「1%の希望を見つけとうせ。そりゃあ時間とともに輝きを増して99%の絶望を消し去るがぜよ。」(志茂田景樹)
日本文芸家クラブ会長も務める直木賞作家でタレントの、志茂田景樹(1940〜)さんの言の葉ながやき。
たとえどこっちゃあに解決の糸口も、わずかな光すら見えんようなドン底に沈んでしもうたとしたち、絶対にどっかに希望のカケラばあのこたぁ見つけることができるもんながよ。
「そんなカケラばあじゃあ何の問題解決にもならん!」っちゅうて、そのカケラを拾わんと捨ててしもうたりしたら、絶対イカンがやき。
その何の問題解決にもなりそうにない、ちんまいちんまい希望のカケラが、時間が経つにつれ、次第に輝きを増してくるもんながよ。
ほんで、チビッとずつチビッとずつ増していくその輝きが、いつしか大きな光となっていき、気がつきゃあ絶望よりか希望の方が大きゅうなっちゅうがやき。
ちんまいちんまい希望のカケラをバカにしちゃあイカン、そりゃあ未来に大きゅう育つ希望の種やっちゅうことながぜよ!