3月2日(月)は、永田農法の創始者でワシもこぢゃんとお世話になった、今は亡き永田照喜治先生んくにおられた今津さんが、浜松から高知に来られるっちゅうことで、「ファーム・ベジコ」の長崎さんと3人で、「かもん亭」さんにて飲んだがやき。
今津さんたぁ、おそらく10年以上ぶりながやないろうか、まっことなつかしいがよ。
18時半から、まずは生ビールで乾杯の練習をして、「つきだし」をいただいたがやき。
ほんで、「ネイリの刺身」や「網焼き椎茸」や「鰹の塩タタキ」らあが登場したき、こりゃ日本酒やっちゅうことで、お店の冷蔵庫の在庫を見りゃあ何と「船中八策」が、「しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)と「槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)と「きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)の3種類あったがよ。
まずは「槽搾り黒」から注文さいてもうて、こちらにて正式な乾杯をしたがやき。
ナチュラルで美しゅうてなめらかな辛口美酒に、今津さんも満面笑顔になっちょったがよ。
お料理もお酒も旨いもんやき、まっこといきなりみんなあ箸も杯も、会話も止まらんなったがやき。
アッちゅう間に2合分がカラになり、お次は「しぼりたて」をお願いしたがよ。
今度は、ピチピチフレッシュで骨太でリッチ感のある辛口美酒に、今津さんは満面全身満開笑顔になっちょったがやき。
さらにそっから、「ブーダンノワールのサラダ」や「ヤケド(ハダカイワシ)の干物」や「ファーム・ベジコのキュウリ 土佐あかうし肉味噌付け」や「土佐あかうしのワラ焼き」らあが次々に登場!
永田先生と共に、日本中の最高に旨いもんを食してきちゅうアノ今津さんが、「おいしい!」の連発やったがよ。
特に「土佐あかうしワラ焼き」は、今まで食べた「あかうし」の中で一番美味しいっちゅうて感激されちょったがやき。
当然のごとく、箸も杯も会話も弾みまくりで盛り上がり、「船中・しぼりたて」を次々にオカワリしてしもうたがよ。
結局2合分を、3回オカワリしたがやないろうか?
ワシらあ3人にとっちゃあ師匠ともいえる永田先生の思い出話らあで、こぢゃんと盛り上がったもんやき、杯が進みまくるがは当然といやあ当然ながやき。
ちなみに今津さんは現在、浜松にて農業をされもって、ご夫婦2人でレストランも経営されゆうっちゅうがよ。
永田先生の直系最後の弟子といえる今津さんは、今もさらに「美味しい野菜」を追求され続けゆうがやき。
美味しい農産物ができる土地の条件は何かっちゅう質問を投げかけてみたら、直ぐ様「日当たり」「地質」「標高」「緯度」っちゅう答えが帰ってきたき、ちくと感動してしもうたがよ。
元々永田先生と似いちゅうと言われよった今津さんの顔が、こん時ゃあマジで永田先生と重なって見えてしもうたがやき。
続いては「船中・きもと」を注文し、〆の名物「ウルメのバッテラ」と「ツガニ汁」の登場ながよ。
さすがの今津さんも「ウルメのバッテラ」は初体験やったようで、こりゃ旨いっちゅうて感動されちょったがやき。
そっから後も、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
ふと気がついたら、満席やった周囲のお客さんが誰っちゃあおらんなっちょって、時計を見たら乾杯から4時間経過の22時半になっちょったがやき。
帰り際にゃあ、「かもん亭」さんのご主人伊藤さんもご一緒に、記念撮影をさいてもうたがよ。
伊藤さん、いっつもいっつも美味しゅうて素晴らしいお料理を、まっことありがとうございます!
そして今津さん、久々に高知にお越しいただき、まっことありがとうございました!是非またお越しくださいや!
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司牡丹酒造株式会社