まず、10月8日(木)は朝9時ばあから、司牡丹酒造(株)令和2酒造年度の「蔵入り」の神事やったがやき。
蔵人の皆さんが蔵に入って酒造りがスタートするっちゅう「蔵入り」は、司牡丹じゃあ実際は毎年10月1日の「日本酒の日」ながやけんど、その神事は近辺の縁起がえい日に開催されゆうがよ。
事務所の神棚や祭壇を準備し、神官さんにお越しいただき、ワシや山岡専務や事務所のみんなあが集まり、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがやき。
続いては、本年度の酒造りが始まったばっかしの平成蔵へ。
こちらでも、ワシと山岡専務と浅野杜氏以下、醸造部のみんなあと蔵人のみんなあが集まって、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがよ。
神事終了後は、この日が酒米の初蒸しやっちゅうことやったき、ちくと蒸しの様子を見に行かいてもうたがやき。
本醸造酒の麹米になる五百万石が蒸し上がり、えい香りを放ちもって、蒸米機から出てきよったがよ。
令和2酒造年度も、こぢゃんと美味しい司牡丹が醸され、長期化するコロナ禍の中でもお客様にこぢゃんと悦んでいただき、「分断」も「疎遠」も「孤立」も、そして「ウイルス」も、世の中から吹き飛ばしてしまえますよう、心からお祈り申し上げますぜよ!
さて続いては、10月9日(金)は16時半過ぎばあから、高知駅北の喫茶「高知アイスカフェよさこい咲都」にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」の令和2年度第4回理事会が開催されたがやき。
いっつもやったら、高知県立大学永国寺キャンパス地域連携棟にて開催されるがやけんど、コロナ禍でまだまだ利用不可能やき、前回、前々回の理事会に引き続き喫茶店での開催となったがよ。
今回は、事務局長の清原先生は欠席で、ワシと永尾さんと長崎さんと百田さんの4名に、「イナカデリコ」の浅野さんも加えての5名にての開催やったがやき。
ほんで今回は、目前の10月18日(日)に迫っちゅうリアル&オンラインイベント、「2020 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」について、最終の打ち合わせをしたがよ。
今年は、「高知県(農業振興部農産物マーケティング戦略課)」と「土佐寿司を盛り上げる会」と「土佐学協会」の三者主催となり、県がいろいろ予算をつけてくださっちゅうき、予算についての心配がいらんきに、まっこと有り難いことながやき。
その予算で制作された「土佐の酢みかん&土佐寿司パンフレット」も刷り上がり、みんなあに配付されたがよ。
両面表紙のパンフレットで、「土佐の酢みかん」が17ページ、「土佐寿司」が11ページの、合計28ページの立派なパンフレットが完成しちょって、これ一冊ありゃあ「土佐の酢みかん」も「土佐寿司」についても一通り網羅しちゅうき、まっこと「やっとできたぜよ!」っちゅう想いが湧き出してきて、感無量やったがやき!
このパンフレットは、10月18日(日)のイベント参加者に配付される予定で、またオンラインでの参加者の皆さんにも、ご購入いただいちゅう「酢みかんセット」の中に封入し、事前に届けられますきに、お申し込みいただいちゅう皆さんは、楽しみにお待ちいただきたいがよ。
残念ながら今回は参加が叶わんかった方々にも、今後はアチコチで無料にて配付さいていただきますきに、見かけられた皆さんは是非是非お手に取っていただき、他にゃあない土佐ならではの食文化をじっくりご覧いただきたいがぜよ!
尚、イベントについちゃあリアルもオンラインも、既にお申し込みは締め切られちゅうきに、その点は何とぞご了承いただきたいがやき。
ちなみに、リアル会場にゃあ、スタッフ以外に75名のお申し込みがあり、既に当初の予定以上の席が埋まっちゅうがやけんど、オンライン会場にゃあ100名の予定のところ、40名ばあしか集まってないっちゅうことやったがよ。
昨年初めて開催した「2019 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」にゃあ、県内外や海外からも200名近いたくさんの方々が集い、ほぼ全員の皆さんから「毎年参加したい!」っちゅうて大絶賛やったっちゅう、せっかくの大人気イベントやき、何とかオンライン会場にも50人は超えたいもんながやき。
ホンマは既にオンライン参加者も募集は締め切っちょったがやけんど、実はこの翌々日の10月11日(日)の晩に、中国四国地方AMラジオ8局で2時間(18時〜20時)生放送される番組「中四国ライブネット」が「土佐の寿司文化」を特集し、ワシがゲスト出演するき、そこでPRができるっちゅうことで、「イナカデリコ」の浅野さんに無理を言うてお願いし、締め切りを10月12日(月)の朝8時まで、引き延ばしていただくことになったがよ。
その後も、いろいろ細かい打ち合わせを済ませ、「2020 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」はこれにて準備万端ながやき。
こうして18時半ばあにゃあ、「土佐学協会」令和2年度第4回理事会は、お開きとなったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社