松原さんは、高知市追手筋に「松原ミート」っちゅうカウンターのお店をかまえられちょったがやけんど、つい先日閉店されたばっかしながよ。
このお店は、ワシの大好きなお店の1つやったがやけんど、もともと食肉加工販売だっけで生計を立てたいという思いが強かった松原さんが、やっと夢を叶えたっちゅうことやき、ちくと残念やけんど、こぢゃんとお目出度いことながやき。
ちなみに松原さんは、かつてフランスのバスク地方に住んじょって、キントア豚を復活さいてミシュランガイドの表紙を飾ったこともあるオテイザさんの下で働かれよったっちゅう、実は世界レベルの技術を持つシャルキュティエ(食肉加工職人)ながよ!
その後松原さんは、2016年5月に高知に移住され、「松原ミート」をオープン。
2019年より食肉加工免許を取得し、手作りの無添加シャルキュトリー(食肉加工品)の加工から販売、飲食店までの全てを手がけられよったがやき。
ほんでこの度、飲食店は閉められ、工房兼自宅が完成し、そのお披露目のバーベキューパーティが開催されたっちゅうわけながよ。


さて、ワシらあは土佐山田町の松原さんくに、13時過ぎばあに到着したがやけんど、既に10数人ばあの方々が、松原家前にてバーベキューを楽しまれよったがやき。
早速、シャルキュトリー(食肉加工品)を焼いたり切ったりと、忙しゅうに動きまわられゆう松原さんにご挨拶し、お祝いの言葉を伝えさいてもうたがよ。


ちなみにお祝いの差し入れとして、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)と「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)を前日に届けさいてもうちょって、既に皆さん楽しまれよったがやき。


おそらく参加者は女性が多いがやないかっちゅうことで、女性向けにフルーティな「封印酒」を、料理はシャルキュトリーや肉料理が多いろうっちゅうことで、それらあにピッタリの「船中きもと」を贈らいてもうたがよ。
ワシゃあまずはビールをいただきもって、いろいろなシャルキュトリーをいただいたがやき。
その後からは、もちろん「司牡丹・封印酒」をいただいたがよ。
お!ソムリエの吉村さんが、ワインのマグナムボトルを開けゆう!

早速、その赤ワインも堪能さいてもうたがやき。
鰹のタタキも登場したき、ワシゃあ「船中きもと」と合わせて、楽しまいてもうたがよ。

ちなみにウチのカミサンと子供らあは、絶品のシャルキュトリーの数々や肉料理らあに、大感激の狂喜乱舞で、誰よりも食べまくりになっちょったがやき。
松原さん手作りの生ハムらあて、これがタマルカっちゅうばあのジューシーな美味しさで、ワシゃあ「船中きもと」が止まらんなってしもうたがよ。

「蕎麦と酒 湖月」の松木さんご夫婦も来られちょって、差し入れに持ってこられちょったお蕎麦もいただいたがやき。
これまたまっこと絶品で、「船中きもと」がナンボやち飲めてしまうき、困ったもんながよ。
「こうち食べる通信」(https://www.kochi-taberu.com/ )の方々も参加されちょって、季刊誌の同誌の次号は、何と「松原ミート」さんの特集で、松原さん手作りのシャルキュトリー4種がセットになって届けられるっちゅうがやき!
こりゃまっことこぢゃんと楽しみながよ!
ちくとお家の周りも散策さいてもうたがやけんど、裏にゃあ薪やら狩猟用の罠やら、いろいろ置かれちょったがやき。

それにしたち、お家の周りは山だらけで、確かにここやったら、薪の入手もジビエの捕獲も容易やろうと納得したがよ。


工房兼自宅の中も、ちくと見学さいてもうたがやけんど、薪ストーブがあり、囲炉裏があり、絶景の山々を眺められる2階の風呂場があり・・・まっこと素晴らしいお家で、羨ましい限りやったがやき!
その後も、いろんな方々らあとワイワイと語り合いもって、飲んで食べて飲んで食べて、盛り上がったがよ。
そんな中で、元々無口な松原さんは、ズーッと肉を焼いたり切ったりと、ひたすら働きずくめやったがやき。


まっこと、申し訳ございません!
まだ皆さんワイワイガヤガヤと、盛り上がりまくりやったけんど、ワシらあは15時半ばあにゃあ、お先に失礼さいてもうたがよ。
松原さん、奥さん、素晴らしいバーベキューにお招きいただき、まっことありがとうございました!ご馳走様でしたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社