10月1日(木)の「日本酒の日」は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう高知県酒造組合(http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/)と、土佐酒アドバイザーアソシエーションのダブル主催での「土佐酒で乾杯!リアル&オンラインで NAKAMAぜよ!」(〜10月1日は日本酒の日!「全国一斉 日本酒で乾杯!」in高知<2020>〜)っちゅうイベントが、「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて開催されたがやき。
例年やったら、会場に120名ばあのお客様を集めて、料理もズラリと並べて大々的に開催しよったがやけんど、今年はコロナ禍やっちゅうことで、リアル会場は50名様限定(実際の参加者は57名)と制限し、料理もお弁当とさいてもうて、その他の方々はオンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )からの参加っちゅう、リアル&オンラインイベントとなったがよ。
酒造組合メンバーらあのスタッフは、16時にゃあ会場に集合し、みんなあで準備をしたがやき。
舞台や入り口にゃあ、「TOSA NAKAMA SAKE」のパネルやノボリ旗や暖簾らあが飾られたがよ。
その後は、土佐酒アドバイザーアソシエーション代表の山崎さんと事務局の平野さんらあが来られてオンラインの準備をし、ワシらあは18蔵元コーナーのお酒のセッティングをしたがやき。
司牡丹コーナーは、「司牡丹・土佐麗(とさうらら)」(純米吟醸酒)、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める by 浅野徹」(純米酒)、の3アイテムの出品やったがよ。
各社のジャンケン大会景品のお酒と、景品の「日本酒を飲もうTシャツ」と「日本酒を飲もうハチマキ」らあも展示されたがやき。
スクリーンも2つ用意され、1つにゃあ日本酒造組合中央会主催の「日本酒で乾杯!」イベント〈東京会場〉の様子が映し出され、もう1つにゃあオンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )からのオンライン参加の方々が映し出されるがよ。
17時半過ぎからは、テレビ高知さんの番組「からふる」の生ライブ中継が入り、土佐酒アドバイザーを取得しちゅう芸人コンビの「あつかんドラゴン」のお2人が会場を巡り、ワシや各蔵のインタビューがあったがやき。
生中継終了後は、「あつかんドラゴン」の新城さんは仕事の関係でスタジオに帰られ、小田さんは会場に残られて、18時にゃあ受付開始となり、ぼちぼちお客様も来場されだいたがよ。
会場にゃあ続々とお客様がいらっしゃり、2部屋の「酔うちゅう部」にも、オンライン参加の方々が土佐酒を用意して集まられだいたがやき。
ちなみに「酔うちゅう部」は、土佐酒アドバイザーアソシエーションの皆さんが準備&担当をしてくださり、当初は3部屋用意して50名ばあ集まっていただく予定やったがやけんど、どうもまだまだオンライン飲み会があんまりお好みやない方々が多いようで、ご参加いただいたがは20名やったき、10名ずつ2部屋での対応となったがよ。
ただし、「日本酒ゴーアラウンド2020高知」の4会場からの参加が4組あり、また東京の土佐酒イベント会場からの参加も1組あったき、実質参加人数はまっと多かったことにゃあなるがやき。
また、オンライン参加は、東京、埼玉、愛知、福岡、さらに韓国(!)っちゅう具合に、大半の方々が高知県外からの参加やって、県外やちその県の酒造組合開催の「日本酒で乾杯!」イベントがあるがやき、そっちをフッて土佐酒を選んでくださったっちゅうことやき、ある意味じゃあまっこと嬉しいことながよ!
18時半にゃあ、宴席がスタートし、お酒も料理も解禁になって、皆さん飲んで食べて語り合うてが始まったがやき。
コロナ禍やき、バイキング形式はいかんっちゅうことで、1人ずつの弁当やったがやけんど、「日本料理七福」さん特製の「二段重ね弁当」やきなかなか豪華やって、皆さんご満足いただけたようやったがよ。
さあ、高知県酒造組合理事長のワシからの開会のご挨拶ながやき。
長期化するコロナ禍の中で、人の命を脅かすがはウイルスや病気だけやないっちゅうことに、皆さん気づきはじめたようながよ。
そりゃあ何かっちゅうたら、人と人とのつながりを「分断」し、人と人との関係を「疎遠」にし、人を「孤立」させるっちゅう現象であり、それらあこそが実は最も人の命を脅かすんやないろうかっちゅうことながやき。
日本酒は、あらゆる酒類の中で、最も人と人との距離を近づける酒であり、そんな日本酒の中で一番に人と人との距離を近づける親密性が高いがが土佐酒であり、土佐の酒文化であり、それこそが「TOSA NAKAMA SAKE」ながよ。
「なかま」の意味にゃあ2つあり、1つは一般的な「同志」っちゅう意味と、もう1つは土佐弁で「共有」の意味があるがやき。
杯を共有し、皿鉢料理を共有し、座席も共有し・・・何でもかんでも共有して、メッチャ親密性が高いがが土佐の酒文化であり、そんな中で真の仲間同志になれるっちゅうもんながよ。
たとえ長引くコロナ禍で、しばらくは献杯・返杯やお座敷遊びらあのこぢゃんと密な土佐流宴会ができんかったとしたち、「TOSA NAKAMA SAKE」文化はそんなヤワなもんやない、離れちょったち心はつながることができるはずながやき。
ウイルスや病気らあとの戦い方は、ワシらあにゃあよう分からんけんど、「分断」「疎遠」「孤立」とやったら、戦い方が分かるき戦えるがよ!
そのための最強の武器を、ワシらあは持っちゅう!
それが、「土佐のなかま文化」であり、「TOSA NAKAMA SAKE」であり、そしてオンライン酒場「酔うちゅう部」ながやき!
これらあ最強の武器を駆使して、「分断」も、「疎遠」も、「孤立」も、この世から吹き飛ばしてしまいましょうぜよ!
だいたいこんなご挨拶をさいてもうたら、皆さんから「その通りっ!」っちゅう掛け声や、拍手喝采をいただいたがよ。
その後は、「酔うちゅう部」にご参加いただいちゅう2部屋の皆さんにも、高知県酒造組合理事長として、御礼のご挨拶をさいてもうたがやき。
皆さん様々な土佐酒を用意して、オンラインにてご参加いただいちょって、何種類も用意してくださった方々や、司牡丹のお酒も多くの方々が用意してくださっちょって、まっこと有り難いことながよ。
会場の皆さんは、しばし各蔵のコーナーらあを回られ、土佐酒を楽しまれ、アチコチで盛り上がられよったがやき。
土佐酒が50アイテム、焼酎が1アイテム、リキュールが3アイテムの、合計54アイテムものお酒がズラリやき、久々の日本酒イベントに皆さんそりゃあ満面満開全身笑顔で回られよったがよ。
さあ、間ものう19時やっちゅうことで、再びワシが登壇さいてもうて、「全国一斉 日本酒で乾杯!」、「土佐酒で乾杯!」のカウントダウンのスタートながやき!
東京会場のカウントダウンに合わせて、「3、2、1、かんぱ〜〜いっっ!!!」っちゅうて、会場の57名の皆さんと高知県酒造組合メンバーと、オンラインを担当いただいちゅう土佐酒アドバイザーアソシエーションの皆さんらあと、オンライン参加の皆さんらあと共に、土佐酒で一斉乾杯をしたがよ。
「酔うちゅう部」は2部屋あって、スクリーンにゃあ1部屋ずつしか映すことができんもんやき、スクリーンに映す部屋を変えて、もう1回、2回目の乾杯もさいてもうたがやき。
さあそっから後は、リアル会場じゃあ、飲んで食べて語り合うて盛り上がりまくりの立食パーティが、本格的にスタートしたがよ。
「酔うちゅう部」の2部屋にも、土佐酒蔵元が順番に交替で1名ずつ入り、一緒に飲んで語り合うて、盛り上がりよったがやき。
ワシも今度は司牡丹酒造の社長として、「酔うちゅう部」の2部屋に入らいてもうて、皆さんと共に飲みもって語り合うて、盛り上がらいてもうたがよ。
ワシがこれまで開催してきた「酔うちゅう部」でのオンライン飲み会に、何度も参加してくださっちゅう常連の皆さんが何人もおられて、まっことありがとうございます!
元・日銀高知支店長で、ヨーロッパの赴任先からやっと帰国し、現在は東京にて2週間の自宅待機中やっちゅう河合さんや、在大韓民国日本国大使館公使の中條さんも韓国から入室いただいちょって、まっこと感謝感謝ながやき!
その後も、交替で各蔵元が「酔うちゅう部」の2部屋に入って盛り上がりまくり、さらに会場の皆さんもガンガン飲みまくり語り合いまくりで、広い会場に少人数しかおらんたぁ思えんばあ、熱気ムンムンの大盛り上がりとなっていったがよ!
終盤にゃあ、景品が当たるジャンケン大会があり、理事長のワシと「あつかんドラゴン」の小田さんが登壇し、2人の掛け合いでジャンケン大会を開催し、一気にヒートアップとなったがやき。
会場じゃあ、土佐酒16本と「日本酒を飲もうTシャツ」&「日本酒を飲もうハチマチ」16セットが当たった皆さんが、狂喜乱舞やったがよ。
同時に、「酔うちゅう部」のオンラインの2部屋でも、蔵元とのジャンケン大会が行われ、土佐酒1本と「日本酒を飲もうTシャツ」&「日本酒を飲もうハチマチ」1セットが、各部屋ごとに2名の方々に当たった(後日郵送)がやき。
その後も、リアルもオンラインも、しばし盛り上がりまくり、20時半過ぎにゃあ、再びワシと小田さんが登壇し、ワシらあの音頭で「なかまぜよ〜っ!!」っちゅうてみんなあで叫んで土佐酒で乾杯し、大団円のお開きとなったがよ。
当イベントを運営いただいた高知県酒造組合メンバーの皆さんと土佐酒アドバイザーアソシエーションの皆さん、美味しいお弁当のご用意や会場設営やサービスらあを担当いただいた「ザ クラウンパレス新阪急高知」の皆さん、そして会場にご参加いただきました皆さんとオンライン酒場「酔うちゅう部」にご参加いただきました皆さん、まっことまっこと、ありがとうございましたぜよ!
#日本酒で乾杯
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司牡丹酒造株式会社