今回は、4月6日に発行された月刊誌「Discover Japan」5月号(株式会社ディスカバー・ジャパン 2020年4月6日発行 1100円)の特集「日本人は何を食べてきたの?」をご紹介さいていただきますぜよ。
内容は、表紙のキャッチコピーにもある通り、「世界を魅了する『和食』。米、魚、出汁、発酵、歴史からニッポンの食が人気の理由を徹底解剖!」っちゅうがやき。
目次を見りゃあ、その内容の多岐にわたる豊かさや面白さが、一目瞭然ながよ。
ニューヨーク・ブルックリンで話題を呼んだ一汁三菜の定食を日本に逆輸入したっちゅう、「ロリマー京都」を紹介した「ブルックリン発、京都にて。進化する一汁三菜!」。
「日本の歴史は米とともにあった!米と日本人」や「もちから知る日本人の米文化」や「65年愛されるおにぎりの秘密(おにぎり浅草宿六)」らあを紹介した、「日本人にとってのソウルフード・米を知れば日本がわかる!」。
世界に類を見ん優秀な出汁素材、鰹節と昆布を紹介した「出汁・時間がつくる香りと旨み」、「鰹節の最高峰、本枯れ本節ものがたり(鹿児島・指宿/坂井商店)」、「本枯れ本節を使う名店(東京・銀座/てんぷら近藤)」。
アニメ化もされて大ヒットした漫画「もやしもん」の作者・石川雅之さんと、日本の発酵文化人類学の第一人者で発酵デザイナーの小倉ヒラクさんとの特別対談、「魅せる発酵おしゃべり」。
さらに、「魚」の紹介パートじゃあ、「魚は縄文時代から日本人の食卓に欠かせません!日本が魚大国の理由」に続いて、「酢飯屋」店主・岡田大介さんの「地域の知恵が生んだ郷土寿司ってなんだ?」が8ページに渡って取り上げられ、その最初に高知・宿毛の「きびなごのおから寿司」が見開きで紹介されちゅうがやき!
ちなみに岡田さんは、その著書「季節のおうち寿司」で、土佐の高知を「郷土寿司大国」っちゅうて紹介してくださった方ながよ。
岡田さん、まっことありがとうございますぜよ!
さらに、「パリのミシュラン星付きレストランも注目!日本の活〆の技がフランスの食を変える!」も、こぢゃんと面白いがやき。
また、「完全保存版・和食の腕が上がる!ニッポンの食材70」じゃあ、「eatrip」を主宰する料理人・野村友里さんや、前出の発酵デザイナー・小倉ヒラクさんらあ6人のグルメ通がセレクトした、米や出汁や調味料らあが70種類も紹介されちゅうがよ。
まだまだあるぜよ!
縄文時代から現代までの日本の食の変遷をたどった「日本の食の歴史集中講座」、写真家・ジャーナリストの森枝卓士さん寄稿の「カレーライスと和食」、国立科学博物館の特別展「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」(コロナウイルスのため会期未定)を紹介した「日本の自然と人々の知恵が豊かな『和食』を生んだ!」、「浮世絵から見る、江戸っ子たちのグルメ生活」、「世界でも人気の弁当にも歴史あり」、「日本は食の表現も独特!このオノマトペ 英語でなんて言う?」・・・等々、月刊誌たぁ思えんばあの充実っぷりで、読みごたえ満点ながやき。
「Discover Japan」5月号・特集「日本人は何を食べてきたの?」、日本の食に興味を持っちゅう方々にゃあ、こりゃあ必携の特集ながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社