

ワシゃあこの情報誌を定期購読しゆうがやけんど、その号に特集されちゅう食材も一緒に届けられるっちゅう、ちくと珍しい「食べる季刊誌」ながやき。
ほんで第5号は、「松原ミート」(https://matsubarameat.jimdofree.com/)の特集で、松原さんの手作りシャルキュトリ(食肉加工品)4種と、「竹七屋」の小夏がセットになって送られてきたがよ。
そのシャルキュトリは、「力豚のスモークソーセージ」、「土佐あかうしと力豚のサラミ」、「力豚のベーコン」、「力豚と小夏のハム」っちゅう4種類やったがやき。



本誌を見たら、スライスした小夏をハムに巻き付けちゅう、何とも旨そうな画像が掲載されちょって、それが「力豚と小夏のハム」やったがよ。
こりゃあ是非、この「力豚と小夏のハム」と「小夏」を使うて、小夏尽くしの酒の肴を作りたいっちゅうことで、「松原ミートの手作りハムと小夏とモッツァレラチーズのサラダ」を作ることにしたがやき。


ちなみに、ちくと前まで高知市にお店を構えられちょった「松原ミート」の松原浩二さんは、かつてフランスのバスク地方に住まれちょって、キントア豚を復活させてミシュランガイドの表紙を飾ったこともあるオテイザさんの下で働かれよった、実は世界レベルの技術を持つシャルキュティエ(食肉加工職人)ながよ!

松原さんは、2016年5月に高知に移住し、肉バル「松原ミート」をオープン。
2019年より食肉加工免許を取得し、手作りの無添加シャルキュトリ(食肉加工品)の加工から販売、飲食店までの全てを手がけられよったがやき。
そんな「松原ミート」は、実はワシの大好きなお店の1つやったがやけんど、食肉加工販売だっけで生計を立てたいっちゅう思いが強うて、飲食店である「松原ミート」を遂に閉店され、香美市のご自宅に工房を構え、シャルキュトリ専門店「松原ミート」へと進化さいたがよ。
直接小売はされてないきに、「松原ミート」のシャルキュトリをご希望の方は、「土佐山田ショッピングセンター・バリュー」(http://value-tsc.jp/ )各店や「鬼田酒店」(https://www.e-sake.ne.jp )らあにてご購入くださいや。
ほいたら早速、「松原ミートの手作りハムと小夏とモッツァレラチーズのサラダ」を作ってみましょうかのう。
ちなみに今回のサラダは、ハムと小夏の他に、新タマネギとキュウリとミニトマト、小さなボール状になったモッツァレラチーズを用意したがやき。

まずは新タマネギを薄うにスライスし、水につけてさらしちょくがよ。
次に小夏を、リンゴの皮を剥くように、 白いワタ(アルベド)を残しもって皮を剥くがやき。
次に小夏を切り分けるがやけんど、ここでこぢゃんと重要なポイントがあるがよ。
小夏をサラダに使う時にゃあ、房の通りに切るがやのうて、芯の部分を避けもって、適当に薄めの乱切りにした方が、サラダとしての一体感が出て、食感も変わって、より美味しゅうなるがやき。



続いてはキュウリを適当な大きさに切り、ミニトマトは水洗いしてヘタを取っちょくがよ。
大皿に、水気をしぼったスライスタマネギを盛り、その上にキュウリ、ミニトマト、ボール状のモッツァレラチーズを乗せ、最後に「松原ミート」の手作りハムを、手でちぎって散らしゃあ、盛り付けは完成ながやき!
今回、ドレッシングは「土佐清水食品株式会社」(https://tosashimizu.co.jp/c/all/t013 )の「宗田だしドレッシング小夏ノンオイル」を選ばいてもうたがよ。
これで、サラダの具材としての小夏そのものと、小夏を巻き付けて風味を移した「松原ミート」のハムと、小夏のドレッシングっちゅう、小夏三役揃い踏みとなるがやき!
さらに粗挽きの黒胡椒を、ガリガリっと振りかけたがよ。
さあ、完成!見た目にも爽やかで、こりゃあ美味しそうぜよ!
ほんで、さらにこの料理の美味しさを、倍増させていただくにゃあ・・・そりゃあやっぱし、この時期旬の日本酒を合わせていただくこと!・・・ながやき!
今回は、「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒」(純米生酒)を用意さいてもうたがよ。


このお酒は、「日本酒にも生鮮があった!」をコンセプトに生まれた四季のお酒の夏バージョンで、夏しか飲めん旬の幻の日本酒ながやき。
春先に搾られた純米酒の生酒を、そのままのフレッシュな風味を封じ込めるため、マイナス5℃以下で零下貯蔵。
その爽やかな香りと軽快でなめらかな味わい、そして後口のキレの良さは、まさに日本の夏を心地良う彩ってくれ、夏の旬の食材の美味しさを倍増さいてくれるがよ!


ほいたら早速、このお酒と料理を、合わせていただいてみましょうかのう。
まずは「ハムと小夏とモッツァレラのサラダ」を一口・・・。
おおっ!こりゃあ、マジでかなり美味しいがやき!
小夏の風味がこぢゃんと爽やかで、まさに初夏にピッタリ!
小夏果肉のジューシーで清々しゅうて上品な酸味とアルベド(白いワタの部分)のほのかな甘味、ハムの中からフンワリと立ち上がる小夏の香り、「宗田だし小夏ドレッシング」のだしの効いた甘酸っぱい味わいらあが、見事に融合し、小夏より小夏を感じさせもって、美しい「小夏三重奏」を奏でてくれるかのようながよ!
さらに、「松原ミート」のハムのナチュラルな旨味とやわらかな塩味、モッツァレラチーズのクセのないミルキーなコク、ミニトマトのプチッと弾ける旨味、キュウリのシャキッと爽やかな食感、新タマネギの瑞々しい甘味らあが、「小夏三重奏」のバック演奏に加わり、あたかも心地えい初夏のシンフォニーが流れてくるかのようながやき!
粗挽き黒胡椒もアクセントとしてバッチリえい仕事をしちゅうがよ!
・・・続いて、キーンと冷えた「零下貯蔵生酒」をキュッと・・・。
ほいたら、「小夏三重奏」をメインとした初夏のシンフォニーが、一層膨らみを増した味わいに変化するがやき。
そりゃああたかも、一楽団を追加したかのようながよ!
ほんで、フルオーケストラで奏でられゆうかのような美味しさで、口から胃へ、そして全身へ、さらに心へと、沁みわたっていくがやき!
ほんでその調べが、フェードアウトしていくかのように、余韻を残しもって、爽やかに消えていく・・・。
ほいたら、またこのサラダが食べとうなる。食べりゃあ、またこのお酒が飲みとうなる。
「サラダ」「生酒」「サラダ」「生酒」「サラダ」「生酒」・・・
こりゃあ、交互にやりゃあ、なんぼやち飲み食いできそうな、見事なペアリングやと言えるがよ。
「松原ミートの手作りハムと小夏とモッツァレラチーズのサラダ」・・・小夏が目立つ料理じゃああるけんど、「松原ミート」のハムのナチュラルな旨味とやわらかな塩味の底力が、このサラダをただのサラダやない、絶品の酒肴として成立させてくれちゅうがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社