2020年10月01日

「酒蔵レストラン 宝」で「司牡丹DAY」ぜよ!

9月25日(金)は、ワシゃあ久々の半年ぶりに東京へ飛んで、まずは馬喰町の日本名門酒会本部・株式会社岡永さんにうかごうて、ちくと飯田社長さんと面談さいてもうたがやき。


その後は、昼食を食べ、宿泊ホテルにチェックインして、司牡丹関東統括部長の滝澤さんと待ち合わせて、ちくと打ち合わせをしたがやき。


ほんで、16時半ばあにゃあ、有楽町の「酒蔵レストラン 宝」にうかごうたがよ。
写真1 宝 入り口

こちらのお店は、司牡丹を含む全国の9蔵元らあが出資して17年前にオープンした、「日本酒蔵元に一番近い飲食店」ながやき。


120席っちゅう大箱ながら、日本酒イベントらあも度々開催し、常連のファンでいっつも一杯の大人気のお店で、昨年12月にゃあ過去最高売り上げも達成し、乗りに乗っちょったがやけんど、今年の3月からはコロナ禍で来店客が激減し、なかなか大変なことになっちゅうがよ。


今年の1月21日に大入り112名を集めて開催した「初しぼり新酒の会」以来、イベントも開催できんし、常連客の方々の来店も減り続け、蔵元も誰っちゃあ来んっちゅうて、スタッフの方々が嘆きゆうっちゅうことやったき、この機会にワシが応援に行っちゃらにゃあっちゅうことで、この日に「宝」主催にて「司牡丹DAY」っちゅう久々のイベントを開催することになったがやき。


ちくと落ち着いたたぁゆうたちコロナ禍やきに、大イベントを開催するわけにゃあいかんき、告知は常連中の常連客さんのみとし、もちろんソーシャルディスタンスで席数は通常の半分として、開催時間も17時の開店から20時半の閉店までの間の好きな時間に来店していただき、基本1時間で司牡丹5アイテムと特別コース料理を飲食していただくっちゅうやり方での開催となったがよ。


さて、16時半からは、「宝」のスタッフミーティングに参加さいてもうて、皆さんに感謝と励ましのエールを送らいてもうたがやき。
写真2 スタッフミーティング












ほんで、あまりに久々やきに、スタッフの皆さんと記念写真も撮らいてもうたがよ。
写真3 スタッフの皆さんと記念写真

17時ちょい過ぎにゃあ、第1号のお客様が来店され、そっから後は途切れることがないばあ、次々とお客様が来店されたがやき。


皆さん口を揃えて、「待ちよった!」「楽しみにしちょった!」っちゅうセリフを、満面笑顔で語られるもんやき、ワシもまっこと嬉しゅうて嬉しゅうて、蔵元冥利に尽きるっちゅうもんながよ。


ワシゃあもちろんフェイスガードを付けて、皆さんに司牡丹のお酒を注ぎに回らいてもうたがやき。





まずは、高知県産の新・酒造好適米「土佐麗(とさうらら)」を使うた新商品、「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)を皆さんに注がいてもうて、ワシも一緒に乾杯さいてもうたがよ。
写真4 司牡丹・土佐麗

「お・い・し〜〜〜いっっっ!!!」っちゅうお客様の満面満開笑顔の反応を、久しぶりにナマで体感さいてもうて、ワシゃあ大げさやのうて、魂が震えるような感動を覚えたがやき!


やっぱし日本酒の会はこうやないとイカンし、飲食店での宴席っちゅうんはお客様と共に創るエンターテインメントなんやと、あらためてつくづく実感したがよ。


次第にお客様も増えてきたき、ワシゃあアチコチ回りもって久々のご挨拶をさいてもうて、「司牡丹・土佐麗」を注ぎまくらいてもうたがやき。


お次のお酒はこれまた新商品で、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める by 浅野徹」(純米酒)っちゅう、こぢゃんと長い名前の純米酒やったがよ。


この変わった商品名の由来は、司牡丹の浅野徹杜氏の「米麹は原料米全体の約2割しか占めんけんど、酒質の8割を決める」っちゅう考え方に基づいたもんで、ほぼそのまんまの言葉を酒名としたもんながやき。


つまり、麹米と酒母米を高精白にし、掛米は低精白にすりゃあ、高品質で比較的安価なコストパフォーマンスの高い商品ができるっちゅうことになるがよ。


その名の通り、麹米・酒母米にゃあ高精白の精米歩合55%の山田錦を使用し、掛米にゃあ精米歩合70%のアケボノを使用しちゅうがやき。


その香味は、メロンのように甘やかでフルーティな香りを持っちょって、輪郭のある爽やかな味わい、心地えい膨らみ、辛口のキレが見事に調和した、バランスの良さを誇るがよ。


吟醸酒並みのハイレベルな香味と、買い求めやすい価格を両立さいた、新時代の定番食中酒やといえるがぜよ!


このお酒も、皆さんから大好評で、絶賛の言葉を足るばあいただき、まっことこぢゃんとエネルギーを充填さいてもうた気分になったがやき。


そんな合間に、ワシも皆さんとおんなじ料理をいただいたがよ。


まず、「司牡丹・土佐麗」と「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」に合わいて、「9種の珍味盛り合わせ」をいただいたがやき。
写真5 二割の麹が八割の味を決める写真6 酒肴9種盛り












どれもこれも、日本酒にバッチリの珍味だらけで、「土佐麗」も「二割の麹〜」も、ガンガン進むこと進むこと!


続いてのお酒と料理は、大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)と「戻り鰹のタタキ」のペアリングと、秋限定の「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)と「戻り鰹の刺身・ニンニクぬた掛け」のペアリングやったがよ。
写真7 船中2種と鰹2種

とにかく、日本酒ペアリングの最強タッグチャンピオンと呼ばれゆう「船中八策」と「鰹」のペアリングは、我ながらサスガとしか言えんがやき!


1+1が3にも、4にも、5にも感じる、まさに最強タッグチャンピオン!


「船中」も「鰹」も、美味しさが何倍増にも感じて、箸も杯も止まらんなってしまうがよ!


アチコチ回らいてもうたけんど、どのお客様も、そのペアリングの妙に大感激で絶賛の嵐やって、ワシも嬉しさのあまり、皆さんとガンガン酌み交わしまくって盛り上がりまくらいてもうたがやき。


ちなみにお客様の中に、4月から「宝」に入ったっちゅう新入社員(この日は休暇)の美女がおって、一緒に記念写真を撮らいてもうたがよ。
写真8 新入社員の美女と

また、「宝」にお酒を納入していただきゆう神田小西の三澤社長さんもお越しいただいちょって、酌み交わし酌み交わし、いろんな話題で盛り上がらいてもうたがやき。


栃木の「開華」島田社長もお客様として偵察に来られちょったがよ。


島田社長、次回は「開華DAY」で「宝」の応援、宜しゅうお願い申し上げますぜよ!



〆のペアリングは、「司牡丹・かまわぬ生酒」(きもと仕込純米生酒)と「ウナギの蒲焼き」やったがやき。
写真9 かまわぬ生とウナギ

きもとの生酒っちゅう珍しいタイプは、ナチュラルでフレッシュな風味とドッシリした幅のあるコクが同居し、最上級のヨーグルトを思わせる上品な酸味を持ちもって、土佐の淡麗辛口の特徴であるキレも併せ持っちゅうがよ。


このお酒のコクと酸味が、ウナギの濃厚なコクと旨味に相乗効果を与え、口中で膨らみまくりたなびいていくがやき。


ほんで後口は潔いばあスカッとキレて、ほいたらまたこのお酒が飲みとうなるがよ。


飲んだらまた食べとうなる。食べたらまた飲みとうなる。


ウナギ、かまわぬ、ウナギ、かまわぬ、ウナギ、かまわぬ・・・


まっこと飲んで食べてが止まらんなるがぜよ!


その後も、アチコチ回らいてもらいもって、お客様と語り合いもって盛り上がらいてもうたがやき。


結局、「司牡丹DAY」にご参加いただいたお客様は、30名弱ばあやって、その大半の方々が1時間じゃあ帰らんと、イベントとして用意したお酒と料理以外にもガンガン追加してくださり、「宝」としちゃあまっこと嬉しい売り上げとなったがよ。
写真10 店内宴席風景












さらに、その他の一般のお客様も含めりゃあ、4月以降で初の約60名のソーシャルディスタンスでの満席となったようながやき。
写真11 宴席風景俯瞰

「宝」のスタッフの皆さんも、忙しそうに動き回りもって、こぢゃんと嬉しそうな満面満開全身笑顔がはち切れちょったがよ。


「宝」スタッフの皆さん、そしてご来店いただきました皆さん、まっことまっことありがとうございましたぜよ!


ちなみにイベント終了後は、「宝」の運営会社である株式会社ミナシア(株式会社フォーブス改め)の森さんらあと2次会に行ったがやき。


2次会は、神泉の銘酒居酒屋「酒とさか菜」さんにうかごうたがよ。


こちらのお店も、いつまでも存在しちょってほしい名店やき、是非サプライズで応援にうかがわいてもうたがやき。
写真12 酒とさか菜の女将さんと

こちらでも常連客の皆さんらあと一緒に、司牡丹を酌み交わしまくって、こぢゃんと盛り上がりまくったがは、そりゃ当然のことやったがぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 10:04│Comments(2)
この記事へのコメント
AfuotrliPmqO
Posted by vhajHMfV at 2020年10月02日 07:40
kpQaCWSmJIBbViy
Posted by QOyeuadvoMIFLtW at 2020年10月02日 07:40