2020年10月19日

[danchu]と「BRUTUS」が「酒場」特集でコラボ是よ!

今回は、今年創刊30周年を迎えたプレジデント社発行の食いしん坊月刊誌「dancyu」〈2020年11月号(10月6日発行)〉と、創刊40周年を迎えたマガジンハウスが月2回発行するライフスタイル雑誌「BRUTUS」〈2020年10月15日号(10月1日号)〉が、お互いの節目を祝うて「酒場」特集でコラボしちゅうき、そちらをご紹介さいていただきますぜよ。
写真1 dancyuとBRUTUS

ちなみに「BRUTUS」は月2回の発行やき、既に次の号が発売されちゅうがやけんど、その点はご了承くださいや。









さてまず、「土佐のおきゃくPR大使」にも就任されちゅう、土佐の高知が大好きな植野編集長さん率いる「dancyu」の「酒場」特集は、「真っ当な酒場」っちゅうテーマながやき。
写真2 dancyu 目次

あらためまして、植野編集長さん!「dancyu」創刊30周年、まっことおめでとうございます!


その内容は、まずは日本一居酒屋を知っちゅう太田和彦さんが、「日本一訪れる価値がある」っちゅうて太鼓判を捺す、島根県益田市の「田吾作」が6ページに渡って紹介されちょって、その佇まいや雰囲気の良さや、こぢゃんと旨そうな地元素材の料理の数々に、まっこと行きとうて行きとうてタマランなるがよ!


さらに、「真っ当な酒場十軒」が紹介されちょって、そのトップバッターに、ワシも7年ばあ前にうかごうて感激した、湯島の老舗居酒屋「シンスケ」が紹介されちゅうがやき。


日本酒は秋田の「両関」だけやけんど、酒の温度は「熱燗」「ふつう燗」「ぬる燗」「常温」「ちょい冷」「氷冷」と、6種類から選べるようになっちょって、お客の注文にいかようにやち応じれるよう準備万端整えられちゅうくや、あえて「正一合の店」を標榜しちゅうくらあが、まさに「真っ当な酒場」としての矜持が感じられる名店ながよ。


こちらの名物「きつねラクレット」は、お揚げにラクレットチーズを挟んで焼いた料理で、その美味しさと日本酒との相性の良さを思い出して、まっことヨダレがあふれてきたがやき!


さらに、それらあ10店の「真っ当な酒肴」のレシピが紹介されちゅう「真っ当な酒肴」、学芸大学と三鷹の最高の酒場を紹介しちゅう「あの街で呑みたい」、富山・札幌・長崎・鳥取・青森・鹿児島の酒場を5人の酒場好きが熱う語った「いつか行きたい!忘れられない酒場」、さらにさらに「秋の夜、アレで呑みたい」、家飲み派のためのブックガイド「のむよむ。」、名店のお品書き写真がズラリ紹介されちゅう「お品書き図鑑」、「ちょっとどうかしちゃってる、だけど真っ当な酒場」・・・ちゅうバラエティに富んだ内容は、読みゃあ読むばあ、すぐに居酒屋に走りとうてタマランなってくるっちゅうもんながよ。


ほんで、何と「BRUTUS」編集部が制作した綴じ込み付録「出張ブルータス in dancyu」として、「教えて、センパイ!酒場をもっと楽しむ方法。」まで封入されちゅうがやき!


その最初にゃあ、「dancyu×BRUTUS 編集長のほろ酔い対談」が掲載されちょって、「dancyu」の植野編集長さんが「BRUTUS」の西田編集長さんに迫って、「酒場の味わい方」らあを語り合うちょって、まっこと面白いがよ。


さて一方「BRUTUS」の「酒場」特集は、「いつでも!おいしい酒場。」っちゅうテーマながやき。
写真3 dancyu in BRUTUS

その内容は、まずは「酒場とは、酒と料理を介して、学び、伝え、繋がり、続く場所。」っちゅうタイトルで、「並木橋なかむら」オーナーの中村さんとその弟子「高太郎」の店主林さんが、今年5月にオープンした「松濤 爛缶(しょうとうらんぷ)」を訪ね、林さんの弟子で店主の柿木さんと語り合う、「なかむら一門」師弟鼎談が、4ページに渡り掲載されちゅうがよ。


「繋がる名酒場のバトン。3代が語る、その秘訣。」っちゅうコピーの通り、「なかむら一門」の「中村イズム」がよう分かり、まっこと面白いがやき。


さらに、「2020年酒場のキーワード」として、「なかむら一門」、「ビル中横丁」、「都市型蒸留所・醸造所」、「多角化キーマン」、「ビヤホール温故知新」、「パン飲み」、「麺飲み」、「夕暮れ飲み」、「私鉄沿線」、「無頼派」っちゅう10のキーワードを挙げ、それぞれの代表的なお店を紹介しちゅうがよ。


また、それらあ10のキーワードごとに104軒を網羅した「東京酒場ガイド2020」がBook in Book として封入されちょったり、それらあ104店舗から厳選5ジャンルの料理を8品ずつピックアップした「逆引きインデックス」も掲載されちょったり、ちんまい街を散歩しもってハシゴ酒ができるっちゅう「マイクロ酒場ホッピング。」じゃあ、清澄白河・門前仲町、幡ヶ谷、西荻窪、鎌倉、大和、新大久保、高田馬場、新小岩らあの人気酒場が紹介されちゅうがやき。


ほんで、何と「dancyu」編集部が制作した綴じ込み付録「dancyu in BRUTUS」として、「教えて!酒場の先輩」まで封入されちゅうがよ!
写真4 BRUTUS 目次写真5 BRUTUS in dancyu

















その最初にゃあ、「BRUTUS×dancyu 編集長対談」が掲載されちょって、「BRUTUS」の西田編集長さんが「dancyu」の植野編集長さんに迫って、「酒場の愉しみ方」らあを語り合うちょって、これまたこぢゃんと面白いがやき。


おんなじ酒場特集やち、「dancyu」は「食いしん坊雑誌」らしゅう、お店の一店一店のポリシーや雰囲気、一品一品の料理らあにより深うに斬り込んじゅう作りで、一方「BRUTUS」は「ライフスタイル雑誌」らしゅう、流行りのキーワードやちくとひねった業界人が悦びそうなキーワードらあでまとめ上げられちょって、2冊を比べ読みすりゃあ、そんな雑誌の切り口の違いが浮き彫りになって、より愉しゅうに読めるがよ。


「dancyu」と「BRUTUS」の酒場特集、酒場好きの方にゃあ必携の2冊ぜよ!











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司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 11:30│Comments(0)