2020年10月28日

「オンライン日本酒フェア 2020」で「TOSA SAKE NAKAMA」ぜよ!

10月24日(土)は、世界最大の日本酒イベント「オンライン日本酒フェア 2020」(http://sakeonline.jp )の初日で、16時からは高知県酒造組合発の30分番組やき、その準備らあで14時半ばあにゃあ酒造組合の事務所に入ったがやき。
2020.10.28写真1 オンライン日本酒フェア チラシ2020.10.28写真2 チラシ裏

ちなみに「オンライン日本酒フェア 2020」たぁ、全国1691の日本酒蔵元が所属する「日本酒造組合中央会」が主催して初開催する、参加費無料のオンラインでの一大イベントで、10月24日(土)〜25日(日)の2日間10時〜18時の8時間にわたって、「東日本チャンネル」と「西日本チャンネル」の2チャンネルがあるき、何と総合計32時間分の番組がYouTubeにて、全て無料で動画配信されたがよ。


こりゃあまっこと前代未聞、間違いのう世界最大のオンライン日本酒イベントやったがやき!


しかもこの2日間は、全国の44都道府県酒造組合(宮崎・鹿児島・沖縄を除く)が、「東日本チャンネル」と「西日本チャンネル」に分かれて、それぞれが制作した番組を中心に30分の時間を与えられちゅうがよ。


つまり、東と西の酒造組合が同日同時間帯に競合するっちゅうことやき、こりゃあある意味、日本酒業界全体のオンライン上での東西対決やともいえるがやき。


尚、この「オンライン日本酒フェア 2020」は、今現在は視聴できんけんど、1週間後ばあに再度視聴できるにする予定やっちゅうことやき、ご覧になれんかった皆さんは、もうちくとお待ちくださいや。


さて、高知県酒造組合事務所に、理事長のワシと事務局の秋久さんと、土佐酒アドバイザーアソシエーションの平野さんの3名が集まり、まずは撮影会場セッティングながよ。


30分番組の最初と最後の5分ばあずつは、「日本酒造組合中央会」の本部生中継会場とつないで、ワシが生出演することになっちゅうき、その背景づくりながやき。


土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」ロゴマークの暖簾とノボリ旗と、土佐酒18蔵のパネルらあを配置して、バッチリのワシの背景が完成したがよ。
写真3 高知県会場背景セッティング

また、ラストの乾杯用にゃあ、土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」も用意さいてもうたがやき。









15時過ぎばあにゃあ、一旦本部生中継会場とつなぎ、音声や映像らあのチェックがあったがよ。
写真4 生配信セッティング

さあ16時にゃあ、いよいよ「高知県酒造組合」からの生配信のスタートながやき。


「西日本チャンネル」の本部生中継会場から、お笑いタレントの黒田カントリークラブさんの司会、モデル・タレントで「きき酒師」の児玉アメリア彩さんがアシスタントで、高知県酒造組合の紹介をしてくださったがよ。





テーマは、「TOSA SAKE NAKAMA」っちゅう紹介があり、高知県酒造組合理事長の竹村昭彦さんっちゅう紹介があり、ワシが登場したがやき。
写真5 竹村配信画像

ほんで、まずワシからナマで伝えさいてもうたがは、以下の通りやったがよ。


長期化するコロナ禍の中、人の命を脅かすがはウイルスや病気だけやないっちゅうことに、みんなあ気づきはじめたようながやき。


そりゃあ何かっちゅうたら、人と人とのつながりを「分断」し、人間関係を「疎遠」にし、人を「孤立」させるっちゅう流れ、それらこそが実は最も人の命を脅かすがやっちゅうことながよ。


日本酒は、あらゆる酒類の中で最も人と人との距離を親密に近づける酒ながやき。


隣り合わいて肩寄せおうて、差しつ差されつ酌み交わす日本酒の、何と美味しゅう、何と幸せなことか!


ほんで、そんな日本酒の中で一番に人と人との距離を近づける親密性が高いがが土佐酒であり、土佐の酒文化であり、それこそが土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」ながよ。


「なかま」の意味にゃあ2つあり、1つは一般的な「同志」っちゅう意味と、もう1つは土佐弁で「共有」の意味があるがやき。


「お兄ちゃんだけのもんやないぞね!弟と、なかまにしなさいよ!」っちゅうような使い方をするがよ。


杯をなかまにし、皿鉢料理をなかまにし、座席もなかまにし、何でもなかまにして、とにかく親密性が高いがが土佐の酒文化であり、そんな中で真の仲間同志になれるっちゅうわけながやき。


たとえ長引くコロナ禍で、しばらくは杯を「なかま」にして酌み交わす献杯・返杯やお座敷遊びらあの、従来通りの極めて密な土佐流宴会は難しかったとしたち、「土佐のなかま文化」はそんなヤワやないぜよ!


離れちょったち心はつながることができるがよ!


ウイルスや病気との戦い方は、ワシらあにゃあよう分からんけんど、「分断」「疎遠」「孤立」とやったら戦えるがやき!


そのための最強の武器を、ワシらあは持っちゅう!


それが「土佐のなかま文化」であり、「TOSA NAKAMA SAKE」であり、そして高知県酒造組合と土佐酒アドバイザーアソシエーションが創り上げた、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )ながよ!
写真6 酔うちゅう部

どなたやち会員登録さえすりゃあ無料で、20人までやったらオープンでもクローズでもオンライン飲み会が開催できるがやき!


是非奮ってご活用くださいや!


これらあ最強の武器を駆使して、「分断」も「疎遠」も「孤立」も、この世から吹き飛ばしてしまおうぜよ!


だいたいこんなお話をさいてもうたがよ。


その後は録画映像で、まずは3年前の2017年に東京で開催された、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」の発表パーティの動画が2〜3分ばああり、つい先日「料亭 濱長」さんにて撮影されたソーシャルディスタンスでの「土佐のおきゃく」や「土佐のお座敷遊び」動画が9分ばああり、土佐酒18蔵元1蔵1蔵の紹介動画が5〜6分ばあ流されたがやき。


ほんで最後の5分ばあは、再び生中継で「中央会」本部会場と「高知県酒造組合」会場をつないで、司会の方とアシスタントの方と、ワシがやり取りさいてもうて、質疑応答があったがよ。


締め括りにゃあ、司会の方からプレゼントキーワードの発表があり、ワシが「可杯」の「天狗杯」にナミナミと土佐酒を注いで、「かんぱ〜〜いっっ!!」っちゅうて、キュッと一気にあおらいてもうたがやき。


これにて、高知県酒造組合担当の30分、「TOSA SAKE NAKAMA」テーマの番組は、無事終了したがよ。


土佐の高知らしい、こぢゃんと元気とパワーがチャージされるような30分になったがやないかと自負しちゅうけんど、ご覧いただきました皆さんは、いかがやっつろうか?


ご覧いただいてない皆さんは、1週間後ばあに再び視聴可能となった際に、「西日本チャンネル」16時からの「高知県酒造組合」の番組を、是非是非ご視聴くださいや!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 10:39│Comments(0)