「人生はにこにこ顔の命がけぜよ。」(平澤興)
脳神経解剖学の世界的権威と言われる医学者で、京都大学教授、京都大学第16代総長も務めた、平澤興(1900〜1989)さんの言の葉ながやき。
平澤さんは、「最善の努力たぁ、あらゆる条件を考えて、いつまで続けたち過労が出んと、努力の中に笑いがあるようなもんじゃ」っちゅうて語られちゅうがよ。
それを一言で表現すりゃあ、「人生はにこにこ顔の命がけ」っちゅう言葉になるがやき。
自身の成すべき使命に向こうて、全身全霊をこめて命がけで努力を続けもって、そんな中でやち常にユーモアは忘れんと笑顔は絶やさんっちゅうこの矜持こそが、まさに人生の達人の境地やっちゅうことながよ。
本気で使命を成し遂げたいがやったら、当然長期戦になるがやき、しかめっ面で堅苦しい努力だっけじゃあ続かんなるき、ユーモアや笑いやにこにこ笑顔が必要不可欠になるっちゅうことを、脳神経解剖学の世界的権威が言いゆうがじゃき、こればあ確かなこたぁないがやき。
さて、おまさんも命がけで成し遂げたいことがあるがやったら、その努力は続けもっても、しかめっ面にゃあオサラバして、顔はいっつもにこにこ顔ぜよ!