8月23日(日)は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)主催の「第14回・土佐学大会」やったがやき。
例年やったら5〜6月にゃあ、高知県立大学・高知工科大学の永国寺キャンパスにて開催されゆう「土佐学大会」も、このコロナ禍で延期となり、さらに大学内じゃあ開催できんっちゅうことで、初めてのお店での開催、「はりまやライト」さんの2階にて開催となったがよ。
受付開始の13時半にゃあ、10名の会員メンバーが集まり、14時にゃあ「土佐学協会・令和2年度総会」のスタートながやき。
ちなみに、ワシらあのこの1年間の集大成、「土佐学年報・第14号」(〜たまるか!土佐がはみかえる〜)は既に完成しちょって、今回の「総会」資料らあと共に会員の皆さんにゃあ送付されちゅうがよ。
今回の表紙は、意外にもこれまで使うてなかったっちゅう、土佐の酢みかんの画像ながやき。
年報の編集をご担当いただきました清原先生、まっことありがとうございましたぜよ!
ちなみに今回の大会は、有限会社泉利昆布海産七代目の泉谷社長さんの、「なんで南国土佐で、北海道の昆布が土佐の食文化に必要不可欠な食材ながか?」っちゅう講演がメインながよ。
さて「総会」は、まずは理事長のワシの簡単なご挨拶からスタートしたがやき。
この度のコロナ禍の長期化は、人と人との距離を遠ざける疎遠にするような流れと、多様性を狭める不寛容社会の流れを、世の中に拡げゆうようながよ。
そんな2つの流れは、人と人との距離がこぢゃんと近うて、他人に寛容で多様性を認めるっちゅう、土佐の高知の文化と真逆で、まるでそれを狙い撃ちしてきたがやないかっちゅうばあ、直撃しちゅうがやき。
「土佐学協会」としちゃあ、たとえしばらくはソーシャルディスタンスで現実にゃあ離れにゃあいかんとしたち、人と人との距離がこぢゃんと近うて、他人に寛容で多様性を認めるっちゅう土佐の高知らしい文化を、こんな時やからこそ、しっかりと伝え広めていきたいもんながよ。
だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがやき。
お次は議長選出で、ワシが議長を務めさいていただくことになり、審議を進めさいてもうたがよ。
まず会員の状況について。
令和2年3月31日現在の会員数は、個人会員49名、賛助会員9団体やったがやき。
続いては、令和元年度事業報告と収支決算報告。
事務局の清原先生から報告があり、コロナ禍の関係で2名の監事さんともに欠席やったけんど、監査報告についちゃあ書面にて承認していただき、令和元年度事業報告と収支決算報告は無事承認されたがよ。
その後は令和2年度事業計画(案)と収支予算(案)。
清原先生から報告があり、こちらも無事ご承認いただけたがやき。
お次は、役員の交代についてで、特に今回は変更なしっちゅうことやったがよ。
続いては、各研究会の座長から、研究会報告があったがやき。
まずは理事長のワシが座長を務める「土佐酒学研究会」から、この1年間の活動報告をさいてもうて、今年度の活動の第1弾「四万十町にての田植え体験と交流会」はコロナ禍で中止となり、10月上旬を予定しちゅう第2弾「四万十町にての稲刈り体験と交流会」についても、このまんまじゃあ開催は難しいろうっちゅう報告をさいてもうたがよ。
お次は、「土佐の酢みかん文化研究会」の報告で、座長を務める長崎さんから、活動報告があったがやき。
続いては、こちらも長崎さんが座長で、「土佐の食材・郷土料理研究会」の活動報告があったがよ。
こうして「第14回・土佐学大会」の前半の「令和2年度総会」は、14時半にゃあ無事終了となったがやき。
この後は、いよいよ一般受付開始で、15時から泉利昆布海産七代目泉谷社長さんの、「なんで南国土佐で、北海道の昆布が土佐の食文化に必要不可欠ながか?」の講演がスタートながやけんど、その詳しい内容らあについちゃあ、明日のブログ、『「土佐学協会」主催「第14回・土佐学大会」(後編)ぜよ!』を、楽しみにお待ちくださいや!
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司牡丹酒造株式会社