「申の会」は、税理士法人刈谷&パートナーズ代表の刈谷先生が会長を務められゆう会で、申年生まれの方々が20〜30人ばあ集まって楽しゅう飲み食いしもって懇親を深めるっちゅうもんながよ。
ほんで、酒好きの刈谷先生からゲストとして参加してほしいっちゅう依頼があったき、手ぶらで参加するわけにゃあイカンっちゅうことで、何本かの日本酒を持ち込みさいてもうたがやき。
今回ワシが持ち込みさいてもうたがは、以下の5アイテム各1本(720ml)やったがよ。
⚫「司牡丹・土佐麗(とさうらら)」(純米吟醸酒)
⚫「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)
⚫「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)
⚫「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)
⚫「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込純米酒)
「城西館」さんの副総支配人藤本さんの司会で開会し、まずは刈谷会長のご挨拶があったがやき。
ほんで刈谷会長さんから、ワシも含めた初参加の方々の紹介があったがよ。
その初参加のメンバーにゃあ、堀見佐川町長さんもおられ、堀見町長さんが乾杯のご発声やっちゅうことで、そりゃあビールじゃあイカンっちゅうことになり、急遽「城西館」さんが用意してくださっちょった司牡丹の最高ランクの希少品「深尾(ふかお)」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)を、皆さんに1杯ずつ乾杯酒として配らいてもうたがやき。
実は刈谷会長さんは、この幻の「深尾」の大ファンで、「深尾」を誰よりか宇宙一飲んじゅう方でもあるもんやき、「城西館」さんが何本か用意してくださっちょったがよ。
ほんで、堀見町長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに「かんぱ〜いっっ！」っちゅうて、「深尾」をキュッとやったがやき。
刈谷会長さん、堀見町長さんを筆頭に、皆さんから感嘆の溜め息や「こりゃ旨いっ！」っちゅう絶賛の声が聞こえてきたがよ。
さあ、そっから後は、刈谷会長さんはこぢゃんと食通なもんやき、「城西館」さんの松本料理長さんが腕にヨリをかけまくった、スペシャルコースが次々と並んでいったがやき。
また、このあたりでワシから、「深尾」以外の持ち込みさいてもうた5アイテムのお酒の、簡単な紹介をさいてもうたがよ。
5アイテム各1本しかないっちゅうことで、酒好きのメンバーは司牡丹ブースに飛んで来られたがやき。
おおっ！いきなりスゴい料理の登場ぜよ！
⚫先付� 攴�海の美味】:サザエ酒塩仕立て 生雲丹 海老 青さノリ餡
⚫先付�◆畋臙呂侶辰澂 �:ファーム竹崎さんの土佐あかうしの握り寿司(おろし生姜、葱、貝割れ菜、酢生姜)
先付でこの豪華さは、まっことビックリ仰天ながよ。
ワシゃあ既に「深尾」は飲み干してしもうちょったき、この2つの料理に合わいて、「船中八策・ひやおろし」を注いで合わいていただいたがやき。
「サザエ酒塩仕立て」も「土佐あかうしの握り寿司」も、頬っぺたがトロケて落ちるばあ絶品やったがやけんど、「船中ひやおろし」と合わせていただきゃあ、さらに美味しさが倍増し、脳ミソまでトロケて落ちるかと思うたばあやったがよ！
⚫造り【秋海物語】:地物伊勢海老 秋清水サバ 芽物一式
さらに、伊勢海老と清水サバのお造りも絶品で、これまた「船中ひやおろし」と合わせていただきゃあ、まさにこれぞ「口福」っちゅう美味しさで、交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなってしもうたがやき。
このあたりで、皆さん次々と司牡丹ブースにお越しいただき、5アイテムのお酒の飲み比べを楽しんでいただいたがよ。
ワシも折角やき、5アイテムの司牡丹をチビッとずつ全部堪能さいてもうたがやき。
⚫時肴【黒潮の恩恵】:戻り鰹ユッケ(温玉、キムチ、ニラ、茗荷、紫蘇、赤玉葱、胡麻)
ちくと珍しい「戻り鰹のユッケ」にゃあ、「司牡丹・AMAOTO」を合わせてみたがよ。
おっ！意外にイケる！
このお酒の包容力あるナチュラルな膨らみが、温玉と共にキムチとニラの強烈な味わいを包み込んで、鰹の旨みも引き立てもって口中いっぱいに美味しさを広げ、後口はやさしゅうに流してくれるがやき。
⚫煮物【旬海の美味】:金目鯛の白ワイン煮(四方竹、京葱、プチトマト、パプリカ)
「金目鯛の白ワイン煮」にゃあ、「二割の麹が〜」を合わせていただいたがよ。
これまた料理もお酒も、バッチリ引き立って、旨いこと旨いこと！
ほいたらここで、サプライズ映像が流されたがやき。
ご参加者の「ファーム竹崎」の竹崎社長さんが取り上げられた「ガイアの夜明け」のシーンが流され、竹崎社長さんはビックリやったがよ。
皆さんから、拍手喝采やったがやき。
竹崎社長さんから、土佐あかうしについてちくと語っていただき、ここでベストタイミングで「土佐あかうしのローストビーフ」の登場ながよ！
⚫焼物【大地の恵み�◆�:ファーム竹崎さんの土佐あかうしのローストビーフ(佐川町産ニラおろしソース、酢みかん)
実はワシゃあ、焼き肉やステーキらあは大好きやけんど、あんまりローストビーフは好きやなかったがやけんど、この「土佐あかうしのローストビーフ」は、これまでのワシのローストビーフの概念を完全に覆すばあの、驚愕の美味しさやったがやき。
赤身の牛肉の極上の旨みが絶妙に美味しい上に、佐川産ニラおろしソースの風味と爽やかさ、酢みかんの心地えい酸味が加わり、さらにそこに常温の「かまわぬ」を合わせていただきゃあ、もはや天にも昇るかっちゅうばあ絶品中の絶品で、悶絶しそうになったがよ！
竹崎社長さん！素晴らしいお肉を、ありがとうございます！
そして「城西館」さんの松本料理長さん！素晴らしい料理を、ありがとうございます！
その後は、再び席を立って、司牡丹コーナーに集まる飲んべえの皆さんと共に、ガンガン飲み比べしもって語り合うて、盛り上がりまくったがやき。
ふと気がつきゃあ、既に開会から2時間以上が経過しちょって、もうまあ中締めになるっちゅうことで、急いで席に戻んたがよ。
⚫松肴【秋の味覚】:松茸フライ、発芽にんにく天ぷら、銀杏、わさび塩
「松茸フライ」と「発芽にんにく天ぷら」にゃあ、常温の「かまわぬ」を合わせていただきゃあ、これまたタマランっちゅうばあ美味しいもんやき、ワシゃあ既にお腹いっぱいやったに、ペロリと平らげてしもうたがやき。
⚫椀物【秋海仕立て】:伊勢海老具足煮、茗荷、葱
⚫御飯【多喜込み】:のどぐろ菜飯、抜き菜、胡麻
⚫果物【本日の果実】:新高梨、ピオーネ、直七ジュレ掛け
「椀物」の伊勢海老も、キャーッっちゅうばあ絶品で、「のどぐろ菜飯炊き込み」も唸るばあ絶品やって、「司牡丹・土佐麗」と合わせていただきゃあ、さらにその美味しさがワンランクアップして、「こりゃタマラン！」っちゅう美味しさやったがやけんど、もはやお腹が限界にきてしもうちょって、御飯はちくと残してしもうたがよ。
こうして21時半過ぎにゃあ中締めとなり、大団円のお開きとなったがやき。
刈谷会長さん、スゴい会にゲストとしてお招きいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
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司牡丹酒造株式会社
