7月1日(水)は、「ワクワク系マーケティング実践会」主宰の小阪裕司先生(http://www.kosakayuji.com/)が、公式Facebookにて、コロナ禍における緊急の無料LIVE配信を開催されたがやき。
そりゃあ、「元に戻っちゃあいかん!あと3ヶ月の間にやるべきこと」っちゅうタイトルでの講演やったがよ。
どなたやち無料にてご覧いただけるきに、詳しゅうは以下のFacebookか、YouTubeを是非ご覧くださいや。
https://www.facebook.com/1509165609408046/
https://www.youtube.com/watch?v=_IWTe4notY4
ちくと内容について紹介さいていただきゃあ、小阪先生は緊急事態宣言が解除されて以来、多くの方々があまりにもそのまんま元に戻りゆうことに、こぢゃんと危機感を抱いちゅうっちゅうがやき。
ほんで、「これまで通りの元に戻っちゃあいかん!あと3ヶ月の間にやるべきことをやっちょかんと大変なことになる!」っちゅうて、警鐘を鳴らすがよ。
ほいたら、なんで元に戻っちゃあいかんがか。なんで猶予が3ヶ月ながか。
これにゃあ二重の意味があるっちゅうがやき。
まず、次の有事に備えちょかにゃあいかんっちゅう意味ながよ。
次の有事たぁ、言うまでものうコロナの第2波のことながやき。
パンデミックの歴史に学びゃあ、第1波よりか第2波の方が被害が大きいっちゅうがよ。
ほいたら第2波の可能性が高い時期っちゅうたら次の秋冬、つまり10月頃ながやき。
ほんじゃき猶予が3ヶ月っちゅうことながよ。
10月頃にゃあ、コロナの第2波っちゅう最悪の事態がやって来ることを想定して、資金繰りの手立てらあの最善を尽くしちょかにゃあいかんっちゅうことながやき。
また、もし第2波が起こらんかったとしたち、日本は災害大国ながよ。
水害も、台風も、地震もあるがやき。
ほいたら早速、九州にて豪雨災害が起こってしもうて、いまも続きゆうがよ。
この度の豪雨災害によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された皆様にお見舞い申し上げます。一刻も早い復旧を、心からお祈り申し上げます。
つまり、九州以外の方々やち、誰やち、今年も「ある!」と思うちょった方がえいっちゅうことながやき。
そりゃあ「コロナ+台風」かもしれんがよ。
とにかく、あらゆるリスクや有事に、常に備えちょかにゃあいかんっちゅうことながやき。
ほんで二つ目の意味は、コロナ禍によって人々の意識が変わり、もはや別の世界に突入してしもうちゅうっちゅうことながよ。
小阪先生は、「これは異常事態とかやのうて、未来が前倒しして来ちゅうがや!」っちゅうて語られるがやき。
ほんで、人々は今、自分のあらゆる行動を選択しはじめゆうっちゅうがよ。
こりゃあ、オンラインのビジネスが伸びて、オフラインのビジネスが駄目になるっちゅうようなことじゃあないがやき。
こっからはワシの私見やけんど、コロナ禍によって、人々は人生がいかに短いか、あらゆるくだらない物事よりかどれっぱあ重要かっちゅうことを自覚したっちゅうことながよ。
つまり、自分の人生に本当に必要やと思われることにしか、お金を使いとうないと思いはじめゆうっちゅうことながやき。
こっからは小阪先生の講演に戻るけんど、人々の意識が変わるっちゅうことは、産業構造が変わるっちゅうことながよ。
ほいたら、この人々の意識変革が生煮えのうちに、ワシらあの商売も、彼らの意識にシンクロしたビジネスに「変態」(イモムシ→サナギ→蝶のように、形態を変えること。)していかにゃあいかんがやき。
その生煮えの期間が、10月頃までやっちゅう意味ながよ。
ほいたら、その10月頃までに、ワシらあが真っ先にやるべきことは何やろうか?
そりゃあ「顧客リストを作ること」やと、小阪先生は語られちゅうがやき。
あまりにも顧客リストを持ってない商人らあが、いまだに多すぎるっちゅうて、小阪先生は嘆かれるがよ。
「ワクワク系マーケティング実践会」メンバーの大阪のバーは、コロナ禍でお店を休業しちょったにも関わらず、休業期間の売り上げを6%しか落とさんかったっちゅうがやき。
休業しちょりながらこれが実現できた秘密は、テイクアウトの料理を販売したきにやけんど、この売り上げを作れたがは、まさに顧客リストのお陰ながよ。
同店は、お客様を会員化してファン組織をつくっちゅうがやけんど、その会員数、つまり顧客リスト数は500人ながやき。
わずか500人のリストやけんど、この方々にテイクアウトでの応援を呼び掛けたことで、その半数の250人の方々が行動し、この売り上げを築くことができたがよ。
これが、もし顧客リストがなかったとしたら、どうぜよ?
お店は休業しちゅうがやき、1円の売り上げも上げるこたぁできんかったはずながやき。
こんにちのビジネスにとって、顧客リストがないっちゅうがは、お話にならんっちゅうことながよ。
ほんで小阪先生は、願わくば全ての商人の方々に、コロナ禍であったち顧客リストの方々とつながり続け、「絆づくり」をしっかりと行い、ファン化していっていただきたいっちゅうて、強うに訴えられるがやき。
ほんでさらにもう一つ、小阪先生は、まず真っ先にやるべきこととして、「新しい世界に対して一歩踏み出す!」ことを挙げちゅうがよ。
こりゃあ、先にもワシの私見で紹介した通り、コロナ禍で人々の意識が変わっちゅう、つまり自分の人生にとって本当に必要やと思われることにしか、お金を使いとうないと思いはじめちゅうっちゅうことに対して、商売を彼らの意識にシンクロしたビジネスに「変態」していくために、一歩を踏み出すっちゅうことながやき。
猶予はあとわずか3ヶ月しかないがよ!
全てのビジネスパーソンの皆さん、この新しい世界に向こうて、今すぐ一歩を踏み出しましょうぜよ!
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