2020年08月11日

高知県酒造組合理事会と「かもん亭」で平野さんらあと痛飲ぜよ!

8月7日(金)は、高知県酒造組合にて14時から理事会やったがやけんど、理事会の前に高知県農業協同組合さんと酒米についての打ち合わせがあったがやき。
写真1 JA高知県と打ち合わせ

まずはJA高知県の方々から、「令和2年産高知県酒米の取り扱いについて」のお話があったがよ。


「米穀情勢について」「令和2年産高知県早期水稲の生育状況について」「令和2年産酒米・加工用米の生産見通しについて」「令和2年産酒米販売価額について」らあの説明があり、いろいろ質疑応答や打ち合わせが行われたがやき。


とにかく、長期化するコロナ禍が今後どうなっていくかについてが何ちゃあ見えんき、ワシらあが次年度に使用する酒米の量についてやち、かなり減るこたぁ間違いないがやけんど、ほいたらどれっぱあ減るがか、さらにその次の年はどうなるがからあについちゃあ全く読めんもんやき、まっこと困ったもんながよ。


コロナの状況を見もって、その都度お互いに5年10年っちゅう長い目で見て、真摯に向き合うて考えていくしかないっちゅうことながやき。


JAの皆さん、そして農家の皆さん、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


ちなみに、高知県産酒造好適米の「吟の夢」についちゃあ、その優れた酒造適性から、高知県酒造組合各社からも要望が多かったき、生産を拡大していく予定やったがやけんど、コロナ禍で土佐酒の販売量が激減した関係で、在庫過多になってしもうちょって、飯米としての販売に踏み切らいていただいちゅうがよ。
写真2 吟の夢

「吟の夢」は、当然通常やったら飯米として販売されるこたぁのうて、さらに今回販売されるがは「宇宙を旅した宇宙米」の子孫でもあるき、そりゃ是非食べてみたいっちゅう方も少のうないがやないろうかっちゅうことで、1袋2kg1200円(+消費税)にて販売さいていただくことになったがやき。


価格的にゃあ、かなり高価になるけんど、飯米として今回販売されるがは2kg×800袋(合計1600kg)のみっちゅう希少性や、宇宙米っちゅうロマンも加わるき、土佐酒ファンの皆さんやったら応援の意味も含めて購入してくださるがやないかと期待しちょったら、800袋中何とか現在600袋ばあ売れちゅうがよ。





あと残り200袋やき、土佐酒を応援したいっちゅう皆さんにゃあ、是非是非お買い求めいただきたいがやき。
2020.8.11写真3 理事会風景

高知市内やったら、「とさのさと・アグリコレット」さんや、一部の酒販店さんや高知県酒造組合(高知市廿代15番1号 TEL:088-823-3558)らあにて販売さいていただきよって、東京やったら銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」さんにても販売されゆうきに、皆さん何とぞ宜しゅうお願い申し上げます!


もちろん、司牡丹酒造でも販売(佐川町の司牡丹酒造株式会社内「酒ギャラリーほてい」にて販売)しゆうがよ。


また、県外在住の方らあで、「吟の夢」を購入ご希望で、送料をかけたち構んっちゅう方は、以下の司牡丹のホームページにても販売中やき、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


http://www.tsukasabotan.co.jp/food_goods/ginnoyume.html


さて15時からは、高知県酒造組合の理事会が開催されたがやき。


今月末に開催予定の総会に向けて、まずは、高知県酒造組合の方の理事会で、令和1年酒造年度事業報告、令和1酒造年度収支決算報告及び財産目録について、令和2酒造年度事業計画(案)について、令和2酒造年度収支予算(案)並びに賦課金徴収方法(案)についてらあが、話し合われたがやき。


続いては、高知県酒造協同組合の方の理事会で、令和1酒造年度事業報告について、令和1酒造年度収支決算報告及び利益処分(案)について、令和2酒造年度令事業計画(案)について、令和2酒造年度収支予算(案)並びに手数料徴収方法(案)についてらあが、話し合われたがよ。


お次は、高知県工業技術センターの上東先生に、酒造組合の技術顧問に就任いただく件について、理事長のワシから説明さいてもうて、正式に就任いただくことが決定したがやき。


続いては、10月1日に開催予定の「全国一斉 日本酒で乾杯!」事業について、今年はオンラインにて開催予定やっちゅうことをワシから報告さいてもうて、高知県としてどう開催するからあについてが、ちくと話し合われたがよ。


また、コロナ禍で延期になっちょった「日本酒フェア2020」については、「オンライン日本酒フェア2020」として、10月24日(土)〜25日(日)に開催されることになったっちゅう報告もさいてもうたがやき。


こちらは、各県酒造組合がテーマを決めて、30分のオンラインセミナーを開催するっちゅうことで、こちらについてもちくと打ち合わせさいてもうたがよ。


その後は、その他当面の諸問題について、「土佐酒アドバイザー認定授与式」について、高知県酒造組合8月9月の行事予定・・・等々、報告があったがやき。


ほんで、理事会としての検討事項らあが全て終了した後は、高松国税局の高知派遣酒類業調整官さんから、いろいろ報告事項があったがよ。


こうして17時過ぎばあにゃあ、高知県酒造組合の理事会は、無事お開きとなったがやき。


皆さん、長時間お疲れ様でしたぜよ!


さてその後は、ワシゃあ久々に「かもん亭」さんにうかごうて、合同会社コチコチの平野さんとエンジニアの塩野さんと3人で、18時半から懇親会やったがよ。
写真4 かもん亭

ちなみに平野さんは、「土佐酒アドバイザーアソシエーション」の事務局を担当されちょって、高知県酒造組合が初期費用を捻出して創設された、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )を立ち上げた立役者で、塩野さんは短期間でそのシステムをつくり上げた優秀なエンジニアながやき。


まずは3人で、生ビールで乾杯の練習をして、つきだしらあをいただいたがよ。









ほいたら早速、「鰹の塩タタキ」が登場したき、こりゃあ日本酒やっちゅうことで、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)をお願いし、このお酒にて正式な乾杯をしたがやき。
写真5 船中生と鰹の塩タタキ

やっぱし「鰹」と「船中」は最強タッグの美味しさながよ!


いきなり3人とも、箸も杯も止まらんなって、盛り上がったがやき。


続いてのお酒は、新商品の「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)で、このお酒を酌み交わしもって「チャンバラ貝の旨煮」や「太刀魚の刺身」らあをいただきゃあ、これまた酒と食が互いに引き立て合うて、旨いこと旨いこと!
写真6 土佐麗とチャンバラ貝とタチウオ
















さらに会話も弾みまくりで盛り上がったがよ。


お次のお酒は、やっぱし「船中」のプレミアムバージョン、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)をお願いしたがやき。


「焼き枝豆」や「土佐あかうしのワラ焼きタタキ」らあをいただきもって、「船中・黒」を酌み交わし酌み交わし、食も酒も会話も弾みまくり、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
写真7 船中黒と焼き枝豆写真8 土佐あかうしのワラ焼きタタキ

















締めにゃあ、名物の絶品「ウルメのバッテラ」をいただき、大大大満足の美味しい宴席は、21時ばあにゃあお開きとなったがやき。
2020.8.11写真9 ウルメのバッテラ

「かもん亭」さんの大将の伊藤さん、こぢゃんと美味しい料理を、ありがとうございました!


そして平野さん、塩野さん、楽しい一時を、まっことありがとうございましたぜよ!


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 09:46│Comments(4)
この記事へのコメント
jVUKfvYASu
Posted by fmkdqixM at 2020年08月13日 14:27
EzYOTPwyruDo
Posted by fwXuFDSbrlUk at 2020年08月13日 14:27
yBjvfMnZEiUgHsoW
Posted by izOoDKWSHt at 2020年08月13日 21:35
MQnYaFjeibIkShPy
Posted by BhPbzqLGn at 2020年08月13日 21:35