の上東先生が、講師を担当さいていただくがやき。
この日は、富士通株式会社の方々や高知県東京事務所の方々らあと、その講座の詳細らあについての打ち合わせをさいてもうたがよ。
基本的にゃあ、富士通さんの関係の方々が対象やけんど、席に余裕がありゃあ一般の方々も無料にて参加できるらしいきに、興味がある方は、以下のサイトをご覧いただき、お申し込みいただけましたら幸いながやき。
【高知家学講座「土佐酒」について学ぼう】
〈テーマ〉人生を豊かにする「土佐酒」の世界へようこそ〜今日からあなたも土佐酒インテリ!〜
〈日時〉令和2年2月14日(金)19:00〜21:00
〈会場〉CO☆PIT(コピット)
港区港南2-14-14品川インターシティフロント6階(JR品川駅より徒歩5分)
〈参加費〉無料
〈定員〉30名 ※2月5日(水)までに下記ホームページよりお申し込みください。
〈内容〉土佐で酒造りに関わるプロたちが特別講義!土佐酒の魅力を体感する試飲(土佐酒と相性の良いツマミの試食もあり)や“土佐酒インテリ”となるための簡単な検定もあり、得点上位者には高知への航空券をプレゼント!(参加者全員に“高知家おちょこ”もプレゼント!)
〈講師〉
●高知県酒造組合理事長 竹村昭彦氏
●高知県工業技術センター 醸造技術企画監 上東治彦氏
〈主催〉高知県 〈共催〉富士通株式会社
〈申込み・問合せ〉
高知県東京事務所
TEL:03-3501-5541 FAX:03-3501-5545
Mail:111602@ken.pref.kochi.lg.jp
https://kochi-iju.jp/uppercopper/category/event/
※イベント開催案内ページに記載の注意事項等をお読みのうえ、お申し込みください。
その後は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さん営業の矢島さんと、八丁堀の居酒屋「いち」さんにオープン時間の16時に、新年のご挨拶も兼ねてうかごわいてもうて、ちくと飲んだがよ。

こちらのお店は、かの吉田類さんも来られたことのある人気の居酒屋で、司牡丹のお酒は定番として「船中八策」(超辛口・純米酒)を扱うてくださりゆうがやき。

店主の方にご挨拶さいてもうてから、まずはビールで乾杯の練習をして、「ハムカツ」や「餃子」らあをいただいたがよ。
さらに「船中八策」で正式な乾杯をして、「野菜スティック」「栃尾揚げ」らあをいただきゃあ、「船中」が進むこと、進むこと!

飲みもって、ちくと「土佐司牡丹」の燗酒を矢島さんがセールスしたら、是非っちゅうて扱うてくださることになったがやき。
矢島さん、「いち」さん、ありがとうございますぜよ!
こりゃ、このまんまここで飲み続けたい!・・・ちゅうところで1時間経過の時間切れ、タイムアップ!
ワシらあお得意の「名店居酒屋スンドメ飲み」シリーズに、またも一店「いち」さんが新たに名を連ねたがよ。
その後は、2人で大急ぎで東京国際フォーラム「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)さんにうかごうたがやき。
ほんで、宝蔵9蔵元と「宝」の幹部の皆さんらあが集まり、年初の会議が開催されたがよ。
まずは「宝」を運営していただきゆう株式会社フォーブスの井本会長さんから、恒例のお薦め書籍をいただき、いろいろお話もいただいたがやき。

今回いただいた書籍は、「右脳思考を鍛える」〜「観・感・勘」を実践!究極のアイデアのつくり方〜」(内田和成 著 東洋経済新報社 2019年10月11日発行)やったがよ。
今回は偶然にも、ワシが年末に読んでこぢゃんと感銘を受けた書籍やったもんやき、ちくと井本会長さんに近づけたようで、嬉しかったがやき。
続いて、「宝」の昨年1年間の数字についての資料が配られ、敷波店長さんから報告があったがよ。
オープンして17年になる「宝」やけんど、昨年の12月は過去最高売上を達成したっちゅうがやき。
この全国的に飲食店が振るわん時代に、この大箱のお店でこの数字は、まっこと快挙と言えるがよ!
「宝」の皆さん、まっことありがとうございました!感謝、感謝ぜよ!
その後は、スタッフの紹介があり、「初しぼりの会」の段取りの打ち合わせや、木村総店長(兼料理長)さんから料理の説明らあがあり、会議は終了したがやき。

ほんで引き続き19時からは、本番の「初しぼりを楽しむ会〈2020〉」が開催されたがよ。
今回も大人気で、満員御礼の112名のお客様が集まられ、開会時間の10分前にゃあ受付は大行列やったがやき。

9蔵の蔵元が会場のアチコチに散らばり、まずは「宝」の敷波店長さんが司会進行を担当され、ご挨拶。

ほんで、9名の蔵元を1人ずつご紹介し、その度に拍手喝采となったがよ。
お次は、木村総店長(兼料理長)さんから、この日のお料理の解説があったがやき。

続いては乾杯酒の「開華・純米あらばしり生原酒」が提供され、いよいよ乾杯ながよ。
「開華」の島田社長さんから、まずは昨年の台風19号の被害に対する復興支援の御礼があり、島田社長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯したがやき。


★「開華・純米あらばしり生原酒」

こっから後は次々とお酒と料理が出され、それぞれのお酒が出されるたんびに、9蔵元が順番にご挨拶と、お酒の説明らあをしていき、他の蔵元が注いで回るがよ。
●華重(前菜五点盛り)

★「久寿玉・しぼりたて純米生原酒」

★「大山・しぼりたて特別純米生酒」

●福のタタキ(塩とオリーブオイルとキンカンでカルパッチョ仕立て)
★「西の関・特別本醸造生貯蔵酒」
●田原ポークの低温ロースト

このあたりにゃあ、既に全てのお席が大盛り上がりになり、ワシらあもアチコチ回らいていただきもって、こぢゃんとお客様との会話も弾み、さらにガンガン酌み交わさいてもうたがやき。
お客様が注いでくださるがは有り難いがやけんど、何ちゃあ食べんと飲むだっけやき、アッちゅう間にお酒が回り、立派な酔っぱらいの誕生ながよ。


★「嘉美心・桃花源・しぼりたて」

●菜の花と三河あさりの味噌クリーム掛け
★「浦霞・特別純米生酒・しぼりたて」

★「春鹿・超辛口純米生原酒」
●焼きカブと京鴨のタルタル

★「白嶺・初しぼり」
●アンコウの香煎揚げアン肝ポン酢

とにかく全室貸し切りの大入り満員なもんやき、ワイワイガヤガヤ状態で、こうなりゃあもはや蔵元の商品説明らあ、耳に入りゃあせんがやき。
ほいたら「白嶺」の中西会長が、漫談風の紹介をされ、会場は大盛り上がりになったがよ。
こりゃあ、かつて二人で「日本酒ができるまで漫才」を披露したワシも負けちゃあおれんっちゅうことで、今回ラストのワシゃあ、そん時の話題をネタにして漫談風に話さいてもうたがやき。
会場は一気に盛り上がり、さらに中西会長も加わり、かつて吉本興業から誘われたっちゅう伝説のコンビ「酒かす兄弟」の復活に、会場は大爆笑の大盛り上がりとなったがよ!
★「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)
●鯛出汁ラーメン

こうして、アッちゅう間に21時半になっちょったがやき。
中締めは、毎回恒例の正盛棟梁ながやけんど、今回は飯田社長さんと、復興御礼の「開華」の島田社長と共に、一緒にこぢゃんと景気よう三本締めをして、無事お開きとなったがよ。


こうして、皆さんまっこと幸せいっぱいのニコニコ満開笑顔で、帰路につかれたがやき。
ご参加いただきましたたくさんの皆様、まっことありがとうございました!
今年も1年、「宝」と宝蔵9社を、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!


さて、お客様がお帰りになられた後は、蔵元らあみんなあで、お疲れ様の打ち上げ懇親会ながよ。
打ち上げは、お客様の悦びが伝染したかのように、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがは当然ながやき。


ちなみに、ワシゃあ既に完全に出来上がっちょったき、打ち上げ懇親会の記憶はあんまりないがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社