この活動は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって体験していただくっちゅう内容ながよ。
ちなみに前回の第3弾「仕込体験&交流会」は、「2月14日」のブログをご参照くださいや。
ほんで、その第4弾の「酒搾り」体験は、気温らあの変化の影響を受けるきに、正式な日程はギリギリにならんと確定せんがやき。
ほんじゃき今回は、2月26日(水)〜3月1日(日)の5日間を設定しちょったがよ。
ほいたら2月26日のご希望で堀金さんのお申し込みがあって、ぼっちり実際の搾りもこの日になったがやき。
まずは「日土人」のモロミのタンクをご覧いただいたら、もうほとんど搾ってしもうちょって、この時間にゃあ底の方にチョビッとしかなかって、一応櫂入れを体験してもうたがやけんど、あんまり意味がなかって、申し訳なかったがよ。

続いて、実際に搾りゆうNSKの圧搾機の搾りをご覧いただいたがやき。

車で来られちゅうき、残念ながら利き酒はできんかったけんど、搾られたばっかしの純米生原酒のフレッシュフルーティな香りを匂うていただき、感激していただいたがよ。


これにて「酒搾り」体験は終了やったがやけんど、ラッキーなことにボッチリこの日は、司牡丹の最高峰である本年の「全国新酒鑑評会」出品用の大吟醸酒の「袋吊り搾り」をしゆうっちゅうことで、そちらもご覧いただいたがやき。
「袋吊り搾り」を目にすること自体が初めてやっちゅうことで、大感激で写真を撮りまくりやったがよ。
小さなタンクの中に、いくつもの「袋吊り搾り」が吊るされ、自然の重力と自身の重みのみで滴り落ちる貴重な大吟醸酒の雫が集まり、タンクからチョロチョロと「一斗瓶」にたまっていく様は、ワシやち滅多に見れんき、結構感動的やったがやき。




堀金さん、遠くからわざわざお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
ほんでその晩は、18時から高知県立大学永国寺キャンパス地域連携棟にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」の令和元年度第9回理事会が開催されたがよ。
今回は、ワシと清原先生と永尾さんと長崎さんと百田さんの、5名にての開催やったがやき。

ほんで、以下の内容らあについて、報告や検討や打ち合わせらあをしたがよ。
●次回「土佐学大会」について
次回「土佐学大会」は、6月7日(日)に「なぜ?土佐の高知で昆布文化を堪能する!」(仮)をテーマに開催する予定やったがやけんど、清原先生に確認してもうたら、この日は大学内にて学会が予定されちょって、いつもの教室が使えんちゅうことが判明したがやき。
6月14日(日)やったら会場を押さえることができるっちゅうことで、この日に開催さいていただくことになったがよ。
また大会終了後の懇親会は、「はりまやライト」さんにて、昆布料理を作ってもうて開催しょうっちゅうことになったがやき。
●「高知県地場産業大賞奨励賞」受賞について
マンボ(松田さん)が中心となって、松崎先生の「土佐寿司の本」を「第34回高知県地場産業大賞」に応募しちょって、見事「奨励賞」を受賞し、先日2月21日に表彰式があり、ワシと松崎先生と飛鳥出版室の永野常務さんとで出席しちょったき、ワシからちくとその報告をさいてもうたがよ。
皆さん、まっことおめでとうございます!
●映画「ノーマ東京」と「文旦好きがこうじて」上映について
世界一のレストラン「ノーマ」が東京に期間限定店をオープンするまでの日々を追ったドキュメンタリー映画「ノーマ東京」が、3月7日(土)と8日(日)、喫茶メフィストフェレス2Fシアターにて上映される予定で、その同時上映が何と!マンボの「文旦好きがこうじて」やっちゅうがやき。
しかも、つい先日、マンボと長崎さんが東京に行っちょって、その「ノーマ」の遺伝子を受け継ぐ東京のレストラン「INUA」にて、たくさんの超一流シェフらあの前でマンボが文旦をむくシーンらあを映画用に撮影してきたっちゅうき、こりゃまっこと楽しみながよ!
前売り券はプレイガイド、県民文化ホール、金高堂本店、コープよしだ・かもべらあにて販売中で、下記宛てでも予約可能やっちゅうき、皆さん奮ってご観覧くださいや!
【主催・予約・問合せ】ゴトゴトシネマ
・前田(090-9803-9984)
●次号ニュースレターについて
「土佐学協会」が会員向けに発行しゆうニュースレターの次号は、「土佐学大会」の案内らあを掲載し、4月に発行予定やき、原稿締め切りは3月末っちゅうことになったがやき。
⚫次回以降の理事会日程について
3月の理事会の日程が変更になり、4月と5月の理事会の日程も決定したがよ。
その他、いろいろ報告や検討らあがあったがやき。
こうして19時ばあにゃあ、「土佐学協会」令和元年度第9回理事会は、無事お開きとなったがよ。
ほんでその後は、永尾さんと百田さんとワシで、ウエルカムホテル1階の「レストランJ」さんにうかごうたがやき。

こちらのお店のシェフの徳弘さんは、松崎先生がお墨付きを与えたっちゅうばあ美味しい、ニュータイプの「土佐田舎寿司」を試作しちゅうっちゅうことで、永尾さんからお誘いをいただき、田舎寿司試食ディナーとなったがよ。

参加メンバーは、永尾さんご夫婦と百田さんとワシ、和田さんと高知新聞の村瀬さんの6名やったがやき。
早速登場した「土佐田舎寿司」と「サバ寿司」は、見た目もまっこと美しゅうて、思わずみんなあが「わぁっ!!」っちゅうて歓声をあげたばあやったがよ。

味わいもまっこと絶妙で、どれもこれもこぢゃんと美味しかったがやき。


最初は生ビールでいただきよったがやけんど、途中から永尾さんが「司牡丹もある!」っちゅうて注文してくださり、「土佐司牡丹・生貯蔵酒」をいただきもって堪能さいてもうたがよ。

やっぱし土佐寿司は、土佐酒と共にいただくがが、一番美味しいがやき!
いきなり箸も杯も止まらんなって、盛り上がったがよ。
締めの「ハマグリのお吸い物」も、まっこと絶品やったがやき。

帰り際にゃあ、徳弘シェフを囲んで、記念撮影もさいてもうたがよ。

ちなみにこの「創作土佐田舎寿司」は、近々「レストランJ」さんのメニューにも掲載され、注文できるようになるらしいきに、皆さん楽しみにお待ちくださいや!
徳弘シェフ、ご馳走様でした!
そして永尾さん、美味しいお店にお誘いいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社