「成功の条件は『VW』にありぜよ。」(山中伸弥)
京都大学iPS細胞研究所所長・教授で、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した、山中伸弥(1962〜)さんの言の葉ながやき。
「VW」っちゅうたら、まさかの「フォルクスワーゲン」かと思いよったら、「V」(ビジョン)と「W」(ワークハード)やっちゅうがよ。
「ビジョン」たぁ、理想像や未来像や展望っちゅう意味で、「ワークハード」たぁ、一所懸命に仕事に励むとか、力を発揮するっちゅう意味ながやき。
つまり、成功するためにゃあ、理想像や未来像をリアルにありありと描き、そこに向こうて全力を発揮して一所懸命に励まにゃあいかんっちゅうことながよ。
あまりに当たり前のように聞こえるかもしれんけんど、ほいたらシッカリとしたビジョンを持って仕事をしゆう人が、果たしてどれっぱあおるがやろうか?
ほんまにシッカリしたビジョンを持って働きゆう人っちゅうんは、意外に少ないがが現実ながやき。
ここができてないまんまで、「W」をやろうとするき、ナンボ頑張ったちうまいこといかんがよ。
「ビジョン」がハッキリせんまんまで、ナンボ「ワークハード」したち、一所懸命に頑張ったち、そりゃあ空振りだらけになるがは、当然のことながやき。
理想像や未来像をハッキリとシッカリと、リアルに思い描いた上で、全身全霊を込めて励みゃあ、物事の成就はもはや目の前やっちゅうことながぜよ。