ちなみに「コミュニティリーダーズサミットin高知」(https://www.cls-kochi.com/)についちゃあ、そのイベント概要は次の通りながよ。
150年前の日本の「維新」の成功を支えたがは、藩っちゅう枠を超えた志を持つ人らあの人的なネットワークやったがやき。
ほんで今、急激な人口減少や、地方における様々な難局らあに対して「答え」を出していくがも、こうした従来の枠を超えてつながる「コミュニティ」がベースになっていくはずながよ。
このイベントは、そんな「コミュニティ」で従来の枠を超えて活躍しゆうコミュニティリーダーやコントリビューターの方々らあを、課題先進県である高知にお招きして、県内外の方々と共に「課題解決」につながる流れを創り出す場として、ボランティアスタッフが集まった「コミュニティリーダーズサミット実行委員会」の主催により、開催されゆうがやき。
ほんで本年秋の「2020戻り鰹編」は、「仲間と好きなことで突き抜けるのが”ニューノーマル”ぜよ！！」をテーマに、� 屮錙璽院璽轡腑鵝廖↓◆峭イ�こそコミュニティの上手なれ」、��「なかまにして仲間になる」っちゅう3つのセッションのほか、様々なライトニングトークらあも実施するっちゅうがよ。
会場にゃあ40人ばあの方々が集まり、他にも全国各地のたくさんの方々がオンラインでつながっちゅうようやったがやき。
舞台上にゃあ、懇親会用としてワシが送らいてもうた司牡丹のお酒4種類と、土佐のお座敷遊びの代表「可杯(べくはい)」がディスプレーされちょったがよ。
「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)の4種類やったがやき。
14時の開会のちょい前にゃあ、外での薪割りの映像が流され、司会の方の進行により開会したがよ。
まず「セッション1」は「ワーケーション」がテーマで、モデレーターの小島 英揮さん（CMC_Meetup 発起人/Still Day One合同会社 代表社員）と、パネリストの林 直孝さん（株式会社パルコ CRM推進部 デジタル推進部担当）と、吉冨 慎作さん（土佐山アカデミー 事務局長/内閣府地域活性化伝道師）が登壇されたがやき。
ちなみに「ワーケーション」たぁ、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地らあでテレワークを活用し、働きもって休暇をとるっちゅう過ごし方のことで、コロナ禍における「新しい日常」の奨励の一環としても位置づけられちゅうがよ。
パネリストの皆さんから、いろんな事例らあのお話があり、なかなか面白かったがやき。
特に、田舎暮らしの地元の人々にとっちゃあ、あまりに日常のことが、都会の人々にとっちゃあこぢゃんと魅力的なウリになる可能性を秘めちゅうっちゅう話は、確かにそうやと納得やったがよ。
たとえば、極寒の地域での雪掻きらあて、地元暮らしの方々にとっちゃあ苦役でしかないかもしれんけんど、雪のない地域の方々にとっちゃあ、提案の仕方次第でお金を払うてでも体験してみたいっちゅう魅力的なコンテンツになるっちゅうことながやき。
続いては、「サポーターセッション」で、「コミュニティリーダーズサミットin高知」のサポーター企業の方々のトークがあり、ちくと休憩&ネットワーキングタイムがあったがよ。
お次の、15時20分からの「セッション２」は、「好きこそコミュニティの上手なれ」をテーマに、モデレーターにゃあ吉冨 慎作さん（土佐山アカデミー 事務局長/内閣府地域活性化伝道師）が再び登壇され、パネリストにゃあ永野広志さん（コピーと企画／マフラーしまい髪研究所 https://mafumaken.tumblr.com/）と、ミルクマイスターR︎高砂さん（飲んだ牛乳は400種類以上の牛乳マニア。 https://milkmeister.jp ）と、池山千尋さん(名前の“千”にちなんで1,000日連続餃子を突破して現在も継続中。1,372日 ※2020/08/31時点。餃子サイト「千餃子」 http://sengyoza.net ）の3名の方々がオンラインで登場されたがやき。
とにかく自分が好きっちゅうことだっけをやりよったら、いつの間にかコミュニティができちょったっちゅう3人の方々は、まっこと個性の固まりで、こぢゃんと面白かったがよ。
牛乳が好きで牛乳を飲み続けゆうとか、餃子が好きで餃子を食べ続けゆうとかは、まだ分かるがやけんど、もうお1人の「マフラーしまい髪研究所」っちゅうんは何じゃろかと思いよったら、何と！女性が首にマフラーを巻いたときに長い髪の毛の一部がマフラー内にしまわれちゅうっちゅう姿にグッとくるき、そんな画像を集めまくりゆうっちゅう、なかなか衝撃的な方やったがやき。
まさに「好きこそコミュニティの上手なれ」で、これっぱあ超マニアックなネタやち、長年淡々と継続しよったら、コミュニティはできるっちゅうことながぜよ！
続いては、再び「サポーターセッション」があり、休憩&ネットワーキングタイムがあり、この次はワシの出番やっちゅうことで、ここで待ちきれんなったメンバーで、司牡丹のお酒を開けて飲みだいたがよ。
もちろんワシも、ぐびぐびながやき。
ほんで16時半ばあからは、いよいよワシの出番の「セッション３」ながよ。
テーマは、「なかまにして仲間になる」で、モデレーターにゃあ小倉 一葉さん（PRHYTHM TECH代表）と佐藤 志保さん（PRHYTHM TECH）、パネリストにゃあワシ（高知県酒造組合 理事長 ／ 司牡丹酒造株式会社 代表取締役社長）と、岩本 梨沙さん（土佐しらす食堂二万匹）ながやき。
モデレーターの小倉さんはオンラインやったき、リアル会場の佐藤さんがフォロー役で、二人での進行やったがよ。
会場の何名かの皆さんも司牡丹を飲みもってやき、当然ワシももう1人のパネリストの岩本さんも司牡丹を飲みもっての、なかなか楽しいセッションとなったがやき。
まずはワシから、土佐弁で「なかまにする」たぁ、共有する、シェアするっちゅう意味があるっちゅうて、ご紹介さいてもうたがよ。
次に、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」の4つの「NAKAMA」の意味について、説明さいてもうたがやき。
�� 「杯をNAKAMA！」：土佐ならではの辛口は、何杯でも飲み続けられる！
土佐酒の全体としての酒質タイプを一言で表現すりゃあ、「綺麗な酸があり、雑味は少なく、キレのいい辛口」っちゅうことになるがよ。何杯でも飲み飽きせんと飲み続けられる酒ながやき。つまり、1つの杯をなかまにする（共有する）土佐の返杯・献杯やお座敷遊び、あちこち移動し席もなかまにして酌み交わす、土佐の「おきゃく」（宴会）らあに最適となるっちゅうことながよ。→ほんじゃき土佐酒は、宴会を楽しゅうする！
�� 「食とNAKAMA！」：土佐の豊富な山川海の幸の美味しさを引き立てる！
このような辛口酒は、酒だけ飲んだ場合は少し物足りのう感じるかもしれんがやけんど、料理と合わせて飲んだ場合にその真価を発揮するがやき。料理の素材そのものの良さを、出汁のように下から支え、美味しさを一層引き立ててくれるき、見事に食と仲間になる（調和する）がよ。ほんで、料理と酒を交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなるがやき。→ほんじゃき土佐酒は、料理を引き立てる最高の食中酒！
�� 「技をNAKAMA！」：造りのデータを共有し、全体がハイレベルに！
高知県酒造組合じゃあ、高知県工業技術センターに依頼し、酵母開発のみならず、造りの時期にゃあ全18蔵を巡回指導してもろうて、さらに各蔵の麹やモロミ等を採取、それらをデータ化、直ぐに全蔵に全データをフィードバックしてもらいゆうがよ。こりゃあ、全蔵で造りのデータをなかまにする（共有する）ことにより、全体のレベルアップにつなげようとするもんで、県単位でここまでやりゆうところは他にゃあないがやき。→ほんじゃき土佐酒は、どれを飲んだち旨い！
�� 「人とNAKAMA！」：土佐酒を酌み交わしゃあ、誰でもすぐ仲間！
以上の3つの特徴（飲み続けられ、料理を引き立て、レベルが高い）を有することにより、結果として土佐酒は、酌み交わしゃあ誰でもすぐ仲間になれる、人間関係を良好にする潤滑油としての効果がこぢゃんと高い、優れたコミュニケーションツールとなるがよ。ある意味そりゃあ、ネットに勝る最高のコミュニケーションツールであるとも言えるがやき。ほんじゃき、「おきゃく」（宴会）は、身分・性別・年齢・人数を問わず、見ず知らずの他人までもウェルカムで、とにかく自由ながやき。→ほんじゃき土佐酒は、全国にも海外にも広がる大きな可能性を秘めちゅう！
また岩本さんも、ソムリエ資格を持っちょって、土佐酒大好きの土佐人なもんやき、ガンガン飲みもって話が盛り上がったがよ。
六本木の「土佐しらす食堂二万匹」も、そんな「土佐のなかま文化」に染まっちゅう岩本さんが仕切るお店やき、お客様の居心地が違うようながやき。
ほんじゃきかしらん、何と！「土佐しらす食堂二万匹」でブロポーズしたお客様もおったっちゅうき、こりゃスゴいことながよ！
岩本さん！ワシも今度東京に行ったら、絶対にお店に寄らいていただきますきに！
みんなあで飲みもって盛り上がったワシらあの「セッション」も終了し、その後は「サポーターセッション」や「ライトニングトーク」や休憩&ネットワーキングタイムらあがあったがやき。
さらに18時からは「ジャックナイフ放談」で、小島 英揮さん（CMC_Meetup 発起人/Still Day One合同会社 代表社員）が聞き手となり、長谷川 秀樹さん（ロケスタ株式会社 代表取締役社長）と横田 めいさん（Tosa Educator's Guild）のお話があったがよ。
こうしてクロージングとなり、次回の「コミュニティリーダーズサミットin高知」についての発表らあがあり、18時半にゃあ閉会となったがやき。
さてこの後は、懇親会ながやけんど、既に司牡丹のお酒はかなり皆さんに飲み干されちょって、あんまり残ってなかってビックリやったがよ。
会場に参加されちゅうメンバーは、大半が若い方々で、ワシがおそらく一番年寄りやないかっちゅうばあやき、みんなあ日本酒らああんまり飲まんかと思いよったら、皆さん美味しそうにガンガン飲むもんやき、ちくと驚いたがやき。
懇親会は、何と外で焚き火を囲んでの宴会やって、みんなあでガンガン司牡丹を飲みまくって盛り上がり、アッちゅう間に全てカラになってしもうたがよ。
こちらでの懇親会は1時間ばあで終了し、みんなあでバスに乗り合わせて2次会はおマチに向こうたがやき。
いくつかのグループに分かれたようで、ワシらあのグループは10数人ばあで「ひろめ市場」の名店「やいろ亭」にての2次会やったがよ。
当然のごとく、司牡丹の「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)で乾杯し、絶品の「戻り鰹の刺身」「味付けキュウリ」「戻り鰹のタタキ」らあをいただきもって、ガンガン酌み交わし酌み交わし、語り合うて語り合うて大盛り上がりに盛り上がり、夜は更けていったがやき。
「コミュニティリーダーズサミットin高知」〈2020戻り鰹編〉にリアル&オンラインでご参加の皆さん、まっことありがとうございました！
そして主催のコミュニティリーダーズサミット実行委員会の皆さん、素晴らしい「サミット」にお招きいただき、まっこと感謝感謝ぜよ！
#CLS高知
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
