
「土佐麗(とさうらら)」は、高知県農業技術センターが開発した高知県産酒造好適米で、平成31年1月に開催された「酒米新品種命名式」にて正式に命名され、同年2月に高知県の奨励品種として採用されたがよ。
その特徴は、酒造適性が優れ、高度精白でも割れにくうて、比較的収量も多いっちゅう早生種ながやき。
昨年の「高育80号(土佐麗の命名前の呼び名)」っちゅう呼び名のときにゃあ、実験的に1社(仙頭酒造)が仕込んで発売しただけやったけんど、本年は10蔵が仕込みに使用し、9蔵が「土佐麗」使用の新商品や新バージョンらあを発売しちゅうがよ。
この「土佐麗」は、いま高知県酒造組合イチオシの酒米やき、これから使用する土佐酒蔵元もドンドン増えていく予定やき、まずは今年の新酒から是非たくさんの方々に体験しちょいていただきたいっちゅうことで、この度のオンライン飲み会を開催することになったがやき。
さて今回は、ワシゃあ自宅やのうて、「リゾートダイニング ス・ルラクセ」さんのカウンターにて、一人飲みでのオンライン飲み会を、初体験やったがよ。
18時半ばあにゃあお店に入らいてもうて、パソコンの準備らあをしもって、まずは生ビールで喉を潤さいてもうたがやき。
19時にゃあ、東京から永野さん、福岡から田中さん、埼玉から柿澤さんの3名が入室されたき、まずは4人にて乾杯ながよ。

4人とも、有り難うございますっちゅうか当然っちゅうか、みんなあ「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)を準備してくださっちょって、このお酒にて乾杯したがやき。
その華やかな香りと流麗で美しい味わいと後口のキレの良さに、思わず「旨いっ!」と声が漏れてしもうたがよ。
ちくとしたら、愛知から常連のチカさんが入室されたがやき。
チカさんも当然「司牡丹・土佐麗」を注いで、再び5人で乾杯したがよ。

ところでワシんところにゃあ、「ス・ルラクセ」さん特製「オードブル盛り合わせ」が登場したがやき。

その内容は、「芋豚のパテ・ド・カンパーニュ」「タコのマリネ」「人参のラペ」「三原村キクラゲの玉子オムレツ」「安芸市メリーガーデンのマンゴー」「土佐あかうしのローストビーフ」「キノコのソテー」「ビーツのバルサミコマリネ」「浦ノ内産ミドリ貝のマリネ」「須崎産・金目鯛のカルパッチョ」「コリンキーのマリネ」「ひよこ豆・茶えんどう豆・緑大豆のマリネ」っちゅう豪華版!
皆さんにお見せしたら、こぢゃんと羨ましがられたがよ。
早速そんなオードブルをチビチビつまみもって、「司牡丹・土佐麗」をいただきゃあ、旨いの何の!
それぞれのオードブルの美味しさや素材の良さを、このお酒が下から支えるようにして押し上げ、かつ品格の高さもプラスしてくれるもんやき、いきなり食も酒も止まらんなって、皆さんとの会話もこぢゃんと盛り上がったがやき。
ちなみにチカさんは、つい先日高知に旅行に来られちょって、司牡丹の酒蔵見学にもお越しいただき、ワシがご案内さいてもうたがよ。
小野大輔ファンのチカさんは、小野大輔さんが櫂入れ(棒で混ぜる)した「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)の仕込みタンクを目の当たりにして、大悦びやったがやき。
さらに「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」じゃあ、たくさんお土産も購入してくださったがよ。
チカさん、まっことありがとうございましたぜよ!
早速オンライン上にて、チカさんがお土産に購入された司牡丹の前掛けを披露し、自慢してくださったがやき。

そっから後も5人で、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
後半にゃあ、これまた「ス・ルラクセ」さん特製の、高知県産酒造好適米「吟の夢」を使うた「パエリア」が登場!
これまたワシゃあオンライン上で自慢しまくったら、皆さんこれまたこぢゃんと羨ましがられたがやき。
しかも、このパエリアが、これまた旨いこと旨いこと!
「吟の夢」の程良い硬さとサバけの良さが、まっことパエリアにゃあバッチリやったがよ。
しかも、新鮮魚介の旨味が米の一粒一粒にまで染み込んで、ギュッと凝縮されたような美味しさが溢れまくりやって、さらにその美味しさを「司牡丹・土佐麗」が、出汁のように下から支えて引き立ててくれるもんやき、またまた交互にやりゃあ止まらんなって、会話も止まらんまんまで、アッちゅう間にパエリアはカラになっちょったがやき。

そこで初めてふと気づいたがやけんど、ワシゃあパエリアの画像を撮り忘れてしもうちょったがよ。
一番バエる画像を撮り忘れるたぁ、まっこと久々の痛恨のミスながやき!
せっかく見た目もこぢゃんと美しいパエリアを作ってくださったに、「ス・ルラクセ」の山本さん、まっこと申し訳ございません!
お許しくださいや!
こぢゃんと絶品やったき、また次回もパエリアを注文さいてもうて、今度は絶対に忘れんと撮影さいていただきますぜよ。
そっから後も、オンライン上で盛り上がりまくり、終盤にゃあ柿澤さんの奥様もお越しになり、一緒に「司牡丹・土佐麗」で乾杯さいてもうたがよ。
ありゃ?田中さんが何でかしらん、画像が2つになっちゅう!
2つの端末から入室されたようで、正面と横向きの田中さんが同時に画面上に存在しちょって、バカウケやったがやき。
また、締めのお料理として、「夏野菜の肉味噌添え(?)」が登場し、これまた絶品で、こぢゃんとお酒が進む最高の酒肴やったもんやき、アッちゅう間に「司牡丹・土佐麗」を飲み干してしもうちょって、カラ瓶になっちょったがよ。

暑い日が続いちょって、ちくと寝不足やったもんやき、ワシゃあこの後かなりの酔うたんぼになってしもうて、ちっくと記憶がアヤフヤなまんま、何とか無事お開きとなったようながやき。
ちゅうことで、ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社