ワシゃあ10時半ばあに到着したがやけんど、10時から開催の「土佐宇宙酒審査会」が、まだ開催中やったがよ。

今回は6社10点の「土佐宇宙酒」が出品されちょって、審査委員の皆さんが熱心に利き酒されよったがやき。
ワシも利き酒さいてもうたがやけんど、どれもなかなか素晴らしい出来やったがよ。
ほんで11時からは、高知県酒造組合技術委員のメンバーが集まり、「第17回土佐酒アドバイザー研修」の打ち合わせやったがやき。

「土佐酒アドバイザー」たぁ、酒国土佐を誇る土佐酒の特性と、その商品知識の普及、きき酒能力の養成向上を図り、豊かな食生活と日本酒文化の振興に寄与することを目的に、高知県酒造組合が主催し認定しゆう資格で、平成4年にスタートし、不定期で開催され続け、これまでに452名の「土佐酒アドバイザー」が誕生し、郷土の豊かな食生活と土佐酒文化振興のために、各方面で活躍されゆうがよ。
詳しゅうは、高知県酒造組合のホームページ(http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/)の「イベント」→「土佐酒アドバイザー」をクリックしてご覧くださいや。
ほんでこの「土佐酒アドバイザー」制度は、元々は2年に1回とかっちゅう不定期開催やったがやけんど、平成28年から受講生が殺到し大人気となり、昨年まで4年連続開催となり、今年開催されりゃあ5年連続開催となるがやき。
いろいろ打ち合わせした結果、今年の「第17回土佐酒アドバイザー研修」は、20名募集っちゅうことになり、最少実施人数は15名(14名以下なら不開催)っちゅうことになったがよ。
開催期間は、令和2年6月10日〜8月19日の間、毎週水曜日(初回のみ13時〜開講式・2回目以降13時半〜15時40分)に延べ9回(+最終日は認定試験・8月12日は休講)開催し、第1限が「講習(座学)」で第2限が「きき酒等実習」っちゅう時間割で、9月2日にゃあ「認定証書授与式&懇親会」が開催されることが決定したがやき。
興味がある方は、是非高知県酒造組合のホームページ(http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/)の「イベント」→「土佐酒アドバイザー」をクリックしてご覧くださいや。
尚、新型コロナウィルスらあの関係で、同じ利き猪口での利き酒についての問題らあもあるき、今回から利き猪口からマイ猪口にスポイトで取ってのやり方に変更することになったきに、その点についての心配は無用ながよ。
こうして12時15分ばあにゃあ、「第17回土佐酒アドバイザー研修」打ち合わせは終了したがやき。
その後は14時から、引き続き高知県酒類業懇話会が開催されたがよ。


高知県酒造組合メンバーに加え、高松国税局、四国卸酒販組合、高知県小売酒販組合連合会、ビールメーカーの方々らあが参加されたがやき。
酒類業者は、免許業者としての社会的責任を充分に認識し、自由で公正な競争を通じて、経営の安定の確保を図る必要があるがよ。
この実現のためにゃあ、各業者の自助努力は勿論のこと、生販三層の連携強調を一層密にすることが必要やき、酒類業界各層における意思の疎通を図りもって、市場安定等酒類業界の諸問題に対処するため、高知県酒類業懇話会を設置しちゅうがやき。
まずは、高知県酒類業懇話会会長のワシから、ご挨拶さいてもうたがよ。
この会長職も、ワシが務めさいてもらいゆう高知県酒造組合の理事長職にくっついちゅうがやき。
ほんで議題に入り、「未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」について、打ち合わせしたがよ。
まずは昨年度の「未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」の内容や収支報告書らあについて、事務局の秋久さんから報告があったがやき。
ほんで、本年度の開催日程について、例年やったら4月に開催しよったがやけんど、新型コロナウィルスの関係もあるき、延期っちゅうことで、今年は9月4日(金)に開催することになったがよ。
その後は、実施要領の確認、開会式進行手順、活動参加募集要綱らあについて話し合うたがやき。
続いては、業界の現状について。
各社の方々から、いくつかの話題が提供され、ちょっとした意見交換の場となったがよ。
こうして、令和2年高知県酒類業懇話会は、無事お開きとなったがやき。
お忙しい中、ご参加いただきました各社の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ。
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司牡丹酒造株式会社