


ちなみに同時上映は、ワシの同級生のマンボがクラウドファンディングで作った映画、「文旦好きがこうじて」ながよ。

ワシゃあ15時20分から上映の回に行ったがやけんど、コロナ対策でユッタリした席の配置で、20名ばあの参加者やって、かなりゆとりを感じもって観覧することができたがやき。
まずは次回以降の予告編らあが流れ、続いてはマンボの「文旦好きがこうじて」の上映がスタートしたがよ。
パンフレット替わりに「文旦ムキムキ通信・第4号」も配られちょったがやき。

しかしマンボやけんど、タイトル通り、ただ単純に文旦好きがこうじて、まずは書籍「文旦好きがこうじて」を作り、アチコチで「文旦ムキムキ講座」を開催し、「文旦ムキムキ通信」を発行し、遂にゃあクラウドファンディングで100万円近うを集めて、文旦のドキュメンタリー映画まで作ってしまうたぁ、まっことときっどき地球を回すオンナと言われるばあのこたぁあるがよ!
あらためて、その底知れぬパワーに敬意を表し、上映おめでとうございますぜよ、マンボ様!
さて映画の内容やけんど、まず「土佐文旦」についての解説アニメがあり、高知県内各地の文旦農家の取材映像があり、美しい田舎の風景がまっこと印象的やったがやき。
ほんでラストにゃあ、「世界一のレストラン」と言われる「NOMA(ノーマ)」の遺伝子を引き継ぐ東京の「イヌア(INUA)」で、何とマンボがズラリ居並ぶ超一流シェフらあの目の前で、文旦ムキムキ講座を実演するっちゅう画像が流れたがやき。
ちなみにその画像は、「文旦ムキムキ通信」にも掲載されちょって、まっこと何回見たち笑える・・・否!感動してしまうがよ!
さてその後は、いよいよメインの、「ノーマ東京〜世界一のレストランが日本にやって来た〜」の上映がスタートしたがやき。
この映画のパンフレットも購入さいてもうたがやけんど、その原題は、「ANTS ON A SHRIMP」、つまりパンフレットの画像の通り、何とエビの上にアリが乗っかっちゅうっちゅう、衝撃的な料理のことながよ!


さて映画の内容やけんど、イギリスの月刊誌「レストラン」による「世界のベストレストラン50」にて、4度もの世界一に輝いたっちゅう、デンマーク・コペンハーゲンのレストラン「ノーマ」が、「マンダリン・オリエンタル東京」に期間限定店をオーブンさせるまでを追うた、ドキュメンタリーながやき。
しかも、コペンハーゲンの本店を閉めて、カリスマシェフのレネ・レゼピが総勢77名のスタッフを引き連れて来日し、2015年1月9日〜2月14日までの5週間限定で、「マンダリン・オリエンタル東京」に出店したっちゅうがやき、何とも凄いことながよ!
ちなみに、2014年6月23日開始のオンライン予約は1日で埋まり、6万2000人がウェイティングリストに並んだもんやき、急遽2週間の営業期間延長が決定し、期間中にゃあ約3600人の世界各国の美食家らあが、その料理を堪能したっちゅうがやき。
しかも、ただ単純に日本の食材を使うて、「ノーマ」の料理を再現するっちゅうような料理コースやなかったがよ。

スタッフの一部は、半年ばあ前から日本に滞在し、日本の各地を巡って食材探しをしてレシピ開発をしたっちゅうき、まっこと恐れ入るがやき。
さらに、オーブン15日前に来日したレネは、長期間に渡ってチームが開発してきたメニューを、「本店と同じメニューじゃあ意味がない!」っちゅうて一蹴するがよ!

こっから、レネとスタッフ全員の壮絶なレシピの練り直しが始まるがやき!
日本の各地の食材を使うて、悠久の歴史を誇る日本料理さえ気づいてないような組み合わせや料理法で、しかもコペンハーゲンの本店の料理とも違う、新たな料理を次々と開発していく様は、まっこと感動を通り越して、鬼気迫るもんを感じてしまうがよ!
その1品目の料理「長野の森 香るエビ」は、北海道のボタンエビに、長野の蓼科山麓の山の中の石をひっくり返して見つけた「山椒の風味がする」っちゅうアリを振りかけた、驚愕の料理ながやき!
4品目の「シジミのタルト」は、生のシジミを殼から取り出すがに10人がかりで2時間45分を費やし、それをタルトに並べるがに13人がかりで2時間を費やし、しかもそれをキウイと組み合わせてタルトにしたっちゅうき、まっこと想像をはるかに超えちゅうがよ!
ちなみに選ばれた食材の中にゃあ、高知県の人参芋、柚子、スイバ(土佐山・夢産地とさやま開発公社)、文旦(白木果樹園)らあがあって、まっことこぢゃんと誇らしかったがやき。
文旦も選ばれちゅうぜよ、マンボ様!あらためて、おめでとうございます!
1時間半の映画がアッちゅう間に終了し、余韻に浸りゆう間に、主催者側から現在の「ノーマ」についての最新情報の報告があったがよ。
新型コロナウイルスの影響で、「ノーマ」も3月中旬から休業しちょったようで、デンマークでも経済活動が段階的に再開されだいたことを受けて、営業を再開したっちゅうがやけんど、何とそりゃあ予約不要で、ハンバーガーとワインの店やっちゅうがやき、逆の意味でこれまた衝撃やったがやき。
後でネットで検索してみたところ、湖を見晴らす庭園での、オープンエアのワインバー兼テイクアウトの店で、ハンバーガーとワインだっけ(他にバタークッキー)の提供やっちゅうがよ。
カリスマシェフのレネ・レゼピは、営業スタイルを変えて再開した理由を、次のように語っちゅうがやき。
「ロックダウン生活で自分自身いちばん何がしたいか考えたとき、レストランでのファイン・ダイニングは、特に欲してないと思うたがよ。気軽に出かけて、友人らあと再会して、ワインバーで1杯飲む。ほんでまた別のバーへ行く。自分自身がそういう気分やき、これまでのノーマとしていま再開するがは違うと思うたがやき。」
ほんで、ワインバーにおける軽食を考えたとき、誰からも愛される定番としてのハンバーガーを選んだっちゅうがよ。
まっこと、天才シェフは、やっぱし感じとる力、センスが違うがやき!
超高級店やち、このコロナ禍っちゅう未曾有の危機の中で、生活者の願望に寄り添うて、今だっけはハンバーガーを売るっちゅうその潔いばあの心意気は、ワシらあもまっこと見習わにゃあいかんがぜよ!
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