今回は、ひとつは日本酒関連で、ワシが出演さいてもうた「ひやおろし対談」動画の一般公開がスタートしたことについて、もうひとつは「中四国ライブネット」っちゅうラジオ番組にて、明後日の日曜の晩2時間生放送で「土佐の寿司文化」についてを特集し、「土佐学協会」理事長としてワシが生出演さいていただく予定やきに、その2つのご紹介をさいていただきますぜよ。
ほいたらまずは、「ひやおろし対談」について。
こちらの対談動画は、日本名門酒会(https://www.meimonshu.jp/)の加盟酒販店向けに、「ひやおろし特別対談」としてリモート収録を9月16日(水)にZoomを使うて実施したもんながやき。
日本名門酒会本部長・株式会社岡永の飯田社長が進行役を務められ、ゲスト蔵元に宮城県「浦霞」の佐浦社長、山口県「五橋」の酒井社長、そして高知県「司牡丹」のワシっちゅう、4名での「ひやおろし対談」の収録やったがよ。
この対談動画は編集後に、まずは「B to B」(日本名門酒会加盟酒販店のみ視聴可)で「日本名門酒会リモート全国大会」(9月24日〜9月30日)特別サイト内にて公開され、この度「B to C」(一般の皆さんも視聴可)で「日本名門酒会公式YouTube」でも公開されたがやき。
https://www.youtube.com/watch?v=zcn_tDxv0jM&feature=youtu.be
ちくと長い1時間ちょいある動画で、前半は静かな立ち上がりやけんど、後半はかなり盛り上がってなかなか面白いがよ!
特に、ワシ以外の3人は、3蔵の「ひやおろし」を利き酒して吐き出しよったけんど、ワシだっけは一切吐き出さんと飲み続けよったもんやき、時間が経つにつれてだんだんワシの顔が真っ赤になって酔っぱらいになっていく様が、ワレながら笑えたがやき。
また、ワシだっけ酒の肴として「戻り鰹のタタキ」を用意しちょって、それを画面に紹介した瞬間の他の3人の反応や、驚いた顔らあも、かなり笑えるがよ。
この動画を眺めもって、司牡丹の「船中八策・ひやおろし」を家飲みしもって、そのあたりをチェックすりゃあ、かなり楽しい晩酌になるはずながやき。
とにかく、日本酒ファンの方々にゃあ必視聴の動画やき、以下のURLをクリックして、是非お楽しみくださいや!
https://www.youtube.com/watch?v=zcn_tDxv0jM&feature=youtu.be
お次は、ラジオ番組「中四国ライブネット」についてながよ。
この番組は、中国・四国地区のAMラジオ8局〈中国放送(広島)・山陽放送(岡山)・山口放送(山口)・山陰放送(鳥取・島根)・西日本放送(岡山・香川)・南海放送(愛媛)・四国放送(徳島)・高知放送(高知)〉をつないで生放送される、ネット番組ながやき。
次の日曜、10月11日(日)の18時〜20時、2時間っちゅう長時間に渡る生放送で、高知放送RKCラジオのスタジオにて収録されるがよ。
内容は、2時間丸ごと「土佐の寿司文化」についてで、パーソナリティーは石田佳世アナ、ゲストはRKC調理製菓専門学校前校長の三谷先生と、土佐学協会理事長のワシながやき。
三谷先生は「土佐寿司を盛り上げる会」の代表を務められよって、同会の副代表がワシながよ。
また、ワシゃあ土佐学協会の理事長として、「土佐の酢みかん文化研究会」を立ち上げ、長年にわたり「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」を開催してきて、昨年からは「土佐寿司」も合体さいて、「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」を開催してきちゅうがやき。
さらに、ワシらあ土佐学協会メンバーが中心になって、土佐伝統食の生き字引的存在の松崎淳子先生の著書として「土佐寿司の本」を出版し、一昨年末に県内ベストセラーとなっちゅうがよ。
放送内容としちゃあ、まずは三谷先生が、「土佐は何じゃち寿司にする」っちゅうて言われるばあ圧倒的バリエーション豊富な「土佐寿司」について、その魅力をタップリ語ってくださるはずながやき。
リュウキュウ(ハスイモの茎)、ミョウガ、シイタケ、タケノコ、コンニャクらあの山の幸を寿司ネタにして柚子酢を使うた「土佐田舎寿司」を筆頭に、キビナゴのほおかむり、卵寿司、四方竹の一口寿司、銀ぶろう寿司、こけら寿司、カブ寿司、黒昆布寿司、板昆布寿司、つわ寿司、鯖の姿寿司、鮎寿司、太刀魚のかいさま寿司、ブリのヘダ寿司・・・等々、郷土寿司の研究家の方が「郷土寿司大国」っちゅうて表現されるばあで、最近はマスコミの取材も激増して、全国から脚光を浴びちゅうがが「土佐寿司」ながよ。
続いてはワシの出番で、そんな「土佐寿司」の酢飯によう使われる「土佐の酢みかん」について、語らいていただく予定ながやき。
ちなみに「酢みかん」たぁ、柚子、ブシュカン、直七らあの搾りかけて使う香酸柑橘類のことで、土佐じゃあ総称してこう呼ぶがよ。
それらあ「酢みかん」を季節や食材によって使い分けるっちゅう、こぢゃんと豊かな食文化は、他のどこっちゃあにない土佐だっけの食文化であり、今や全国や海外の食のプロの方々らあからも、こぢゃんと注目を浴びゆうがやき。
その後は、いろんな「土佐の酢みかん」を実際にご紹介したり、県内各地の独特の「土佐寿司」らあをご紹介したりする予定ながよ。
ほんで締め括りは、そんな「土佐寿司」を育んだ、「土佐のおきゃく文化」や「なかま文化」、「土佐の宴席文化」らあについて、今度は高知県酒造組合理事長&司牡丹酒造社長として、再びワシが語らいていただく予定ながやき。
2時間っちゅう長丁場やけんど、こぢゃんと中身の濃い、かつ面白い内容になる予定やき、食文化らあに興味のある方々にゃあ、間違いのう必聴ながよ!
中四国在住の皆さんは、是非是非ご聴取いただけましたら幸いながぜよ!
【番組名】「中四国ライブネット」
【放送日時】2020年10月11日(日)18:00〜20:00
【放送局】中国・四国地区のAMラジオ8局
中国放送(広島)・山陽放送(岡山)・山口放送(山口)・山陰放送(鳥取・島根)・西日本放送(岡山・香川)・南海放送(愛媛)・四国放送(徳島)・高知放送(高知)
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社