「一本のロウソクから何千本ものロウソクに火をつけることができるがよ。かとゆうて、それで最初のロウソクの寿命が短うなるこたぁないがやき。幸福は、分かちあうことで決して減らんがぜよ。」(釈迦)
紀元前5世紀ばあに北インドに生まれられた、言わずと知れた偉大なる仏教の開祖、お釈迦様(仏陀)の言の葉ながよ。
当たり前のことやけんど、モノは他人に与えりゃあ、自分の分は減るがやき。
けんど、幸せや悦びや情熱は、他人に与えたち決して減るこたぁないがよ。
それどころか、むしろそれらあは与えりゃあ与えるばあ、自分にも増えていくもんながやき。
ほいたら、たった今この場から、自分の仕事で、他人に幸せや悦びや情熱を与えられるような、そんな働き方をしょうやいか!
たった一本のロウソクからやち、何千本ものロウソクに火を灯すことができるがやったら、おまさんの与える幸せや悦びや情熱は、日本中世界中、何千人何万人何十万人何百万人何千万人の人々の心に、火を灯すことができることやろうか!