「人間が唯一偉大ながは、自分を超えるもんと闘うきにぜよ。」(アルベール・カミュ)
フランスの小説家・劇作家・哲学者で、ノーベル文学賞も受賞しちゅう、アルベール・カミュ(1913〜1960)さんの言の葉ながやき。
世界中で新型コロナウイルスが猛威を奮う中、カミュさんの代表作の小説「ペスト」(1947)が、全世界で注目を集めちゅうらしいがよ。
そんなカミュさんのこの言の葉は、目に見えん疫病やウイルスっちゅう、自分を超えるもんと闘いゆう人間に対するエールともいえる言の葉ながやき。
いま、自分を超える存在である未知のウイルスと闘いゆう世界中の医療関係者の皆さんは、まさに偉大な存在ながよ。
そして、医療関係者やないワシらあやち、ウイルスそのものたぁ闘えんかもしれんけんど、それがもたらす人と人とのつながりを「分断」したり、人間関係を「疎遠」にしたり、人を「孤立」さいたりっちゅう流れとやったら、立派に闘えるはずながやき。
その闘うための武器のひとつが、日本酒ながよ!
日本酒は、世界中の酒類の中で、最も人と人との間を近づける力と文化を持っちゅう酒類ながやき!
隣り合わいて肩寄せおうて、差しつ差されつ酌み交わす日本酒の、何と美味しゅうて幸せなことか!
さらにそんな日本酒の中で、最も人と人との間を近づける力と文化を持っちゅうがが土佐酒ながよ!
皿鉢料理をみんなあで分けおうて共有し、杯も返杯・献杯で酌み交わいて共有し、アチコチ移動しまくって座席も共有し・・・何じゃち共有しおうて仲間になるがが土佐酒文化ながやき。
ほんじゃき、土佐酒ブランドコンセプトは、「TOSA NAKAMA SAKE」ながよ。
「NAKAMA」にゃあ、標準語の「同志」っちゅう意味と、土佐弁で「共有」の意味があるがやき。
「お兄ちゃんだけのもんやないぞね!弟と、なかまにしなさいよ!」っちゅうふうに使うて、土佐弁の「なかま」にゃあ「共有」の意味があるがよ。
皿鉢料理をなかまにし、杯もなかまにし、座席もなかまにし・・・何でもかんでもなかまにして、メッチャ親密性が高いがが土佐の酒文化であり、そんな中で真の仲間同志になれるっちゅうもんながやき。
たとえ長引くコロナ禍で、しばらくは献杯・返杯やお座敷遊びらあのこぢゃんと密な土佐流宴会ができんかったとしたち、「TOSA NAKAMA SAKE」文化はそんなヤワなもんやない、離れちょったち心はつながることができるはずながよ。
「分断」「疎遠」「孤立」と闘うための最強の武器を、ワシらあは持っちゅう!
それが、「土佐のなかま文化」であり、「TOSA NAKAMA SAKE」であり、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )ながやき!
これらあ最強の武器を駆使して、「分断」も、「疎遠」も、「孤立」も、この世から吹き飛ばしてしまいましょうぜよ!