9月2日(水)は、まずは16時半から「城西館」さんにて、「第17回・土佐酒アドバイザー」認定証書授与式が開催されたがやき。
ちなみに「土佐酒アドバイザー」たぁ、酒国土佐を誇る土佐酒の特性と、その商品知識の普及、きき酒能力の養成向上を図り、豊かな食生活と日本酒文化の振興に寄与することを目的として、高知県酒造組合が主催する資格制度ながよ。
詳しゅうは、高知県酒造組合のホームページ(http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/)の「イベント」→「土佐酒アドバイザー」をクリックしてご覧くださいや。
かつては、2年に1回程度の間隔で開催しよったがやけんど、最近県外からの受講者らあも現れるばあなかなかの人気で、5回連続の毎年開催やって、今回で第17回目になり、これまでに452名の土佐酒アドバイザーが誕生し、各方面で活躍されゆうがやき。
ほんで今年は、コロナ禍で開催が危ぶまれる中、県外の希望者の方々は残念ながらお断りし、ソーシャルディスタンスで20名限定の受講生の方々を集め、令和2年6月10日〜8月19日の間、毎週水曜日(13時半〜15時40分)に延べ9回(+最終日は認定試験・8月12日は休講)開催し、無事全員の方が合格されたっちゅうことで、今回の認定証書授与式となったがよ。
今回は欠席の方はおらいで、20名全員の受講生の方々が集まられたがやき。
予定の16時半にゃあ、「司牡丹」の浅野杜氏の司会で開会し、まずは高知県酒造組合理事長であるワシから、ご挨拶さいてもうたがよ。
コロナ禍で人と人との距離を遠ざける流れが起きゆうけんど、日本酒はその真逆の人と人との距離を最も近づける酒であり、そん中でも土佐酒は最も人と人との距離を近づける文化を持っちゅうがやき。
たとえ今はコロナ禍で、現実にゃあ距離を取らにゃあいかんとしたち、「土佐酒アドバイザーアソシエーション」の皆さんが中心となって立ち上げたオンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )らあを活用すりゃあ、土佐酒で心の距離は近づけるこたぁできるがよ。
どればあコロナ禍が長引いたとしたち、日本一、世界一人と人とを結びつけるパワーを持っちゅうがが土佐酒ながやき。
皆さんは、そんな土佐酒のアドバイザーとして誇りを持って、これからもガンガン人と人とを結びつけてくださいや!
だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがよ。
続いては、ご来賓の森田高知税務署長さんから、お祝辞があったがやき。
その後は、受講生の皆さんお1人お1人に、ワシから認定証書を授与さいてもうたがよ。
ワシからは表彰状サイズの認定証書と名刺サイズの認定証書、さらにプラ製の認定カードと認定ピンバッジらあを授与さいてもうたがやき。
ちなみにワシも登壇しちょったき、画像がないがはお許しくださいや。
その後は、認定者代表の方が謝辞を述べられたがよ。
続いては、「土佐酒アドバイザーアソシエーション」の山崎会長さんと事務局の平野さんが登壇し、同会への入会案内のスピーチがあったがやき。
お次は、17期生の皆さんにワシも加わって、記念写真の撮影があったがよ。
こうして「第17回・土佐酒アドバイザー」認定証書授与式は終了し、第17期生の土佐酒アドバイザー20名がここに誕生することになり、これにて土佐酒アドバイザーの全総数は472名となったがやき。
その後は、懇親会までにまだちくと時間があったき、壇上で認定証書を持って記念撮影をされる方らあもおられたがよ。
20名の新土佐酒アドバイザーの皆さん、今後とも土佐酒の応援団として、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さてその後は17時半から、同ホテルの別会場にて「懇親会」が開催されたがやき。
例年やったら過去の先輩土佐酒アドバイザーの皆さんらあにも集まってもうて、「土佐酒アドバイザー交流会」を開催しゆうがやけんど、今回はコロナ禍っちゅうことで、先輩方は「土佐酒アドバイザーアソシエーション」の山崎会長と平野さんの2名のみで、あとは土佐酒蔵元のメンバーらあで、約40名ばあの方々が集まっての懇親会となったがやき。
18蔵元の土佐酒や、この日に開催された酒造組合の青年部「土佐酉水会」の「市販酒勉強会」に使われた県内外のお酒もズラリと並べられちょったがよ。
ちなみに司牡丹は、「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・蒼々」(純米吟醸酒)らあが用意されちょったがやき。
再び浅野杜氏の司会で開会し、「土佐酒アドバイザーアソシエーション」の山崎会長さんのご発声にて、みんなあで威勢よう乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
お料理も次々と出され、箸も杯も止まらんなって、会話も弾むこと、弾むこと!
途中からは、みんなあアチコチ移動しまくりもって、あるいは立ち飲み状態で、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・盛り上がりまくりとなったがやき!
ワシもアチコチ移動さいてもらいもって、土佐酒アドバイザーの皆さんらあと大いに酌み交わし、大いに盛り上がったがよ。
こうして19時半過ぎにゃあ、「土佐酉水会」の高木会長の中〆にて、大団円のお開きとなったがやき。
「土佐酒アドバイザー」の皆さん、今後とも土佐酒の振興を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社