今回は昨日のブログ&Facebookの続きで、10月18日(日)に「城西館」さんにて開催された「2020 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」、リアル&オンラインでのイベントの後編ながやき。
前半のプログラム終了後は、18時半からは懇親会のスタートながよ。
前半は、リアルもオンラインも、おんなじ内容やったけんど、懇親会となるとオンライン参加の方々が面白うないなるっちゅうことで、こっからはダブル司会っちゅうことで、リアル司会の浅野さんに、オンライン司会としてFM高知パーソナリティの谷本さんも加わり、まずは会場の大画面にオンライン参加の皆さんのお顔が映し出されたがやき。
続いては乾杯で、ご発声役にゃあ、かの酒場詩人の吉田類さんがオンラインで登場!
会場も、オンライン上も、一気に盛り上がったがよ。
類さん、既に昼間っから相当飲まれちゅうようで、かなりロレツがまわらん感じやって、それがかえってウケて、リアル会場でもオンラインでも、皆さん大悦びやったがやき。
あらかじめ類さんにゃあ、土佐の酢みかんと魚のセットと共に、会場とおんなじ司牡丹のお酒を送らいてもうちょったき、類さんの手にゃあ乾杯酒の「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)が握られちょって、後ろにゃあ「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)と「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)と「司牡丹・日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)が並べられちょったがよ。
類さん!お気遣いいただき、ありがとうございます!
さあ、会場の皆さんにも乾杯酒「司牡丹・山柚子搾り」が配られ、ベロベロの類さんのご発声で、リアル会場約80名とオンライン会場約50名の皆さんが、一斉に乾杯したがやき。
しばし類さんと司会の2人が歓談しよったき、ワシもちくと司会席に行って、類さんに御礼を申し上げさいてもうたがよ。
やっぱし、オンラインたぁいえ、類さんが登場するだっけで、一気にムードが良うなって盛り上がるき、不思議なもんながやき。
類さん!まっことありがとうございますぜよ!
さて、会場のワシらあの前にゃあ、「きき酒」ならぬ「きき木酢(きず=木になる酢という意味で香酸柑橘類の搾り汁のこと)」用の酢みかん6種類や、酢みかんを使うた料理が次々に並んだがよ。
⚫きき木酢:青柚子(千光士農園)、ブシュカン(坂本農園)、直七(中西清二)、ゆこう(中西清二)、はなゆ(はなゆ國虎弥太郎)、花良治(メリーガーデン)
⚫「お造り:ブリ、鰹ぬたかけ、ブシュカン添え、フルーツキャビア」
⚫「揚物:ウツボ唐揚げ はなゆ和え」
⚫「土佐田舎寿司:四方竹寿司、コンニャク寿司、ミョウガ寿司、シイタケ寿司、赤ピーマン寿司、鯖寿司」
⚫「焼物:柚子釜みそ焼き:鶏、タマネギ、パプリカ、四角豆」
まずは、きき木酢をしてみたがやき。
青柚子は品格ある高貴な香りが特徴、ブシュカンは強めの酸が特徴、直七はバランスの良さが特徴、ゆこうはやわらかな酸味と甘味が特徴、はなゆはスダチと柚子の中間的なイメージが特徴、花良治(けらじ)は柚子たぁまた違うた独特の芳香が特徴・・・ちゅう感じやろうか?
さてワシゃあ、お酒コーナーから司牡丹の「船中八策・ひやおろし」をグラスに注いできて、このお酒をいただきもって、これらあの料理をいただきゃあ、旨いの何の!
いきなり箸も杯も進みまくりになったがよ。
お次は、「城西館」さんの松本料理長さんから、この日の酢みかん尽くしの料理の説明があったがやき。
続いては、オンラインの皆さんにゃあ、遅れて入ってこられた方々が何名かおられるっちゅうことで、あらためて前半最初に流した酢みかん生産地動画をご覧いただいたがよ。
ほいたら、「城西館」さんの宿泊客の方々らあのネット利用が増えたかしらん、いきなりオンライン動画が落ちてしもうたがやき。
こりゃ大ピンチやと一瞬思うたら、オンラインスタッフの皆さんは、想定済みやったようで、慌てることのう冷静沈着に対処されよったき、安心して見守れたがよ。
その後も、何度か落ちたりもあったようなけんど、オンライン参加の方々が怒りだすようなレベルになる前に、見事に対処してくださり、早期に復旧さいていただけたようながやき。
吉富さん率いる土佐山アカデミーのスタッフの皆さん、まっことありがとうございますぜよ!
その後は、ご協力いただいた「鬼田酒店」の鬼田社長さんから、土佐の酢みかんリキュール、「美丈夫ゆず」と「桂月ゆず」と「仏手柑酒」(西岡酒造)の解説があったがよ。
お次はワシから、司牡丹のお酒について、ちくと説明さいてもうたがやき。
日本酒を入れたグラスのフチに、酢みかんをキュッと塗っただっけの「酢みかんリップSAKE」っちゅう簡単なカクテルも、ご紹介さいてもうたがよ。
このカクテル、グラスの中に搾り入れたら、ちくと果汁が入りすぎてお酒の味がこわれてしもうたりもするき、塗るばあがボッチリながやき!
簡単やに絶品やき、是非お試しあれ!
続いては、酢みかんを使うた土佐のクラフトコーラ「sawachina」の小野さんから、コーラの説明があったがよ。
リアル宴席の中でアチコチにカメラを移動しもって、オンラインでも進行せにゃあいかんき、スタッフの方々はテンテコマイやったがやき。
会場の席にゃあ、酢みかんを使うた料理の続きが出され、コーナー料理も出されたがよ。
⚫「時肴:真鯛秋味餡掛け:松茸、梨、丸十、銀杏、人参、直七」
⚫「松肴:牛肉の青柚子の柚庵焼き」
⚫コーナー:「イタドリの油炒め」「リュウキュウの酢物」「入河内大根のぬき菜とカチリ」「ヒメイチとミカンの辛子煮」
お次は、オンライン参加者の方々の中から、何名かの方々にインタビューながやき。
高知野菜サポーター&野菜ソムリエプロの上原恭子さん、東京で集まられちゅうパティシエの皆さん、世界一のレストラン「ノーマ」の遺伝子を継承する東京のレストラン「INUA」に勤められよって土佐の食文化の大ファンの谷山水緒さん、日本酒と食のジャーナリスト山本洋子さん・・・等々たくさんの方々に、リアルとオンラインをつないで、お話をうかがわいてもうたがよ。
山本洋子さんたぁ、ワシがいろいろお話さいてもうたがやき。
皆さん、オンラインでのご参加、そしてインタビューにお応えいただき、まっことありがとうございました!
続いては、松崎淳子先生「ちょっとえいかね」のコーナーで、この日展示されちゅう土佐寿司や土佐の郷土料理らあについて、松崎先生が土佐弁丸出しで、楽しゅうに語り尽くしてくださったがよ。
過去の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」にて、毎回松崎先生が「あんた、ちょっとえいかね」っちゅうてマイクを取って語り出す食のお話は、特に食に従事しちゅう県外からの参加者に大好評やったき、オンライン上じゃあ「待ってました!」っちゅうてかなり盛り上がったようながやき。
松崎先生、またまた引っ張り出してしもうて、申し訳ございません、まっことありがとうございましたぜよ!
そんな合間に、「椀物」や「甘味」が出されたがよ。
⚫「椀物:潮江菜入りツガニ汁」
⚫「甘味:温州みかんプリン・ライチの直七ジュレ掛け」
終盤にゃあ、リアル会場にご参加いただいちゅう方々から、いろいろお話や感想や一言をいただいたがやき。
牧野植物園の水上園長さんからは、「朝ドラに牧野富太郎をの会」について、PRしていただいたがよ。
高知県議会議員の土森先生にも、一言いただけたがやき。
こうして、予定をちくとオーバーした20時15分にゃあ、「土佐寿司を盛り上げる会」代表の三谷先生の万歳三唱にて、大団円のお開きとなったがよ。
さらにその後は、オンラインの方々も含め、記念撮影を行うたがやき。
皆さんのあふれまくりの笑顔が、この会の成功を如実に物語っちょったがよ。
リアル会場に、そしてオンラインで、ご参加いただきました皆さん、ご協賛ご協力をいただきました皆さん、そして初めてのリアル&オンラインでの進行に駆けずり回ってくださったスタッフの皆さん、まっことまっことありがとうございました!感謝感謝ぜよ!
その後は、スタッフみんなあで撤収作業を行うて、21時過ぎばあからは「十刻(ととき)」さんにてスタッフ打ち上げが開催されたがやき。
14名のスタッフおよひお手伝いをいただいた皆さんが集まり、まずは生ビールと「裏・司牡丹ひやおろし」(純米酒)にて乾杯したがよ。
駆けずり回りよったスタッフの皆さんは、食事もしてないき、「十刻」さんの美味しい料理をガンガンいただきもって、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
日本酒大ファンの河合さんからは、「裏・司牡丹ひやおろし」の美味しさを絶賛していただいたがよ。
ほいたら、生ビールを飲みよった方々も飲みたいっちゅうことになり、アッちゅう間に1升瓶がカラになり、2本目が投入されたがやき。
そっから後は、今後についてのいろんなアイデアらあも噴出し、大盛り上がり!
「土佐のハロウィンはカボチャやのうて獅子柚子をくりぬいてオバケを作るがを流行らせろう!」とか、「94歳の松崎先生の『ちょっとえいかね』話をYouTubeにアップして、世界最高齢のユーチューバーになってもらおう!」とか・・・夢みたいな話も美味しいお酒を飲みもってやったら実現可能やと思えてくるき、楽しいもんながよ。
否、お酒の力だけやのうて、この素晴らしい仲間らあとやったら、どんな夢やち実現可能やと思えてくるっちゅうことながやき!
皆さん、まっことお疲れ様でした!またさらにパワーアップした会を来年実現するために、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
#土佐の酢みかん
#土佐寿司
#土佐田舎寿司
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司牡丹酒造株式会社