今回は、ワシと清原先生と永尾さんと長崎さんと百田さんの、5名にての開催やったがよ。
ほんで、以下の内容らあについて、報告や検討や打ち合わせらあをしたがやき。

●次号ニュースレターについて
「土佐学協会」が会員向けに発行しゆうニュースレターの次号は新年号で、1月中旬に発送予定やったがやけんど、事務局の清原先生が忙しゅうて、まだ発送してないっちゅうことで、1月27日(月)にゃあ発送するっちゅうことやったがよ。
●「郷土野菜を楽しむ会」について
「郷土野菜を楽しむ会」は、2月29日(土)に入河内大根をメインにして開催する予定やったがやけんど、今年は暖冬で入河内大根が早うできてしもうて、1月中やないと無いなるっちゅう情報が入り、急遽SNS等で呼び掛けし、17名っちゅうこじんまりした会を、この日の晩に「草や」さんにて、「入河内大根を味わい食べ尽くす会」として開催することになったがやき。
●「土佐学年報」について
本年度活動の集大成「土佐学年報」の原稿についちゃあ、次号ニュースレターに募集告知を掲載しちょって、原稿〆切は3月末やっちゅうことやったがよ。
また、年報の表紙についちゃあ、「土佐の酢みかん」を使おうかっちゅうことになったがやき。
●次回「土佐学大会」について
今んところ次回「土佐学大会」は、6月7日(日)の15時ばあから、「なぜ?土佐の高知で昆布文化を堪能する!」(仮)をテーマに開催する予定ながよ。
会場となる高知県立大学の教室は、4月にならんと予約できんっちゅうことで、まだ仮決定っちゅうことながやき。
●「高知県地場産大賞」について
マンボ(松田さん)が中心となって、松崎先生の「土佐寿司の本」を「第34回高知県地場産業大賞」に応募しちょったがやけんど、無事「奨励賞」を受賞(1月28日以降に情報解禁)したっちゅうがよ。
皆さん、まっことおめでとうございます!
●「はりまやSTORY」(令和2年1月2月号)について
マンボが発行しゆう「はりまやSTORY」(令和2年1月2月号)に、11月23日に開催された「プロとともに昆布を堪能する会」(こうち食べる通信主催)についてが掲載されちゅうっちゅう報告があったがやき。

●映画「ノーマ東京」と「文旦好きがこうじて」上映について
世界一のレストラン「ノーマ」が東京に期間限定店をオープンするまでの日々を追ったドキュメンタリー映画「ノーマ東京」が、3月7日(土)と8日(日)、喫茶メフィストフェレス2Fシアターにて上映される予定で、その同時上映が何と!マンボの「文旦好きがこうじて」やっちゅうがよ!


前売り券はプレイガイド、県民文化ホール、金高堂本店、コープよしだ・かもべらあにて販売中で、下記宛てでも予約可能やっちゅうき、皆さん奮ってご観覧くださいや!
【主催・予約・問合せ】ゴトゴトシネマ
・前田(090-9803-9984)
●「土佐の酢みかん文化研究会」活動について
今年4月からの次年度の「土佐の酢みかん文化研究会」活動について、嬉しい情報が入っつきたがやき。
高知県農業振興部の有馬副部長さんから、「土佐の酢みかん」パンフレットに「土佐寿司」情報を加えたパンフレットに対して、県の予算がついたっちゅう情報ながよ!
さらに、有馬副部長さんは、「土佐の酢みかん」について、こぢゃんと期待してくださっちょって、東京や大阪や海外らあでもイベントを開催してみたいっちゅう、嬉しいお話まで飛び出したがやき!
●次年度「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」について
次年度の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」は、前回同様「土佐寿司」とコラボし、さらに今回は龍馬さんも愛したダイダイを取り上げて、土佐ダイダイを復活に導こうっちゅう話題になったがよ。
●「全国ハーブサミット」について
百田さんから、「第27回全国ハーブサミット」が10月31日〜11月3日の期間、高知県の中芸地区にて、「柚子」(ハーブとして)をテーマに開催されるっちゅう報告があったがやき。
こりゃあタイムリーやき、是非このイベントにくっつけて、10月30日あたりに「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」を開催したらどうかっちゅう話になったがよ。
その他、いろいろ報告や検討らあがあったがやき。
こうして18時半ばあにゃあ、「土佐学協会」令和元年度第8回理事会は、無事お開きとなったがよ。
ほんでこの後は、清原先生以外の4名で「草や」さんに移動し、19時ばあから、「入河内大根を味わい食べ尽くす会」を開催したがやき。

まずは、デハラさん風の変な形の入河内大根と、ドデカイ入河内大根を、入河内大根手ぬぐいと並べて撮影さいてもうたがよ。


17名のお客様が集まり、我らが松崎先生にもお越しいただいたがやき。
長崎さんの司会進行で開会し、まずは理事長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがよ。



続いては、「入河内大根のこそう会」の有澤会長さんから、お言葉をいただいたがやき。

ほんで、ワンドリンク付きの飲み物(大半の方々がビール)が配られ、「土佐手ぬぐい」を販売されゆう株式会社わらびのの畠中さんのご発声にて乾杯し、スタートしたがよ。

●「千切り入河内大根とベジコの胡瓜の梅肉和え」「入河内大根の粕漬け」「切り干し入河内大根の煮物」

入河内大根を使うた前菜3品は、どれもが入河内大根の甘味がしっかり引き立っちょって、まっこと美味しかったがやき。
●「入河内大根の米豚はさみ揚げ」

続いての「はさみ揚げ」は、米豚の旨味に負けんばあの入河内大根の甘味が見事で、これまたこぢゃんと美味しかったがよ。
●「鯖の柚子酢〆入河内大根巻き」「ヨコのワラ焼きタタキ入河内大根おろしポン酢胡瓜巻き」
お次の2品は、こりゃあ日本酒やっちゅうことになり、ワシから皆さんでっちゅうことで、お店の「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)を1本(1800ml)ドカンと提供さいてもうて、ヤンヤの拍手喝采やったがやき。


まずは、「鯖の柚子酢〆入河内大根巻き」をいただきゃあ、これがまっこと思わず「旨っっっ!!!」っちゅう声が漏れてしまうばあ絶品やったがよ。

直ぐ様「船中しぼりたて」をいただきゃあ、鯖の旨味、柚子酢の酸味、入河内大根の甘味、ディルの爽やかな風味らあが見事に融合し、さらに倍増し、旨いの何の!

お次の「ヨコのワラ焼きタタキ入河内大根おろしポン酢胡瓜巻き」をいただきゃあ、入河内大根おろしのきめ細かな食感と、ほのかな辛味を含んだ甘味が、柚子ポン酢の風味、ヨコの旨味、ワラ焼きの芳ばしさ、キュウリの爽やか等と口中で見事に融合し、一体となって膨らんでいくがやき。
まっこと、「こりゃタマラン!」っちゅう声が漏れてしまうばあ、絶品の美味しさやったがよ。
さらにその味わいがまだ消えんうちに、「船中しぼりたて」をクイッと。
入河内大根おろしの甘味、柚子ポン酢の風味、ヨコの旨味、ワラ焼きの芳ばしさ、キュウリの爽やからあが、このお酒のフレッシュ&リッチな旨味でグッと引き立ち、この料理の美味しさがさらに倍増して感じられ、天にも昇る昇り竜のような美味しさっちゅう表現が、まさにピッタリながやき!
食べて飲んで、食べて飲んで・・・こりゃあ、ホンマに杯も箸も、止まらんなるがよ!
●「四万十鶏と入河内大根クリーム煮」

続いての料理は、クリーム煮。
四万十鶏のジューシーな旨味と入河内大根の甘味が乳製品の風味とバッチリ融け合うて、これまた旨いこと旨いこと!
「船中しぼりたて」のリッチな旨味が、この料理のクリーミーさを一層引き立て、美味しさがワンランク上のもんに昇華されていくがやき!
ここで松崎先生が我慢できんなったかしらん、大根について、いろいろ語ってくださったがよ。

美味しい大根の漬け物の作り方らあをアツうに語ってくださって、皆さんメモを取りまくりやったがやき。
●「入河内大根の皮と土佐あかうしのキンピラ風」

お次の「キンピラ」も、入河内大根の皮のほのかな辛味と甘味、土佐あかうしの旨味らあが優しゅうに融合し、これまた絶品やったがよ。
さらに「船中しぼりたて」が進むこと進むこと!
このあたりで「船中しぼりたて」が、ほぼカラになっちょったがやき。
●「土佐ジロー玉子と入河内大根の焼き飯」

続いての「焼き飯」も、柔らかな甘味が絶妙で、旨いこと、旨いこと!
●「地牡蠣の入河内大根みぞれ汁」

さらにお次の「みぞれ汁」が、「くぅぅぅ〜〜っっ!!」っちゅうて声が漏れてしまうばあ絶品やって、一気に飲み干してしもうたがよ!
会場はガンガン盛り上がっていったがぜよ。


●「入河内大根餅入り銀不老豆のお汁粉」



締めは、何と入河内大根の大根餅を、幻の銀不老豆のお汁粉に入れていただくっちゅう、超贅沢な甘味やったがやき。
トロケルような優しい甘味の波が押し寄せてきて、口中いっぱいに膨らみ、胃袋から全身に沁み渡って、魂までも包み込んでくれるような癒しを感じられたがよ。
さらに松崎先生が、再び立ち上がり、いろいろアツうに語ってくださったがやき。

茨城の老人ホームのおばあさんが「銀不老寿司が食べたい」っちゅうて語ったっちゅうことで、そこに銀不老豆とレシピを送っちゃったら、こぢゃんと感謝されたっちゅうお話やったがよ。
その後は、「こうち食べる通信」さんからのお知らせがあり、マンボからの差し入れの文旦が登場し、さらに池本さんから万能タレ「ばかたれ」のプレゼントのお知らせがあり、皆さん大悦びやったがやき。



また長崎さんから、土佐清水の早川さんからいただいた「ダイダイ」のプレゼントの報告もあり、さらに皆さん大悦びやったがよ。

こうして、監事の藤戸さんの中締めにて、21時半ばあにゃあ無事お開きとなったがやき。

その後も皆さん、こぢゃんと名残り惜しそうにアッチコッチで語り合うたり、入河内大根を抱いて写真を撮ったり、集まって記念撮影をしたりして、しばらく盛り上がったがよ。


ご参加いただきました皆さん、松崎先生、そして「草や」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社