3月6日(金)は、日本酒造組合中央会での全国会長協議会終了後(昨日のブログ参照)、日本名門酒会本部・株式会社岡永さん営業の矢島さんと、東京のお取引先回りやったがやき。
14時半ばあに待ち合わせし、まずは有楽町、国際フォーラムの「酒蔵レストラン 宝」さんにうかごうたがよ。
敷波店長さんにお聞きしたところ、やっぱし新型コロナウイルス感染拡大の影響で、予約客キャンセルが相次ぎ、来店客も激減し、通常の半分以下っちゅう状態やっちゅうがやき。
まっこと、1日やち早うにウイルスが終息して日常を取り戻すことを、心から祈るばかりながよ。
そんな時に申し訳ないけんど、4月14日より出荷開始の、人気声優・小野大輔さん完全プロデュースの日本酒「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)の商品案内を、ご紹介さいてもうたがやき。
また、「宝」さん主催の「司牡丹の会」の日程らあも決めさいてもうたがよ。
さて続いては、赤坂に向こうて、「株式会社四方」さんにうかごうたがやき。
こちらのお店の上新さんと、ちくと商談ながよ。
早速、「司牡丹 AMAOTO」のご注文をいただいたがやき。
まっこと、ありがとうございますぜよ!
また、以前高知県の物産を紹介してほしいっちゅうことで、高知県地産外商公社の方をご紹介さいてもうちょったがやけんど、上新さんのケイタイが壊れて連絡先が分からんなってしもうたっちゅうことやったき、あらためて連絡先を伝えさいてもうたがよ。
お次は、六本木の「株式会社水橋」さんにうかごうたがやき。
こちらの営業の佐田さん担当の飲食店「おてだま」さんが、佐田さんのご紹介で、先月末に司牡丹に酒蔵見学に来られちょって、ワシがご案内さいてもうたがよ。
ほんで、「おてだま」さんは今、4周年記念の「四国フェア」を開催中で、司牡丹を3アイテムも置いてくださっちゅうっちゅうことやったき、この日の晩に矢島さんと御礼に飲みにうかがうことになっちゅうがやき。
そんなことで、佐田さんに御礼にうかごうたがやけんど、営業に出られちょって、いらっしゃらんかったがよ。
佐田さん、あらためまして、ありがとうございましたぜよ!
その後は、ちくと株式会社岡永さんの馬喰町の本社に寄ってから、神田の「おてだま」さんに矢島さんと17時半にうかごうたがやき。
ちくと迷うて見つけたお店の前にゃあ、常連客さんからの「祝4周年」の花輪が飾られちょったがよ。
お店は2階ながやけんど、窓際にゃあ「船中八策」や「かまわぬ」の空瓶らあが飾られちょったがやき。
急な階段を昇ってお店に入り、店主の菊池冴さんと右腕の土子美香さんにご挨拶さいてもうたら、お2人ともビックリされちょったがよ。
実は予約を佐田さんにお願いしちょって、ワシがうかがうっちゅうこたぁナイショにさいてもうちょったがやき。
「こんなに早くお越しいただけるなんて!」っちゅうて、こぢゃんと悦んでいただけたがよ。
「おてだま」さんの店内は、カウンター8席、テーブル席4席、合計12席のこじんまりした「土鍋ごはんと和酒の店」ながやき。
店内を見渡しゃあ、先月お2人が訪れられた四国旅での酒蔵の写真(「西野金陵」「成龍酒造」「司牡丹酒造」)らあが飾られちょったがよ。
ちなみに司牡丹は、「酒ギャラリー ほてい」の写真と、「半纏てぬぐい」が飾られちょって、さらに「さかわ観光協会」にて購入された、「酒蔵ロードシアター」のてぬぐいも飾られちょったがやき。
各席にゃあ、「4周年のみくらべ」の紙マットが置かれちょって、ここに四国地図とお酒の銘柄解説とメニューが書かれちょったがよ。
司牡丹は、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)と「かまわぬ」(きもと仕込み永田農法純米酒)と、見学時に購入された「司牡丹・酒蔵限定しぼりたて」(本醸造しぼりたて生原酒)を、スペシャルとして用意してくださっちょったがやき。
まっことありがとうございます!
さてワシらあは、まずはビールにて乾杯の練習をしたがよ。
ほいたら、次から次に常連さんとおぼしき方々が来店されだいたがやき。
4周年「四国フェア」の真っ最中やし、ここは早めに出て、常連さんのために席を空けちょいちゃろうっちゅうことになり、ワシらあは時間がかかりそうな「4周年四国おばんざいセット」を注文するがはやめて、もうちくと簡単な「おばんざいセット」をお願いしたがよ。
ほんで、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)を1本(720ml)注文さいてもうて、こちらにて正式な乾杯をさいてもうたがやき。
そうこうしゆう間に、店内はほぼ満席になっちょったがよ。
常連さんの心をしっかりつかんで絆ができちゅうお店は、こんな新型コロナウイルス感染拡大の真っ只中でやち、お客様でいっぱいになるっちゅう証明のように感じたがやき。
さて、登場した「おばんざい」は、「青大豆の醤油漬け」「セリの塩昆布和え」「ポテトサラダ」「奈良漬け」「ジャコ天」やって、これがどれもこれもナチュラルな素材の風味を引き立てもって、かつ酒の肴として最高の絶妙な味付け加減で、お酒が進むこと進むこと!
ワシも矢島さんも、特に「青大豆の醤油漬け」と「仁淀ブルー」のペアリングの美味しさにハマってしもうて、いきなり箸も杯も止まらんなってしもうたがよ。
ほいたらそれを見よった女将さんが、シュッと「青大豆の醤油漬け」のオカワリを出してくださったがにゃあ、ちくと感激やったがやき。
ちなみに店内の他のお客様は、「4周年四国酒蔵メニュー」から、次々と選んでガンガン注文されよったがよ。
12席の店やにこぢゃんと日本酒が出るらしいたぁ聞いちょったけんど、確かにこりゃあよう出るがやき。
その秘密は、まずはナチュラルな素材の風味を引き立てもって、かつ酒の肴として最高の絶妙な味付け加減のお料理やっちゅうことながよ。
2つ目は、そん時に扱う日本酒の種類を絞り込んじゅうき、店主と右腕の2人が、それぞれのお酒について語れるばあになっちゅうっちゅうことながやき。
さらに3つ目は、2人ともこぢゃんと勧め上手やっちゅう点やけんど、こりゃあおそらく常連さんとの絆がしっかりできちゅうきやと感じたがよ。
さて、「司牡丹・仁淀ブルー」を飲み干したワシらあは、〆に「土鍋ごはんのおにぎり」をいただいたがやき。
今回は、香川県の「おいでまい」やっちゅうことで、早速土鍋の蓋を開けて、ホコホコの炊きたてごはんを見せてくださったがよ。
ほんで、シュッと登場したおにぎりの、何とツヤのえいことかっ!!
まっこと、ピカピカに輝いて見えたがやき!
その味わいも、食感も、炊け具合も、すべてが絶妙で、ホッコホコでツヤツヤで、旨いの何のっ!!
さすがは、「土鍋ごはんと和酒の店」をウリにしちゅうばあながよ!
こりゃあ絶対にまた来とうなる、つまり常連さんだらけになるはずながやき!
ちゅうことで、入店から1時間半で、19時にゃあシュッとお店を出たがよ。
急な階段の下までお見送りの女将さんに、またまた感動ながやき。
ここでもまた男性客は、ヤラレテしまうのう!
いやあ、ワシも絶対にまた来ますっ!!次回はゆっくりと。
さてその後は、矢島さんお薦めのすんぐ近所のおでんの名店、「尾張屋」さんにうかごうたがよ。
こちらじゃあ新潟の「鶴齢」の吟醸酒にて乾杯し、名物のおでんやべったら漬けらあをいただきもって、ガンガンに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。
けんど、あんまりガンガンにやり過ぎて、途中からちくと記憶が定かやないがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社