
こちらは、「精米歩合の新たな考え方による純米酒」として、日本名門酒会(https://www.meimonshu.jp )の昨年9月に開催された「第45回全国大会」にて、「杜氏・浅野徹の試験醸造酒」(この時は生酒)っちゅう酒名で出品されたもんと同じ(今回は1回火入れ)タイプの新酒ながやき。
また、昨年10月から本年3月にかけての「日本名門酒会・純米酒頒布会」の11月に、「司牡丹・平成仕込・純米酒」として販売されたもんと同じタイプの新酒でもあるがよ。
このいずれもが、こぢゃんと高い評価をいただいたきに、2年目の今年は、定番酒として新発売されることになったっちゅうわけながやき。
商品名の由来は、当社の浅野徹杜氏の「米麹は原料米全体の約2割しか占めんけんど、酒質の8割を決める」っちゅう考え方に基づいたもんで、ほぼそのまんまの言葉を酒名としたがよ。
ほんじゃき、ラベルにゃあ「二割の麹が八割の味を決める」の後に、「by浅野徹」っちゅうて記載されちゅうがやき。

酒質としちゃあ、つまり麹米と酒母米を高精白にし、掛米は低精白とすりゃあ、高品質で比較的安価なコスパの高い商品ができるっちゅうことながよ。
その名の通り、麹米・酒母米にゃあ精米歩合55%の山田錦を使用し、掛米にゃあ精米歩合70%のアケボノを使用しちゅうがやき。
また酵母は、高知酵母の「AA-41」を使用しちょって、酢酸イソアミル(バナナ・メロン系の香り)の甘やかでフルーティな香りを持ち、輪郭のある爽やかな味わい、心地えい膨らみ、辛口のキレの良さが見事に調和したバランスの良さを誇る、浅野杜氏渾身の新タイプの日本酒ながよ!
吟醸酒並みのハイレベルな香味を持ちながら、買い求めやすい価格で、高いコスパを実現した、新時代の定番食中酒であるともいえるがぜよ!
1升瓶で2,664円(税別)、4合瓶(720ml)で1,273円(税別)っちゅう価格で、この誰にやち分かりやすい美味しさは、日本酒があんまり得意やないライトユーザーの方々らあの入門酒としても、まっことこぢゃんとお薦めっちゅうことになるわけながやき。
酒質データとしちゃあ、アルコール度数は16度以上17度未満、日本酒度は+5前後、酸度は1.4前後、アミノ酸度は0.9前後で、1回火入れでマイナス5度以下の瓶貯蔵商品ながよ。
お薦めの飲み方としちゃあ、15℃程度にちくと冷やして、ワイングラスらあでお楽しみいただきゃあ、より香りが華やかに立って、より美味しゅうにご堪能いただけるがやき。
合わせる料理は、こぢゃんとコッテリした料理や味わいが強烈な料理以外の、比較的アッサリ系の料理やったら、和洋中何じゃちバッチリ合うはずながよ。
和食やったら、酢の物・刺身・天ぷら等々、洋食やったら、カルパッチョ・カプレーゼ・魚介類のマリネ等々、中華料理やったら、新鮮な魚介類を使うた上海料理らあに、バッチリの相性ながやき。
尚、今年は一般流通商品としちゃあ初めての発売で、タンク1本のみの仕込みやき、1800ml商品が1,100本限定、720mlが3,200本限定と、それほど多いわけやないきに、早めに完売してしまうこともあり得るがよ。

ご希望の方はお早めに、全国の日本名門酒会加盟の地酒専門酒販店や、高知県内の酒販店にて、ご購入やご予約をお願い申し上げます!
ちなみに、送料がかかってしまいますけんど、下記の司牡丹のホームページでも販売しよりますきに、宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
http://www.tsukasabotan.co.jp/standard/koji.html
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社