9月10日(木)は、まずは「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて16時から、10月1日の「日本酒の日」に開催予定の「土佐酒で乾杯!」イベントの打ち合わせやったがやき。
高知県酒造組合理事長のワシと、高知県酒造組合事務局の秋久さんと、土佐酒アドバイザーアソシエーション事務局の平野さんの3人で、「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんの黒岩さんとの打ち合わせやったがよ。
例年やったら、「全国一斉 日本酒で乾杯!」に合わせて、「土佐酒で乾杯!」をするっちゅうイベントに、120名ばあのお客さんを会場に集めて開催するがやけんど、コロナ禍やきっちゅうことで、会場にゃあ先着50名ばあ限定にして、他はオンライン酒場「酔うちゅう部」(https: //youtu-bu.jp )上に、19名限定の部屋を3つ立ち上げて57名限定にて、リアル&オンラインでのイベントを開催することになったがやき。
詳細のご案内についちゃあ、もうちくとお待ちくださいや。
さて打ち合わせ終了後のその晩は、18時から「座屋(IZARIYA)・高知」さんにて、某方と密談やったがよ。
密談やき、その相手についても内容についても、ここじゃあ明かすわけにゃあいかんけんど、まあ宴席で飲んだ酒と料理についちゃあ、別に問題ないき、その点だっけをご紹介さいていただきますぜよ。
まずはビールで乾杯の練習をして、ちくと和んだがやき。
ほんで、「前菜」と共に「桂月・Sake Nature」が登場したがよ。
実はこの日の料理とお酒は、「座屋」さんのオーナーシェフ、岡添さんにお任せしちょったがやき。
普段は年の半分ばあは「IZARIYA・マドリッド」におられ、滅多に高知の本店にゃあおらん岡添さんがおられるっちゅうことで、すべてお任せにさいてもうたがよ。
ほんで、「桂月・Sake Nature」にて、正式な乾杯をさいてもうたがやき。
「前菜」は、ニラのお浸しやナメコらあの上に菊花とニラの花と餡が乗せられちょって、これが秋の風情を感じさいてくれ、「桂月・Sake Nature」のナチュラルな風味が、バッチリやったがよ。
続いては、「刺身盛り合わせ」と「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)が登場。
鰹のタタキはもちろん、メジカの新子(ソウダガツオの幼魚)も入っちょって、これらあが鮮度抜群のプリップリで旨いこと旨いこと!
超辛口のこの酒が、刺身の美味しさを出汁のように下から支えて押し上げ、口中いっぱいにグッと膨らまいてから、後口は潔いばあ爽やかにスパッと切れるがやき。
ほいたらまた刺身が食べとうなる、食べたらまたこの酒が飲みとうなる・・・交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなるっちゅうもんながよ。
まっことあらためて、鰹のタタキは鰹のタタキだけじゃあ完成品やない、辛口の土佐酒を合わせにゃあ、完成品にゃあならんと、つくづく実感さいてもうたがやき。
さて、これ以上飲んで酔っぱろうてしまう前に、密談の本題に入らいてもうたがよ。
「酔鯨・香魚」をいただきもって、「金目鯛の刺身」と「金目鯛の焼き物」を堪能さいてもらいもって、語り合うたがやき。
「金目鯛の焼き物」は、旨みがギュッと凝縮されたかのようで、まっこと美味しかったがよ。
お次は、「天ぷら」と「きもと純米かまわぬ・生酒」が登場したがやき。
これまた旨みがグンッと膨らみまくりの組み合わせに、思わず「こりゃタマラン!旨いっ!」っちゅう声が漏れてしもうたがよ。
続いては、これまた絶品の松茸の香りをまとうた「素麺」が登場し、「タマラン!」の二連発となったがやき。
まっこと料理もお酒も、それらあの組み合わせも、最高に美味しかったがやけんど、残念ながら肝心の密談についちゃあ、このあたりで暗礁に乗り上げ、ついに物別れに終わってしもうたがよ。
ワシとしちゃあ、全体のためにも相手のためにもなると思うて、誠意を尽くして精一杯語らいてもうたがやけんど、それでもダメなこたぁあるがやき。
まあ、こればっかしは、どうしょうもないがよ。
さらに残念ながは、この後の「ご飯物」や「デザート」の画像も撮ってのうて、味もあんまり記憶がないことながやき。
美味しい料理に、岡添さんに、まっこと申し訳ございませんぜよ!
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